著者:藤沢 周平
出版社: 新潮社
ISBN: 9784101247090
発売日: 1984年05月29日頃
にがい思い出だった。若かったとはいえ、よくあんな残酷な仕打ちが出来たものだ。出入りする機屋の婿養子に望まれて、新右衛門は一度は断ったものの、身篭っていたおひさを捨てた。あれから二十余年、彼女はいま、苦界に身を沈めているという…。表題作「時雨みち」をはじめ、「滴る汗」「幼い声」「亭主の仲間」等、人生……
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著者:中里 恒子
出版社: 文藝春秋
ISBN: 9784167273040
発売日: 1998年07月10日頃
知人の華燭の典で、二十年ぶりに再会した実業家と、夫と死別して一人けなげに生きる女性。人生の道のなかばで、生涯に一度の至純の愛にめぐり逢った二人を描き、人の幸せとは?人を愛するよろこびとは?を問う香り高い長篇小説。作品解説のほか、雅びな恋愛小説を遺した中里恒子の作家案内と自筆年譜付き。
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著者:藤原緋沙子
出版社: 光文社
ISBN: 9784334773380
発売日: 2016年08月09日頃
縁切り寺の慶光寺に、白粉屋「紅屋」のおかみ、お新がやってきた。夫の先妻の幽霊が出ることに悩んでの駆け込みだったが、不審を抱いた慶光寺御用宿「橘屋」の雇われ人・塙十四郎が紅屋を調べると、浮き上がってきたのは完全に崩壊した家族の姿だったー。慶光寺の寺役人で十四郎の幼馴染みでもある近藤金五のちょっとせつ……
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著者:鈴木しぐれ
出版社: スターツ出版
ISBN: 9784813718680
発売日: 2026年01月28日頃
近代化の波が押し寄せる和の国。出雲家の長女・六花は、花巫女の儀式で「無能」を意味する白い花を咲かせてしまい、家族から虐げられ過ごしていた。そんなある日、「君を迎えに来た」と国随一の最強武神・宗像昴が現れて…!? 「無能な私が望んでもらえるなんてーー」と驚く六花だったが婚約者として昴との生活が始まる。……
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著者:藤沢 周平
出版社: 新潮社
ISBN: 9784101247038
発売日: 2002年08月
身体を悪くして以来、すさんだ日々を過す鳶の安蔵。妹みゆきは、兄の立ち直りを心の支えに、苦界に身を沈めた。客のあい間に小銭をつかみ兄に会うみゆき。ふたりの背に、冷たい時雨が降りそそぐ…。表題作のほか、『雪明かり』『闇の顔』『意気地なし』『鱗雲』等、不遇な町人や下級武士を主人公に、江戸の市井に咲く小哀……
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著者:しめさば, しぐれうい
出版社: 集英社
ISBN: 9784086316071
発売日: 2025年06月25日頃
静かな嵐のように突然現れた、藍衣の姉・梢依。
彼女は藍衣に対して「いい加減、帰って来なよ」と告げる。
母親との間に軋轢があり、父親と共に家を出た藍衣にとって、母親のもとへ帰るという選択肢はなく、藍衣は梢依からの誘いを逃げるように拒絶した。
自由でいたいだけ。
そう願っているはずなのに、梢依が現れたこと……
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著者:鈴木しぐれ
出版社: アルファポリス
ISBN: 9784434356315
発売日: 2025年04月09日頃
時は平安。人の凶兆が視える「星詠み」という異能を持つ藤原宵子は、その力のせいで家族から冷遇されていた。そんな宵子はある日、父親に東宮・彰胤への入内が決まったと告げられる。それはただの縁談ではなく、「東宮暗殺」の密命だった。噂では、冷酷で妃候補を追い返してばかりだと聞いていたが、実際の彰胤は真逆の人……
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著者:髙森 美由紀, つじこ
出版社: 集英社
ISBN: 9784086805131
発売日: 2023年07月20日
できたて、ふっくら、ほかほか
お客の「人生」に寄り添う“おまもり”みたいな、おむすびをどうぞ。
青森の長閑で美しい景色のなか、キッチンカー「&」は今日もまた店を開ける。
無愛想な店主の柴田は、悩める客一人ひとりのために選んだ具材で、できたてのおむすびをそっと差しだす。
その味は、お客の背中を後押しして……
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著者:池波 正太郎
出版社: 講談社
ISBN: 9784062731935
発売日: 2001年07月15日頃
江戸のピカレスク梅安シリーズ最終話
白子屋残党の執拗な攻め。梅安らは、いかにして立ちむかうのか!
