エンヤ - 人文・思想・社会 1

出会いをもとめ町に出て、子どもの声をさがそう！日々の生活の中で、一緒に何かをしながら聞こえる子どものつぶやき、本音…。いま、子どもの声を聴こうとするおとなに贈る１冊。続きを見る

人は宗祖親鸞に何を求め、その人生を語り継いできたのか。時代によって変化する親鸞の姿。歴史書ではなく「物語」として親鸞伝を読み直すことによって見えてくる、真宗門徒の信仰のかたち。続きを見る

誠実、臆病、傲漫、吝嗇ー食卓は人間の性格がもっともよくあらわれる場。特異な大食漢バルザックの小説を「食」から読みとく。続きを見る

特別支援教育に３０年以上携わってきた著者が、プロとしての心構えや実践、知っておきたい現場のリアルな情報を教師と保護者に伝える！！子どもの将来を見据えた、結果にこだわる特別支援教育のＡｔｏＺ。続きを見る

著者の実践や研究成果そして内外の研究成果を交えながら、場面緘黙の子どもたちが経験する「困った場面」の解消方法や、「話せる」に向けた具体的な支援を紹介。続きを見る

娘の初節句に、雛を飾る風習が確立するのは、江戸の町人文化が形成されはじめる八代将軍吉宗の治世が終わってまもない頃のこと。街は消費文化にうかれ、人々の遊び心が咲き誇り、雛祭は女性と子供の誕生を祝う行事となり、雛人形も多種多様に発展する。愛する女性や子供のために、庶民に混じり流行の雛を買い求める六義園……続きを見る

異界の美男美女が乱舞する鏡花戯曲の三大名作ー「天守物語」「夜叉ケ池」「海神別荘」に加えて、友人の独文学者・登張竹風と共訳した初期の珍しい佳品「沈鐘」（ハウプトマン原作）、非業の死を遂げた“お友達”たちの秘密が明かされる「多神教」、吉原大火の記憶を池の蛙と緋鯉が語り合う「池の声」、三島由紀夫と澁澤龍彦……続きを見る

遺跡から掘り出された、中世の平泉。奥州藤原氏歴代の居館・柳之御所遺跡、毛越寺に代表される平安時代寺院庭園群、平泉の仏教文化に先行する国見山廃寺跡などの発掘調査成果から、中世平泉の社会を明らかにする。続きを見る

人々は一向一揆に何を託したか。信長と死闘を繰り広げた「一向一揆」や「石山合戦」は、後世に創作された虚像なのか？軍記という物語に隠された作者の意図を読み解き、物言えぬ者たちの実像をあぶりだす。続きを見る

米国や英国の実践では、早期対応による緘黙状態の改善が明らかになってきました。しかし、日本では場面緘黙の認知が遅れているため、誤解も多く、たくさんの子どもたちが治療やサポートを受けることができず、苦しんでいます。本書は、７２のＱ＆Ａをベースに、緘黙経験者や保護者らの生の声などを載せた１１０のコラム、……続きを見る

読者のみなさんには、政府を当てにせず、学び直し（リスキリング、リカレント教育）による自身の価値を高めることを心がけてもらいたい。私の言う学び直しとは、単にプログラミングなどのデジタルスキルを身につけるだけではない。むしろコンピュータにはできない、０から１を生み出す「構想力」など、人間ならではの技を……続きを見る

八ヶ岳山麓一帯は縄文時代には日本の銀座であった。１０００を超す集落の跡からは高い文明を示す素晴らしい土偶や土器が出現している。そんな縄文の故郷の面影を残す山麓の景観とそこに棲息する野鳥や昆虫、草花の写真をエッセイを添えてまとめた。続きを見る