新海誠 - 新書 1

私の名前は、鈴芽。１７歳の高校生。九州の静かな町で楽しく暮らしている。ある日、見知らぬ青年に「このあたりに、廃墟はない？」と聞かれた。「ハイキョ？」ととまどう私。彼、草太さんは、人がいなくなってしまった場所にある「扉」を探して旅をしているらしい。私は彼の後を追い、山の中の廃墟で古ぼけた扉を見つけた……続きを見る

『君の名は。』と『天気の子』が大ヒットを記録し、日本を代表するクリエイターになった新海誠。彼は宮崎駿や庵野秀明といった日本のアニメーション作家たちとは異なり、大きなスタジオに所属したことがなく、パソコンによる個人制作からキャリアをスタートした「異端児」であった。新海はなぜ「国民的作家」になり得たの……続きを見る

僕は帆高。高校一年の夏、家出して東京にきた。外はもう何日も雨ばかり。この天気のせいか、雑誌の取材のバイトで“晴れ女”を探すことになって…。そんな人、いるわけないと思っていたけど、僕は、ふしぎな少女、陽菜さんに出会った。「ねぇ、今から晴れるよ」そう言って陽菜さんが祈ると、空から光がさしてきて…もしかして……続きを見る

『君の名は。』の記録的ヒットにより、アニメーション界のトップランナーとなった新海誠。緻密かつ色彩美あふれる風景画はどのようにして生まれたのか？新海誠の足跡を辿り、オリジナリティの根源を探る。続きを見る

中学生のノボルとミカコは、仲のよいクラスメイト。３年生の夏、ミカコは学校にこなくなった。国連宇宙軍選抜メンバーに選ばれ、宇宙へと旅立ってしまったのだ。離ればなれになったミカコとノボルをつなぐのは、ケータイのメールだけ。だけどミカコが乗った宇宙船が地球から離れるたび、メールが届くのに時間がかかるよう……続きを見る

私は三葉。山にかこまれた小さな町で、おばあちゃんと妹の四葉と暮らす、ごく普通の高校生、のはずだった。そんな自分の人生がイヤになったある日のこと。「東京のイケメン男子にしてくださーい！」って神さまにお願いしたら、なんと、夢のなかで男の子になっていた！-だけどこの夢、リアルすぎるんですけど！もしかして……続きを見る

アニメ大国の軌跡。続きを見る

友達づきあいが苦手なアスナ。いつものように放課後をひとりで過ごす、はずだった。ある日突然、怪物に襲われ、不思議な少年シュンに助けられる。だけどそのシュンが突然いなくなってしまってー。「もう一度あの人に会いたい」そう願うアスナの前に、シュンとそっくりな少年シンと、教師モリサキが現れて！？３人はそれぞ……続きを見る