ウエスト・コースト系のバピッシュなピアニストが、70年代から再度レコーディングに積極的になり吹き込んだ音源のひとつ。ブルースありモード系ありと飽きのこない作風に仕上がったピアノ・トリオ盤。
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名手三人による79年の作品。冒頭のチック・コリアの名曲でこのトリオの名人芸とも言うべき見事なプレイがスタート。ウィリアムソンのピアノは耽美的で誠に美しい。彼はもともとクラシックの素養があるわけで“白いパウエル”と呼ばれたころとはかなり味が違うようだ。乗りのよい演奏が気持ちよく楽しめる。
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C.ミンガス・グループの一員として注目されたカーソン、79年ピアノレス・トリオでのパフォーマンス。このフォーマットで彼のトランぺッターとしての技術が一層際立つこととなった。バックのベース、ドラムスがリードを支えて完璧の一言。トリオが一体となったプレイには感心した。仕上がり抜群の好アルバム。★
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