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掌の小説
著者:川端 康成
出版社: 新潮社
ISBN: 9784101002415
発売日: 2022年03月28日頃
両親を早くに失った私は、幼い頃から祖父を一人で介護していた。私が十六歳の時に祖父が亡くなり、火葬され…。自伝的な「骨拾い」のほか、「伊豆の踊子」の原形をなす「指環」、謎めいた高貴な少女が馬車を追いかける「夏の靴」、砕け散ってしまった観音像を巡る「弱き器」など、四十年以上にわたり書き続けられた豊穣な……続きを見る
価格:1,045円
レビュー件数:8 / 評価平均:★★★★★ (4.71) → レビューをチェック
古都
著者:川端 康成
出版社: 新潮社
ISBN: 9784101002439
発売日: 2022年04月25日頃
京都の呉服問屋の娘である千重子は、幼馴染の大学生、真一と平安神宮へ花見に出かける。夕暮れ時、彼女はある秘密を明かすが、真一は本気にしなかった。やがて夏の祇園祭の夜、千重子は自分とそっくりな娘と出会う。あなたは、いったい誰?運命の歯車が回り始めた…。京都の伝統ある行事や街並み、移ろう季節を背景に、日……続きを見る
価格:649円
レビュー件数:21 / 評価平均:★★★★ (3.94) → レビューをチェック
雪国
著者:川端 康成
出版社: 新潮社
ISBN: 9784101002446
発売日: 2022年05月27日頃
新緑の山あいの温泉で、島村は駒子という美しい娘に出会う。駒子の肌は陶器のように白く、唇はなめらかで、三味線が上手だった。その年の暮れ、彼女に再び会うために、島村は汽車へと乗り込む。すると同じ車両にいた葉子という娘が気になり…。葉子と駒子の間には、あるつながりが隠されていたのだ。徹底した情景描写で日……続きを見る
価格:396円
レビュー件数:50 / 評価平均:★★★★ (3.55) → レビューをチェック
伊豆の踊子
著者:川端 康成
出版社: 新潮社
ISBN: 9784101002453
発売日: 2022年06月24日頃
旧制高校生の「私」は、一人で伊豆を旅していた。途中、旅芸人の一行を見かけ、美しい踊子から目が離せなくなる。大きな瞳を輝かせ、花のように笑う踊子。彼女と親しくなりたい。だが、「私」は声をかけられない…。そんなとき、偶然にも芸人たちから話しかけられ、「私」と踊子との忘れられない旅が始まったー。若き日の……続きを見る
価格:473円
レビュー件数:13 / 評価平均:★★★★ (3.5) → レビューをチェック
川端康成異相短篇集
著者:川端 康成, 高原 英理
出版社: 中央公論新社
ISBN: 9784122072169
発売日: 2022年06月22日
川端康成の小説作品に感知される、現世界への通常の認識からはいくらかずれた「異相」。初期の掌篇『心中』をはじめ、生死の不可解さを技巧的に描いた作品に、その傾向が顕著である。小説十六篇、随筆三篇により、川端文学の謎めいた魅力を一望するアンソロジー。続きを見る
価格:990円
レビュー件数:13 / 評価平均:★★★★ (4.1) → レビューをチェック
少年
著者:川端 康成
出版社: 新潮社
ISBN: 9784101001067
発売日: 2022年03月28日
お前の指を、腕を、舌を、愛着した。僕はお前に恋していたー。相手は旧制中学の美しい後輩、清野少年。寄宿舎での特別な関係と青春の懊悩を、五十歳の川端は追想し書き進めていく。互いにゆるしあった胸や唇、震えるような時間、唐突に訪れた京都嵯峨の別れ。自分の心を「畸形」と思っていた著者がかけがえのない日々を綴……続きを見る
価格:539円
レビュー件数:30 / 評価平均:★★★ (3.22) → レビューをチェック
みずうみ
著者:川端 康成
出版社: 新潮社
ISBN: 9784101002477
発売日: 2023年01月19日頃
誰にも言っちゃ、だめだよ。ふたりだけの秘密…高校教師の桃井銀平は、教え子の久子と密かに愛し合うようになる。だが、二人の幸福は長く続かなかったー。湖畔で暮らしていた初恋の従姉、蛍狩りに訪れた少女など、銀平が思いを寄せた女性たちの面影や情景が、中世の連歌のように連想されていく。作家の中村真一郎が「戦後……続きを見る