白子屋一味との因縁は、やすやすとは切れない。知略に秀でた敵を倒すための梅安の秘策とは……。著者急逝により未完となった梅安シリーズの最終話。江戸の悪漢(ピカレスク)小説としても自眉のシリーズだけに惜しま……
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著者:藤沢 周平
出版社: 新潮社
ISBN: 9784101247205
発売日: 1990年09月27日頃
浮気に腹を立てて実家に帰ってしまった女房を連れ戻そうと思いながら、また別の女に走ってしまう小間物屋。大酒飲みの父親の借金を、身売りして返済しようとする10歳の娘。女房としっくりいかず、はかない望みを抱いて20年ぶりに元の恋人に会うが、幻滅だけを感じてしまう油屋。一見平穏に暮らす人々の心に、起こって……
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著者:藤沢 周平
出版社: 文藝春秋
ISBN: 9784167907747
発売日: 2017年01月06日頃
海坂藩普請組牧家の跡取り・文四郎、15歳の初夏から物語は始まる。
隣家のふくとの淡い恋、小和田逸平・島崎与之助らとの友情、突然一家を襲う悲運と忍苦ーー。
苛烈な運命に翻弄されつつ成長してゆく少年藩士の姿を描き、数多くある藤沢作品のなかで不動の人気ナンバー1を誇る「蝉しぐれ」が、文字の大きくなった新装……
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著者:藤沢 周平
出版社: 文藝春秋
ISBN: 9784167907730
発売日: 2017年01月06日頃
海坂藩普請組牧家の跡取り・文四郎、15歳の初夏から物語は始まる。
隣家のふくとの淡い恋、小和田逸平・島崎与之助らとの友情、突然一家を襲う悲運と忍苦ーー。
苛烈な運命に翻弄されつつ成長してゆく少年藩士の姿を描き、数多くある藤沢作品のなかで不動の人気ナンバー1を誇る「蝉しぐれ」が、文字の大きくなった新装……
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著者:葉室麟
出版社: 双葉社
ISBN: 9784575668612
発売日: 2017年11月16日頃
岡野藩領内で隣国との境にある峠の茶店。小柄で寡黙な半平という亭主と、「峠の弁天様」と旅人に親しまれる志乃という女房が、十年ほど前に老夫婦より引き継ぎ慎ましく営んでいる。ところが、ある年の夏、半平と志乃を討つために隣国の結城藩から屈強な七人組の侍が訪ねてきた。ふたりの過去に何があったのか。なぜ斬られ……
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著者:森 詠, 蓬田 やすひろ
出版社: 二見書房
ISBN: 9784576211534
発売日: 2021年09月27日頃
懐妊した側室を守れ! 将軍家治の血を断つな。
刺客に挑む寒九郎は…
執拗に迫る追っ手の数々。
土蜘蛛らは寒九郎の血筋を根絶やしにせんと画策!
復讐の輪廻を断ち切るべく真正谺一刀流で寒九郎は…
江戸に戻った寒九郎を待っていたのは、叔父・武田作之助と若党頭・吉住敬之助の死。
老中田沼意次失脚を目 論む影の者……
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著者:葉室 麟
出版社: 文藝春秋
ISBN: 9784167922368
発売日: 2024年06月05日
藩内の陰惨な政争から逃げ出した
男女がたどり着いたのは、
峠の茶店=人生の避難所だった
現代人の心に希望をともす傑作時代長編!
