出版社: 有斐閣
JAN: 4910035050542
発売日: 2024年04月26日
出版社: 中央経済社
JAN: 4910176890649
発売日: 2024年04月19日
出版社: 日本評論社
JAN: 4910080690649
発売日: 2024年05月11日
出版社: 医歯薬出版
JAN: 4910204750129
発売日: 2022年01月28日
・医学、生物学、公衆衛生における研究課題に対して統計というツールを使って効率的に、研究デザインを策定し、情報を収集し、統計解析を行い、バイアスのない結論を出すために有用な学問として生物統計学がある。
・現代のすべての科学において、エビデンスとして必要なデータを収集したうえで、それを評価することが必……
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出版社: 東京法経学院出版
JAN: 4910077670548
発売日: 2024年04月19日
出版社: 有斐閣
JAN: 4910035050245
発売日: 2024年01月26日
出版社: ぎょうせい
JAN: 4910080290443
発売日: 2024年04月02日
出版社: 医歯薬出版
JAN: 4910204710420
発売日: 2022年04月01日
・気管支喘息は、気道の慢性炎症と気道過敏性亢進を本態とする疾患で、変動性の気道狭窄、喘鳴や咳などの臨床症状で特徴付けられる。
・喘息の気道炎症は、2型炎症(好酸球性)と非2型炎症に大別され、2型炎症の誘導にはTh2とILC2から産生される2型サイトカインが重要な役割を担っている。
・喘息の遺伝的背景や病態、……
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出版社: 有斐閣
JAN: 4910052930247
発売日: 2024年01月25日
出版社: 医歯薬出版
JAN: 4910204720122
発売日: 2022年01月07日
・ADHDの有病率は高率で、成人においては人口の5%あまりというデータも報告されている。現状では、ADHDは臨床面でも社会的にも重要な疾患であるにもかかわらず、その重要性が十分に認識されていないケースが多い。
・かつてADHDは何らかの脳の微細な損傷が原因と考えられてきたが、現在このMBD説は否定されており、他の……
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出版社: 医歯薬出版
JAN: 4910204720719
発売日: 2021年07月09日
・日本では毎年のように多くの自然災害、人為災害が生じており、心のケアが社会の関心事となっている。どのような支援であっても、本来の回復力が引き出されるような環境を整え、自然の回復を促進することが基本となる。
・急性期に生じる多くの症状の回復には個人差があり、さまざまな回復の経過を示す。われわれはその……
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出版社: 医歯薬出版
JAN: 4910204720429
発売日: 2022年04月08日
・概日リズム(体内時計)は神経、内分泌、消化、代謝、循環など、さまざまな生命活動をコントロールしている。近年、これらの生体機能に加え、概日リズムによる免疫系の制御機構が明らかにされている。
・概日リズムが、リンパ球自身の生物時計や交換神経の活動、糖質コルチコイドなどを介してリンパ球のリンパ器官への……
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出版社: 医歯薬出版
JAN: 4910204720221
発売日: 2022年02月10日
・女性の社会進出や環境変化に伴い、検診先進国の英国においてさえ国民検診を実施しないかぎり子宮頸がん死亡率は増加することが示されている。
・性交経験のある女性の8割以上にHPVが感染し、その9割は自然消退するものの、一部は持続感染化してがんとなる。多くは無症状であるため、検診を受けないかぎり子宮頸がんや……
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出版社: 医歯薬出版
JAN: 4910204730411
発売日: 2021年04月16日
・冬眠する動物は多岐にわたることから、特定の動物種が獲得した特殊な能力ではなく哺乳類に広く存在する機能であり、また通常の体温調節機能の可逆的な変容によってもたらされるものである可能性が高い。
・実際に近年、冬眠しないマウスなどの哺乳類においても、神経系の操作により冬眠に似た低体温状態を誘導できるこ……
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出版社: 医歯薬出版
JAN: 4910204740328
発売日: 2022年03月25日
・薬物性肝障害(drug-induced liver injury:DILI)の多くは予測不能であり、肝細胞障害型では劇症化して死に至ったり、肝移植になる場合もあるが、その発生機序もほとんどが不明のままである。
・近年、肝障害のタイプ別では胆汁うっ滞型が減少し、肝細胞障害型が増加している。また起因薬にも変化がみられ、抗悪性腫……
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出版社: 医歯薬出版
JAN: 4910204741011
発売日: 2021年10月22日
・性の要素は身体の性、性の自己認識(性自認)、性的指向、性別表現、性役割、指定された性(社会に割り当てられた性)など多岐にわたる。これらのいずれかが多数派と異なる人々は性的マイノリティとよばれる。
・性的マイノリティ当事者は“医療”を利用する患者の数%を占めると考えられ、すべての診療科の医療スタッフ……
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出版社: 医歯薬出版
JAN: 4910204750518
発売日: 2021年05月28日
・近年、各種免疫疾患における分子標的薬や、癌における免疫療法の有効性が確立し、免疫応答が関与する疾患とその治療法への関心が高まっている。
・しかしながら個々の疾患の病態解明はまだまだ不十分であり、分子標的薬は疾患集団全体を対象としてみた場合には有効だが、一定数の治療不応例が存在するという事実がある……
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出版社: 医歯薬出版
JAN: 4910204730428
発売日: 2022年04月15日
・B型肝炎ウイルス(HBV)感染による死亡数は増加傾向であるばかりか、アフリカでは小児期の新規感染が現在も増加している。現在のHBVキャリアは約2.9億人、年間100万人に迫る死亡数と推定されている。
・B型慢性肝炎の現時点での治療目標である、HBs抗原の陰性化を達成できる症例は少ない。また、核酸アナログとIFN以外……
