(ワールド・ミュージック) - 全体 33

ノイジィなギター・サウンドと、がなるシャウトが炸裂の(1)は、原点回帰の風も漂うエモーショナルなロック・ナンバー。粗削りで生き急ぐかのような焦燥音が、どこか美しく聴こえる。(3)では、ギターの喜多建介がヴォーカルを取るという新たな試み。 ⇒【アジカン特集】もチェック！続きを見る

R.カイザー、A.スニッツァー、L.ソロフらマシューズ・ファミリーによるポップ曲のカヴァー集。ヴォーカル入り。編曲はもちろんマシューズ。1枚目にはH.ヒューストン、2枚目にはマドンナ、P.コリンズ、ポリス、マライア・キャリー、ホール&オーツらのヒット曲を収録。続きを見る

吉田恭子の2年ぶりの録音は、ヘップバーン・メドレーなどのユニークな作品を含む魅力的な小品集だ。どの曲も自分の感じるままに素直に演奏していて、普段着的な親しみやすさがある。そのナチュラルさを失うことなく、彼女独自のスタイルを築いてほしい。続きを見る

最高の音で楽しむために！続きを見る

UKレゲエの人気プロデューサー、FRENCHIE率いるマキシマム・サウンドの音源を収録しているシリーズ・コンピのミックスCD。今回は夏を意識したサマー・ミックス。話題曲がいっぱい。続きを見る

エルトン・ジョンなどに楽曲を提供し大ヒットに導いたソングライター、ロジャー・クックとロジャー・グリーナウェイを中心としたユニットの1971年発表の2ndアルバム。耳に残るメロディとプログレッシヴな感覚がたまらない。ジャケットを担当しているのはキーフ。続きを見る

タッキー＆翼の9枚目のシングルは、日本テレビ系『PRIDE＆SPIRIT 日本プロ野球2007』のイメージ・ソング。夏に映えるアゲアゲのナンバーで、熱くしなやかな歌唱を披露している。カップリングには、各々のソロも収録。続きを見る

メイナード・プラント（MONKEY MAJIK）によるソロ・プロジェクトの1作目。デジタル処理した浮遊感あるヴォーカルがダフト・パンクを想起させるが、持ち前の美メロ・センスを武器に心地よいダンス・ポップを構築している。なかでも「new world」はFMで大受けしそうな佳曲だ。続きを見る

YMOの3人が参加したヒット・アルバムその名も『プレイズYMO』で、日本でもブレイクしたエレクトロ・ラテン・バンド、セニョール・ココナッツ。ジョビン「Corcovado」など世界中の名曲をラテン・カヴァーした一枚。続きを見る

土屋アンナの7thシングル。日本を代表するR＆Bシンガー、AIとのコラボレーション作品で、ロックとブラック・ミュージックを融合させた夢の競演が楽しめる。2人のディーヴァによるハイレベルな楽曲だ。続きを見る

97年に他界した“吟遊詩人”ジェフ・バックリィの貴重な映像作品。天使の歌声と評された美しいヴォーカルで魅了するライヴ映像とともに、生前に遺した唯一のアルバム『グレース』をめぐるドキュメンタリーを収める。続きを見る

2003年に結成された5人組原宿系ダンス・ロック・バンドによる通算4枚目のフル・アルバム。キラキラ・サウンドを織り交ぜながら、ボリューム感のあるビートとギターで押しまくるアッパー・チューンが気持ちいい。2010年1月をもって活動休止とは思えない勢い!続きを見る

女性二人男性二人の“新型突然変異ポップス・バンド”によるファースト・ミニ・アルバム。自由に弾けまくる演奏の破天荒さもさることながら、喜怒哀楽を込めて生命力たっぷりに歌うヴォーカルが素晴らしく、もう突き抜けちゃってる。演歌とパンクとジプシー音楽を足したみたいな奇天烈バンドだ。続きを見る

ジャック・ジョンソン・バンドのキーボーディストとして活躍するザック・ギル率いるALOがハワイで制作したアルバム。ジャックが全面プロデュースを手がけた、爽やかで心地好いサウンドが響きわたる一枚。続きを見る

米国西海岸で活躍するダグのアルバム。フルアコのノーマル・トーンで醸すサウンドは正統派のジャズ・ギター・スタイルで、「イッツ・ア・ブルー・ワールド」冒頭や「マイ・アイデアル」などで聴かせるソロ・ギターの端正な味わいはファンには堪えられないだろう。コード・ワークもアドリブも完成度の高い、本格ギター・ト……続きを見る

キャッチーなメロディと疾走感あふれるサウンドを武器にもつジミー・イート・ワールドの約3年ぶりのアルバム。初期3作をプロデュースしたマーク・トロンビーノが久々にカムバックしており、黄金タッグの復活による演奏を堪能できる。続きを見る

オカリナ奏者として活躍する宗次郎のライヴ盤。楽器はすべてアコースティック、スモール・アンサンブルで臨んだコンサートからベスト・テイクが収められている。温かな音色が楽しめる逸品だ。97年発表。続きを見る