松山千春 - 全体 2

すっかりアカヌケたゴッツイ男ぶりと豪気な詩情が自信たっぷりに朗々と歌謡ポップスしてしまっております。ようするに思い切りのいい人なんだと思いますが。バラードがいい出来なのは当然なんだけど、妙にマイルドじゃないところが立派ですよね。続きを見る

2006年1月にデビュー30周年を迎える松山千春。本盤は、ポニーキャニオン在籍時の全シングル楽曲に、NEWS時代の大ヒット「長い夜」「人生（たび）の空から」の2曲を加えた究極のベスト・コレクション。続きを見る

さまざまに試行錯誤しながらオリジナルとして14枚目のアルバムを5月10日にリリースした千春。意表をつくジャケットも含めて千春が千春であって他の誰でもない、というふっ切れた自信が曲の全体に感じられる。千春を見守ってきたファンには納得の一作。続きを見る

松山千春デビュー10年のキャリアと、ヴォーカリストとしての力量がじっくりと伝わってくる歌唱が聴ける、全曲再録音によるオリジナル・ベスト・アルバム。どの曲も、表情の豊かなヴォーカルがあってこそのものだ。続きを見る

心機一転、アルファに移籍後のアルバム。リズムを主体としたサウンド優先のアーティストが多かったこの時期のミュージック・シーンで、千春の曲は大らかさゆえにかえってオーソドックスに感じられた。が、時代に左右されない伸びやかな声こそが彼の魅力だ。続きを見る

シングル・コレクション・シリーズ第9弾。フジテレビ系ドラマ『最後のストライク』テーマソング、ハウス“北海道シチュー”CMソングなど、以前のアルバムに未収録の作品8曲を収録。続きを見る

松山千春の2枚組ベスト・アルバム。活動初期に発表された「季節の中で」「恋」「大空と大地の中で」や、96年のTVドラマ『みにくいアヒルの子』の主題歌に起用された「君を忘れない」など、名曲がずらりと並んでいる。続きを見る

おなじみベスト盤シリーズの第11弾。2004年の「北風の子守唄」から、2007年の「自壊」までのシングルから選りすぐった一枚。彼の張りのある歌声に変わりはなく、実に“丁寧な日本語”で歌われる。だから、人は彼の歌に感動するのだということをあらためて痛感。続きを見る

どんなに歌い込んでも決して暑苦しくならない美声のこの人にこそ、ねちっこい愛の歌を取り上げてもらいたい。タンゴ調の(1)が、その前ぶれならいいのにね。全体を通して聞くと曲の密度がどうにも薄くてもったいない。絶対他人の曲を歌うべき。続きを見る

自衛隊の古参下士官にときどきこういうタイプの人がいる、とジャケ写を見てあらぬことを考えた。土性ッ骨が坐っているというか、自己の可能性と限界をきちんと見すえたうえで動く。その点では、どっちもプロフェッショナルだ。彼のメッセージは実は男心だ。続きを見る

近年のヒット作はもちろん、これまでの代表作まで網羅したデビュー25周年記念ベスト・アルバム。広大な自然の情景が思い浮かんでくるような楽曲と、伸びやかな歌声で聴く者の心を捉える。続きを見る

松山千春本人の選曲によるバラード・ベスト。90年代の楽曲から最新シングルまで、オリジナル・アルバム収録曲だけでなく、シングルのカップリング曲など隠れた名曲のチョイスは、自選ならでは。ジャンルを超えた揺るぎない松山千春の世界が堪能できる。続きを見る

デビュー当時以来約39年ぶりの全編弾き語り、 20年ぶりの日本武道館でのコンサートがファン待望の商品化！ ＜収録内容＞ 01.MY自転車 02.あたい 03.初恋 04.冷たい雨 05.炎 06.吐息 07.ひとり 08.愛って呼べるほどのもんじゃない 09.メッセージ 10.生命 11.ふるさと 12.生きている 13.黄昏 14.この世で君が一番好き 15.……続きを見る

千春のライフ・ワークとも言えるアルバム『起承転結』も4作目。2年前にリリースされた「男と女」を筆頭に、シングル・カットのナンバーばかりを集めた12曲。より深く自己を見つめ、より完成度の高くなった千春のすべてがこのアルバムに収められている。続きを見る