価格:605円
レビュー件数:1 / 評価平均:★★★ (3.0) → レビューをチェック
山の音
著者:川端 康成
出版社: 新潮社
ISBN: 9784101002422
発売日: 2022年03月28日頃
尾形信吾、六十二歳。近頃は物忘れや体力の低下により、迫りくる老いをひしひしと感じている。そんな信吾の心の支えは、一緒に暮らす息子の嫁、菊子だった。優しい菊子は、信吾がかつて恋をした女性によく似ていた。だが、息子には外に女がおり、さらに嫁に行った娘は二人の孫を連れ実家に帰ってきて…。家族のありようを……続きを見る
価格:781円
レビュー件数:1 / 評価平均:★★★★ (4.0) → レビューをチェック
川端康成随筆集
著者:川端 康成, 川西 政明
出版社: 岩波書店
ISBN: 9784003108154
発売日: 2013年12月17日頃
ノーベル賞講演「美しい日本の私」をはじめ、“あらゆる芸術の極意は、「末期の眼」”と述べた「末期の眼」、日々の素顔を映しだす連作エッセイ「落花流水」、友人への追悼文「横光利一弔辞」など、川端康成(1899-1972)の珠玉の随筆31篇を収録する。これらは、「伊豆の踊子」「雪国」など川端の小説の背景を知……続きを見る
価格:1,100円
〈転生〉する川端康成 2
著者:仁平 政人, 原 善
出版社: 文学通信
ISBN: 9784867660409
発売日: 2024年04月08日頃
川端をめぐる未来の思考に向けた無数の手がかり。文学活動とその受容のあり方に密接に結びついた映画、テレビドラマ、ラジオドラマ、演劇、舞踊、オペラ、絵画、音楽、マンガ、国語教材、ゲームのキャラクターー続きを見る
価格:3,850円
眠れる美女
著者:川端 康成
出版社: 新潮社
ISBN: 9784101001203
発売日: 2010年01月
波の音高い海辺の宿は、すでに男ではなくなった老人たちのための逸楽の館であった。真紅のビロードのカーテンをめぐらせた一室に、前後不覚に眠らされた裸形の若い女ーその傍らで一夜を過す老人の眠は、みずみずしい娘の肉体を透して、訪れつつある死の相を凝視している。熟れすぎた果実の腐臭に似た芳香を放つデカダンス……続きを見る
価格:572円
レビュー件数:193 / 評価平均:★★★★ (3.84) → レビューをチェック
美しい日本の私
著者:川端 康成
出版社: KADOKAWA
ISBN: 9784044094812
発売日: 2015年04月25日頃
日本人初のノーベル文学賞受賞者による記念講演「美しい日本の私その序説」。川端はここで和歌や俳句を引用しながら、日本人の心に通底する死生観や美意識、自らの小説家としての矜持を表明した。この講演を軸に、一生をかけて求めた「美」への思い、戦前から戦後への社会変化の中で見つめた国の姿など、日本文化を見つめ……続きを見る
価格:792円
レビュー件数:9 / 評価平均:★★★★ (3.5) → レビューをチェック
美しさと哀しみと
著者:川端康成
出版社: 中央公論新社
ISBN: 9784122000209
発売日: 1990年05月

価格:858円
レビュー件数:12 / 評価平均:★★★★ (3.67) → レビューをチェック
千羽鶴
著者:川端 康成
出版社: 新潮社
ISBN: 9784101002491
発売日: 2023年11月15日頃
菊治は、かつて父の愛人だった茶の師匠・栗本ちか子から、茶会の案内状をもらう。菊治に、弟子である美しい令嬢を紹介するというのだ。ところが茶会には、令嬢だけでなく、栗本の後に父の愛人となった太田夫人と、その娘も現れて…。時代を超えて受け継がれていく茶器と、それを扱う人間たちの愛と哀しみの物語。ノーベル……続きを見る
価格:737円
川端康成初恋小説集
著者:川端康成
出版社: 新潮社
ISBN: 9784101001272
発売日: 2016年03月29日頃
旧制一高在学時、20歳の川端が出会った運命の少女・伊藤初代。不遇の幼少期を過ごした13歳のカフェ女給に、自分と同じ孤独を見た川端はたちまち心奪われた…。恋の歓喜と思わぬ結末を描く「篝火」「非常」から、著者の女性観を色濃く映す「孤児の感情」「再会」まで、初恋をテーマとした“ちよもの”を集成。「伊豆の踊……続きを見る
