著者:沢木 耕太郎
出版社: 幻冬舎
ISBN: 9784344042711
発売日: 2024年05月22日頃
81篇の小さな物語。開けてごらん「旅の窓」を。感じてごらん「心の窓」で。大人気フォトエッセイ『旅の窓』、待望の続編。
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著者:沢木 耕太郎
出版社: 新潮社
ISBN: 9784101235356
発売日: 2023年10月30日
つばめのように自由に、気ままにこの日本を歩いてみたいー。世界を歩き尽くしてきた著者の、はじめての旅は16歳の時、行き先は東北だった。それから歳も経験も重ねた今、同じ土地を歩き、変わりゆくこの国のかたちを見て何を思ったか。本州「北の端」龍飛崎、太宰治の生家を訪ねた五所川原、宮沢賢治の足跡を追った花巻……
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著者:沢木 耕太郎
出版社: 新潮社
ISBN: 9784103275244
発売日: 2023年09月29日頃
三島由紀夫、モハメッド・アリ、吉行淳之介、山本周五郎…。未知の人物との遭遇、心躍らせる物語への熱中。本を片手に旅した30年間の、豊潤な36編のブック・エッセイ。『深夜特急』直前、26歳の時に書いた幻のエッセイも初収録!
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著者:沢木 耕太郎
出版社: 新潮社
ISBN: 9784103275237
発売日: 2022年10月27日頃
第二次大戦末期、中国大陸の奥深くまで「密偵」として潜入した日本人がいた。『深夜特急』の沢木耕太郎が激しく共鳴し描く、大型ノンフィクション。
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著者:沢木耕太郎
出版社: 朝日新聞出版
ISBN: 9784022649478
発売日: 2020年02月07日頃
かつてボクシング世界チャンプを目指し挫折した広岡は、40年ぶりにアメリカから帰国する。同じ時をジムで過ごした仲間たちと再会し、やがて4人で共同生活を送ることになる。彼らは自分にとって何が大事なのか見つめ直し始め…。人生の豊かさを深く問いかける傑作小説。
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著者:沢木 耕太郎
出版社: 幻冬舎
ISBN: 9784344424630
発売日: 2016年04月12日頃
「旅を続けていると、ぼんやり眼をやった風景のさらに向こうに、不意に私たちの内部の風景が見えてくることがある」。マラケシュのホテルで見た「待つ女」、ローマで旅愁を覚えた終着駅、カトマンズで胸をしめつけられた裸電球ー。旅先で撮った八十一枚の写真から、人生の機微を描いた物語が立ち上がる。沢木耕太郎「もう……
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著者:沢木 耕太郎
出版社: 新潮社
ISBN: 9784101235332
発売日: 2020年08月28日頃
イタリアからスペインへと回った“私”は、ポルトガルの果ての岬サグレスで、ようやく「旅の終り」の汐どきを掴まえた。パリで数週間を過ごしたあとロンドンに向かい、日本への電報を打ちに中央郵便局へと出かけるのだがー。Being on the road-ひとつの旅の終りは、新しい旅の始まりなのかもしれない。旅……
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著者:沢木 耕太郎
出版社: 新潮社
ISBN: 9784101235288
発売日: 2020年06月24日頃
インドのデリーからイギリスのロンドンまで、乗合いバスで行ってみたいー。ある日そう思い立った26歳の“私”は、仕事をすべて投げ出して旅に出た。途中立ち寄った香港では、街の熱気に酔い痴れて、思わぬ長居をしてしまう。マカオでは、「大小」というサイコロ博奕に魅せられ、あわや…。一年以上にわたるユーラシア放浪……
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著者:沢木 耕太郎
出版社: 新潮社
ISBN: 9784103275220
発売日: 2022年06月30日頃
いつだって旅はある、そう、夢の場所がある限りはー。初めての一人旅で訪れた男鹿半島、檀一雄の墓に参った福岡、吉永小百合と語り合った伊豆…。35編を収録した、国内旅エッセイ集。
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著者:沢木耕太郎
出版社: 朝日新聞出版
ISBN: 9784022649485
発売日: 2020年02月07日頃
若き頃ボクシングで頂点を目指した広岡と3人の仲間は、才能溢れる青年ボクサー、翔吾と出会う。広岡たちは翔吾の世界チャンプの夢を共に追い始め…。自らが得たものを次の世代へ手渡せるのか。どう生きて、そしてどう死ぬかを壮大に描く傑作小説。文庫版あとがきを収録。
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著者:沢木 耕太郎
出版社: 新潮社
ISBN: 9784101235295
発売日: 2020年06月24日頃
香港・マカオに別れを告げてバンコクへと飛んだものの、どこをどう歩いても、バンコクの街も人々も、なぜか自分の中に響いてこない。“私”は香港で感じたあの熱気を期待しながら、鉄道でマレー半島を南下し、一路シンガポールへと向かった。途中、ペナンで娼婦の館に滞在し、女たちの屈託のない陽気さに巻き込まれたり、シ……
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著者:沢木 耕太郎