峠の茶店を切り盛りする中年夫婦。
腕っぷしの強い夫の半平と
「弁天様」と呼ばれるほど美しく賢い妻の志乃。
茶屋を訪れる夜逃げ家族や女盗賊、
はたまたお家騒動の渦中の一行など、
……
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著者:芝村凉也
出版社: 双葉社
ISBN: 9784575670868
発売日: 2021年12月16日頃
怪我で静養中の来合轟次郎に代わって、定町廻りのお役を勤めることになった裄沢広二郎。慣れない市中見廻りに足を棒にする日々が始まった。そんな折り、深川入船町でお上の御用を勤めていると言う亥太郎が、手札を頂戴したいと裄沢に声をかけてきた。強引で太々しい亥太郎に警戒心を抱いた裄沢は……。人気シリーズ第3弾。
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著者:片桐 洋一
出版社: 講談社
ISBN: 9784065147405
発売日: 2019年02月09日頃
冷泉家時雨亭文庫所蔵、嘉禄二年書写の藤原定家自筆本を底本とする、1998年講談社刊『古今和歌集全評釈』を文庫判で完全再現。仮名序、真名序、巻第一から第六まで(春、夏、秋、冬)を収録。また訳注者による古今和歌集総説を掲載。(全3巻)世の中に絶えて桜のなかりせば春の心はのどけからましーー在原業平 久方の……
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著者:山本一力
出版社: 朝日新聞出版
ISBN: 9784022650986
発売日: 2023年05月08日
深川老舗大店のあるじ・桔梗屋太兵衛は、筆の稽古で賭場の貸元の猪之吉と出会い、肚を割った付き合いをする。病に伏した太兵衛は、騙り屋に狙われた店の後見を猪之吉に託して逝くが……。渡世人が実直な堅気の商人のために見せた男気と友情。これぞ一力節!
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著者:縄田 一男, 柴田 錬三郎, 横溝 正史, 諸田 玲子, 平岩 弓枝, 藤原 緋沙子
出版社: KADOKAWA
ISBN: 9784041009246
発売日: 2013年07月25日頃
夏の神事、二十六夜待で目白不動に籠もった俳諧師が死んだ。不審を覚えた東吾が探ると・・・・・・。「御宿かわせみ」から平岩弓枝作品や、諸田玲子、藤原緋沙子など、江戸の夏を彩る時代小説アンソロジー!
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著者:しめさば, しぐれうい
出版社: 集英社
ISBN: 9784086314275
発売日: 2021年07月21日頃
浅田結弦には、後悔がある。
それは中学生時代の恋人、水野藍衣のことだ。
自由な藍衣が、好きだった。でも、彼女の自由さに、苦しんだ。
過ぎ去った中学時代の恋。
二人の恋はゆるやかに過去となり、思い出になってゆくはずだった。
しかし、高校一年の夏、藍衣は再び、結弦の前に姿を現す。
「結弦、好きだよ」
……以前……
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著者:辻堂魁
出版社: 祥伝社
ISBN: 9784396341596
発売日: 2015年10月09日頃
廃業した元関脇がひっそりと江戸に戻ってきた。かつて土俵の鬼と呼ばれ、大関昇進を目前にした人気者だったが、やくざとの喧嘩のとばっちりで江戸払いとされたのだ。十五年後、離ればなれとなっていた妻や娘に会いに来たのだった。一方、“算盤侍”唐木市兵衛は、御徒組旗本のお勝手たてなおしを依頼された。主は借金に対し……
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著者:片桐 洋一
出版社: 講談社
ISBN: 9784065147412
発売日: 2019年02月09日頃
冷泉家時雨亭文庫所蔵、嘉禄二年書写の藤原定家自筆本を底本とする、1998年講談社刊『古今和歌集全評釈』を文庫判で完全再現。巻第七から第十五まで(賀、離別、羇旅、物名、恋)を収録。(全3巻)春日野の雪間を分けて生ひ出でくる草のはつかに見えし君はもーー壬生忠岑うたた寝に恋しき人を見てしより夢てふ物はたのみ……
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著者:山岡 荘八
出版社: 講談社
ISBN: 9784061950528
発売日: 1986年08月
政宗を万海上人の生まれかわりとする期待が大きければ大きいほど、その反動もまた大きい。生家と伊達家の滅亡をおそれ、ひそかに政宗殺害を企てる実の母と実の弟の、肉親ゆえにこそ激しく厳しい愛憎の渦巻。だが、この試練を乗りこえなければ人間政宗の成長はなかった。政宗は涙をのんで弟を斬る!