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出版社: 医歯薬出版
JAN: 4910204740229
発売日: 2022年02月25日
・一般に、ウイルス粒子は数種類のウイルスタンパク質、ゲノム核酸、脂質で構成される単純な構造ではあるものの、これらの材料を試験管内で混合しただけでは増殖能をもつウイルス粒子を作ることは不可能である。
・ウイルスの形態形成はもちろん、ウイルスと宿主細胞の相互作用を深く理解するためにはウイルスのエンジニ……
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出版社: 医歯薬出版
JAN: 4910204750426
発売日: 2022年04月28日
・2010年の抗CTLA-4抗体と2012年の抗PD-1抗体医薬の臨床効果報告が、免疫を用いたがん治療を世間に浸透させた。
・腫瘍免疫には非常に多くの因子が関与し相互に作用しあう免疫ネットワークの存在がある。免疫による抗腫瘍効果を理解するには、この複雑なネットワークを俯瞰的に観察することが大事である。
・本特集では……
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出版社: 医歯薬出版
JAN: 4910204730121
発売日: 2022年01月14日
・わが国では2014年に「健康・医療戦略推進法」が制定され、翌年には日本医療研究開発機構(AMED)が発足して、“オールジャパンでの医薬品開発”と並んで“オールジャパンでの医療機器開発”の取り組みが開始された。
・ヒトの能力では実現できない“質的・量的限界”を凌駕するための新たな医療機器・技術を、DX、AI、5/6G通……
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出版社: 医歯薬出版
JAN: 4910204720610
発売日: 2021年06月11日
・グルタミン酸受容体のひとつであるNMDA受容体は精神疾患の病態に深く関わっていることが知られている。NMDA受容体遮断作用を有するケタミンをヒトに投与すると、統合失調症と酷似した臨床症状を惹起する。
・このことから、統合失調症のNMDA受容体機能低下仮説が提唱され、多くの研究者に支持されている。また、NMDA受……
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出版社: 医歯薬出版
JAN: 4910204730329
発売日: 2022年03月18日
・重症熱傷は外傷のなかでも最も侵襲が高度で、大量の医療資源・人的資源の投入を必要とする。受傷後早期は大量輸液と循環・呼吸管理などと並行して、熱傷創部壊死組織(焼痂)切除と植皮術による皮膚再建を要する。
・広範囲熱傷においては、患者自身から採取できる皮膚面積は限られているため、日本スキンバンクネット……
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出版社: 医歯薬出版
JAN: 4910204711212
発売日: 2021年12月03日
・2018年に発刊した「近未来のワクチン」(264巻5号)という特集からコロナ禍を経て、基礎研究から開発研究にかけて各方面から多くのシーズやイノベーティブなプラットフォームなどの発見、発明が生まれている。
・今回は、日本でも活性化されたワクチン開発の新展開、とくにワクチン設計のサイエンスともいえる内容を各……
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出版社: 医歯薬出版
JAN: 4910204710321
発売日: 2022年03月04日
・脳卒中は日本人の国民病であるにもかかわらず、その治療法の少なさも相まって長年にわたり過小評価されてきた歴史がある。
・脳卒中に対する予防、国民への啓発、医療体制の充実、登録事業や脳卒中研究の強化、脳卒中に関わる人材の育成など課題は山積している。
・本特集では、脳卒中診療を取り巻く最近の話題、脳卒……
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出版社: 医歯薬出版
JAN: 4910204740427
発売日: 2022年04月22日
・希少がん診療における大きな問題は、患者が安心して受診できる専門施設が不明であるという観点から、特定の希少がんに関して専門施設が満たすべき施設特性が定められ、必要な特性を満たす施設を全国から募集した。
・並行して国の希少がん対策として、厚生労働科学研究費や委託事業の枠組みにより、診療ガイドラインの……
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出版社: 医歯薬出版
JAN: 4910204751010
発売日: 2021年10月29日
・わが国の高齢化率は28.7%(2020年)となっており、世界一の長寿国である。奇しくも2021年から2030年までの10年間を国連、WHOは“Decade of Healthy Ageing”と設定した。
・高齢化はグローバルな現象であり、健康寿命の延伸は世界的な願いであるが、世界一の高齢化率を誇るわが国の果たすべき役割はきわめて大きい。
……
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出版社: 医歯薬出版
JAN: 4910204721013
発売日: 2021年10月08日
・従来、学童近視は眼鏡矯正のみで様子をみられることが多かったが、低濃度アトロピン点眼薬をはじめ、さまざまな進行抑制治療の有効性が明らかとなり、今日では、小児期に進行を積極的に抑制すべきと考えられてきている。
・病的近視の眼合併症に対する治療も顕著に進歩してきた。さらには、合併症が生じる前に、根本原……
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出版社: 医歯薬出版
JAN: 4910204750716
発売日: 2021年07月30日
・生活習慣病は運動不足や喫煙、飲酒、ストレスなど好ましくない生活習慣が原因で発症する疾患の総称であり、その予防は臨床リスク因子の認識と低減に力点が置かれていが、遺伝的素因による影響は無視できない。
・この十数年で、ゲノムワイド関連解析(GWAS)などの解析手法の進展や次世代シークエンサーの登場、ハイパ……
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出版社: 医歯薬出版
JAN: 4910204750112
発売日: 2021年01月29日
・最近の糖尿病学は、病態の解明・薬剤や機器の開発、さらには療養指導法の進歩など、飛躍的に発展している。同時に高齢糖尿病の増加と老年症候群の合併、若年高度肥満糖尿病の増加など、臨床的課題は増加している。
・糖尿病の成因についてとくに発展を遂げたのは、2型糖尿病の遺伝素因の研究である。一方、基礎研究分……
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