価格:737円
レビュー件数:4 / 評価平均:★★★★ (3.75) → レビューをチェック
雪国
著者:川端 康成
出版社: KADOKAWA
ISBN: 9784041008461
発売日: 2013年06月21日頃
無為徒食の男、島村は、駒子に会うために雪国の温泉場を再訪した。駒子はいいなずけと噂される好きでもない男の療養費のために芸者をしている。初夏の一夜以来、久々に会えた島村に駒子は一途な情熱を注ぐが、島村にとって駒子はあくまで芸者。島村は雪国への汽車で会った女、葉子にも興味を抱いていて…。「無為の孤独」……続きを見る
価格:398円
レビュー件数:61 / 評価平均:★★★★ (3.53) → レビューをチェック
親友
著者:川端 康成
出版社: 小学館
ISBN: 9784094064117
発売日: 2017年08月08日頃
めぐみとかすみは新制中学一年のクラスメート。赤の他人ながら瓜二つ、誕生日も同じとあって親しくなっていく。鵠沼での夏休み、上級生・容子への憧れや嫉妬。微妙にすれ違っていく友情の行方は?日本人初のノーベル文学賞受賞作家・川端康成による幻の少女小説。昭和二十九年から月刊誌『女学生の友』に連載された貴重な……続きを見る
価格:638円
レビュー件数:2 / 評価平均:★★★★ (4.0) → レビューをチェック
川端康成と書
著者:水原園博
出版社: 求龍堂
ISBN: 9784763018250
発売日: 2019年02月21日頃
夏目漱石、島崎藤村、芥川龍之介、北原白秋、若山牧水、横光利一、林芙美子…川端が愛蔵した書、一挙公開。続きを見る
価格:3,300円
レビュー件数:1 / 評価平均:★★★ (3.0) → レビューをチェック
名人
著者:川端 康成
出版社: 新潮社
ISBN: 9784101002460
発売日: 2022年10月30日頃
かつて囲碁の「名人」は、最強の棋士ただ一人に与えられる終身制の称号だった。昭和十三年、最後の終身名人にして「不敗の名人」と呼ばれた本因坊秀哉は、自身の「引退碁」として、若手の大竹七段から挑戦を受ける。秀哉名人は六十五歳、病を押しての対局は半年に及んだ。緊迫した応酬が続く闘いに、罠を仕掛けたのは…。……続きを見る
価格:539円
レビュー件数:1 / 評価平均:★★★★★ (5.0) → レビューをチェック
川端康成 三島由紀夫 往復書簡
著者:川端 康成
出版社: 新潮社
ISBN: 9784101001265
発売日: 2000年10月30日頃
東大在学中の三島由紀夫は、処女小説集『花ざかりの森』を川端康成に送り、昭和20年3月8日付の川端の礼状から、二人の親交が始まる。文学的野心を率直に認めてきた三島は、川端のノーベル賞受賞を機に文面も儀礼的になり、昭和45年、衝撃的な自決の4ヶ月前に出された永訣の手紙で終止符を打つ…「小生が怖れるのは……続きを見る
価格:605円
レビュー件数:15 / 評価平均:★★★★ (4.1) → レビューをチェック
虹いくたび
著者:川端 康成
出版社: 新潮社
ISBN: 9784101001173
発売日: 1963年07月12日頃
建築家水原のそれぞれ母の違う三人の娘、自殺した母の悲劇と戦争に恋人を奪われた心の傷みのために次々と年下の美少年を愛する姉百子、京都の芸者の子である妹若子、全く性格の違う姉や妹をはらはらと見守る優しい麻子。大徳寺、都踊、四条から桂離宮ー雅やかな京風俗を背景に、琵琶の湖面に浮かんだ虹のはかなさ美しさに……続きを見る
価格:649円
レビュー件数:13 / 評価平均:★★★★ (3.6) → レビューをチェック
伊豆の踊子
著者:川端 康成
出版社: KADOKAWA
ISBN: 9784041057025
発売日: 1968年02月10日頃

価格:398円
レビュー件数:46 / 評価平均:★★★ (3.44) → レビューをチェック
生命の谺 川端康成と「特攻」
著者:多胡吉郎
出版社: 現代書館
ISBN: 9784768459164