さんさ時雨
臥龍血を吐……
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著者:葉室 麟
出版社: 文藝春秋
ISBN: 9784167781040
発売日: 2013年08月06日頃
老境を迎えた与謝蕪村、最後の恋の行く末は
京に暮らし、俳人として名も定まり、よき友人や弟子たちに囲まれ、悠々自適に生きる蕪村に訪れた恋情。新たな蕪村像を描いた意欲作。
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著者:梶 よう子
出版社: 集英社
ISBN: 9784087440980
発売日: 2020年04月17日
流行り病に襲われた御薬園に立ちはだかるは目付・鳥居耀蔵ー草介絶体絶命。
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著者:はらだ みずき
出版社: KADOKAWA
ISBN: 9784043899043
発売日: 2011年06月23日頃
キーパー経験者のオッサがサッカー部に加入したが、つまらないミスの連続で、チームに不満が募る。14歳の少年たちは迷いの中にいた。挫折から再生への道とは……青春スポーツ小説シリーズ第3弾!
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著者:睦月影郎
出版社: 祥伝社
ISBN: 9784396340742
発売日: 2014年10月10日頃
御家人の吉村伊三郎は、旗本の倅に打擲された帰路、行き倒れている華奢で可憐な巫女・茜を発見、家まで送る。すると、麗しき母・沙霧がお礼に傷の手当を申し出た。それは、茜の唾を混ぜた薬を使う妖しい治療。さらには初めての手ほどきまで…。以来、伊三郎には幸運が続く。いじめから逃れられ、美女たちが続々と言い寄っ……
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著者:高田郁
出版社: 角川春樹事務所
ISBN: 9784758435284
発売日: 2011年03月
季節が春から夏へと移ろい始める卯月のある日。日本橋伊勢屋の美緒がつる家を訪れ、澪の顔を見るなり泣き始めた。美緒の話によると、伊勢屋の主・九兵衛が美緒に婿をとらせるために縁談を進めているというのだ。それは、美緒が恋心を寄せる医師、源斉との縁談ではないらしい。果たして、美緒の縁談の相手とは!?-(第三……
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著者:和田 はつ子
出版社: 小学館
ISBN: 9784094083828
発売日: 2009年04月12日頃
紬屋の太吉が、女房お悦の着物を仕立てるために藤屋に出入りするようになった。不幸にしてお悦は亡くなるが、そんな太吉を妹女房お房は慕うようになる。しかし、桂助の養父長右衛門と太吉の父親である貞右衛門との間には、今まで知らされていなかった過去があった。お房の気持ちを知り、ある日貞右衛門に呼び出された長右……
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著者:山手樹一郎
出版社: コスミック出版
ISBN: 9784774762494
発売日: 2020年12月09日頃
十石二人扶持という身分の下級藩士である河合富士太郎はある日、
若殿・又一郎の側用人という重役に呼び出される。
そのご下命とは、好色の又一郎が物頭役・玉村小左衛門の娘・雪乃に大層ご執心で、
すでに養子に決まっている相原弓之助を斬れ、という無体なものであった。
律儀な富士太郎は、筋のとおらない忠義に反発……
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