発売日: 2022年02月21日頃
1945年4月、川端康成は鹿児島県鹿屋の特攻基地に降り立った。没後50年、初めて問われる文豪の「特攻」体験。続きを見る
価格:2,970円
レビュー件数:2 / 評価平均:★★★★ (4.0) → レビューをチェック
愛する人達
著者:川端 康成
出版社: 新潮社
ISBN: 9784101001043
発売日: 2006年03月

価格:539円
レビュー件数:15 / 評価平均:★★★★ (3.69) → レビューをチェック
舞姫
著者:川端 康成
出版社: 新潮社
ISBN: 9784101002484
発売日: 2023年08月01日
空前のバレエブームに沸く戦後。バレエ教室を主宰する波子の夢は、娘の品子をプリマドンナにすることだった。だが、夫は家に生活費を入れてくれず、暮らしは苦しくなっていく。追い詰められる波子の心の支えは、かつて彼女に思いを寄せた男、竹原だったー。終戦後の急速な体制の変化で社会や価値観が激変する時代に、寄る……続きを見る
価格:737円
レビュー件数:1 → レビューをチェック
山の音
著者:川端 康成
出版社: KADOKAWA
ISBN: 9784041061541
発売日: 2017年10月25日頃
夜中に響く「山の音」。死への予告かのように思い、尾形信吾は恐怖を抱くようになった。出戻りの娘と孫、復員兵の息子の堕落。複雑な家族の有様に葛藤する信吾は、息子の妻、菊子への淡い恋心を生きる支えとするようになるがー。四季の移ろいの繊細な描写、折々に信吾が見る、時に現実的な夢。次第に変化してゆく家族の人……続きを見る
価格:748円
レビュー件数:14 / 評価平均:★★★ (3.29) → レビューをチェック
現代語訳 竹取物語
著者:川端 康成
出版社: 河出書房新社
ISBN: 9784309412610
発売日: 2013年11月22日頃
竹から生まれた、光り輝かんばかりの美しいかぐや姫。彼女をめぐり五人のやんごとない貴公子たちが恋の駆け引きを繰り広げるが、姫は帝の前に姿も見せずに天女たちと共に月へと昇っていくー。日本最古の雅な物語をノーベル賞作家による美しい現代語訳で。川端自身による詳しい解説も併録。続きを見る
価格:583円
レビュー件数:5 / 評価平均:★★★★★ (4.75) → レビューをチェック
川端康成と女たち
著者:小谷野敦
出版社: 幻冬舎
ISBN: 9784344986497
発売日: 2022年03月30日頃
女給ちよや藝名の松栄など、実在する女性たちの像がちりばめられた美しき川端作品の数々は、古今東西の名作のご多分に漏れず、今少しずつかつてとは違う読み方をされつつある。時代の感性や情緒が変化する中、川端作品はどれが「名作」として生き残れるか。高校二年生で『眠れる美女』に衝撃を受けて以来のめり込み、「川……続きを見る
価格:990円
レビュー件数:3 / 評価平均:★★★ (3.0) → レビューをチェック
川端康成の話をしようじゃないか
著者:小川 洋子, 佐伯 一麦
出版社: 田畑書店
ISBN: 9784803804133
発売日: 2023年04月16日頃
あまりに哀しく、あまりに美しい…こんな川端康成の姿を私たちは知らなかった。没後半世紀を経ていまなお読み継がれる川端文学の魅力を二人の作家が語り明かす。続きを見る
価格:1,980円
レビュー件数:6 / 評価平均:★★★★ (4.2) → レビューをチェック
川端康成 孤独を駆ける
著者:十重田 裕一
出版社: 岩波書店
ISBN: 9784004319689
発売日: 2023年03月22日
二〇世紀文学に大きな足跡を残した川端康成は、その孤独の精神を源泉に、他者とのつながりをもたらすメディアへの関心を生涯にわたって持ち続けた。マス・メディアの成立、活字から音声・映像への展開など、メディアの状況が激的に変化していく時代のなかを、旺盛な創作活動のもとに駆け抜けていった作家の軌跡を描きだす。続きを見る
価格:1,166円
レビュー件数:3 / 評価平均:★★★★★ (4.67) → レビューをチェック
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