出版社: 新潮社
ISBN: 9784101235202
発売日: 2014年04月30日頃
「初体験」から書き起こし、靴磨きの老人と鮨屋の主人の手がもたらす感懐へと導かれる「男派と女派」、銀座の酒場のエピソードがやがてカクテルの逸話へと姿を変える「マリーとメアリー」…波から波へと移るように、小路をふっと曲がるように、意外な場所へと運ばれるめくるめく語りの芳醇に酔う13篇。『バーボン・スト……
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著者:沢木 耕太郎
出版社: 新潮社
ISBN: 9784101235172
発売日: 2008年11月
最強のクライマーとの呼び声も高い山野井泰史。世界的名声を得ながら、ストイックなほど厳しい登山を続けている彼が選んだのは、ヒマラヤの難峰ギャチュンカンだった。だが彼は、妻とともにその美しい氷壁に挑み始めたとき、二人を待ち受ける壮絶な闘いの結末を知るはずもなかったー。絶望的状況下、究極の選択。鮮かに浮……
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著者:沢木 耕太郎
出版社: 新潮社
ISBN: 9784103275190
発売日: 2018年09月27日頃
移動する精神、25年を束ねる全エッセイ。
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著者:沢木 耕太郎
出版社: 新潮社
ISBN: 9784101235189
発売日: 2011年05月
旅とは何か、なぜ人は旅へと駆り立てられるのか?冒険と叙情に満ちた紀行文学であり、瑞々しい青春記でもある名作『深夜特急』の誕生前夜、若き著者には秘められた物語の数々があった…。幾多の読者からの絶えざる問いかけに初めて、そして誠実に応えた“旅”論の集大成、著者初の長篇エッセイ。
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著者:沢木 耕太郎
出版社: 新潮社
ISBN: 9784101235233
発売日: 2017年07月28日頃
サーフィンの夢を諦め、バリ島から香港を経由し、流木のようにマカオに流れ着いた伊津航平。そこで青年を待ち受けていたのはカジノの王「バカラ」だった。失った何かを手繰り寄せるようにバカラにのめり込んでいく航平。偶然の勝ちは必要ない。絶対の勝ちを手に入れるんだー。同じくバカラの魔力に魅入られた老人・劉の言……
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著者:沢木 耕太郎
出版社: 文藝春秋
ISBN: 9784167905163
発売日: 2015年12月04日頃
史上もっとも高名な報道写真、「崩れ落ちる兵士」。しかし、やがて崩壊するスペイン共和国の運命を予告したこの写真には数多くの謎が残された。これはいつなのか。ここはどこなのか…。キャパとその恋人、ゲルダの足跡を追う世界各地への「旅」の末、明らかになった衝撃の真実とは。第17回司馬遼太郎賞受賞作。
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著者:沢木 耕太郎
出版社: 新潮社
ISBN: 9784101235301
発売日: 2020年07月29日頃
風に吹かれ、水に流され、偶然に身をゆだねる旅。そうやって“私”はマレー半島を経て、やっとインドに辿り着いた。カルカッタでは路上で突然物乞いに足首をつかまれ、ブッダガヤでは最下層の子供たちとの共同生活を体験した。ベナレスでは街中で日々演じられる生と死のドラマを眺め続けた。そんな日々を過ごすうちに、“私”……
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著者:沢木 耕太郎
出版社: 新潮社
ISBN: 9784101235264
発売日: 2021年05月28日頃
1936年夏、ヒトラーはベルリン大会の開会を高らかに宣言した。それはナチスが威信を賭けて演出した異形の大会にして、近代オリンピックの原点となったー。著者は、そのすべてをフィルムに焼きつけて記録映画の傑作『オリンピア』を産み落としたレニ・リーフェンシュタールの取材に成功する。さらに、激しく運命が転回……
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著者:沢木 耕太郎
出版社: 新潮社
ISBN: 9784101235240
発売日: 2017年07月28日頃
取り憑かれたようにバカラに打ち込む伊津航平。中国人を装ってマカオに長く暮らす劉。心に深い傷を負いながら航平と惹かれ合う娼婦の李蘭。それぞれに背負う闇の淵を互いに覗き合う三人。そして物も言わずその中心に鎮座するバカラとその謎。もっとも純粋な生き方を求めた先に待つのは、破滅だけなのか…。雷のように交錯……
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著者:沢木 耕太郎
出版社: 新潮社
ISBN: 9784101235318
発売日: 2020年07月29日頃
パキスタンの長距離バスは、凄まじかった。道の真ん中を猛スピードで突っ走り、対向車と肝試しのチキン・レースを展開する。そんなクレイジー・エクスプレスで、“私”はシルクロードを一路西へと向かった。カブールではヒッピー宿の客引きをしたり、テヘランではなつかしい人との再会を果たしたり。“私”は冬の訪れを怖れつ……
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著者:沢木 耕太郎
出版社: 講談社
ISBN: 9784062752718
発売日: 2006年05月15日頃
旅に出たいー身を焦がし、胸を締めつける思い。ホーチミンからハノイまで、“私”は幹線道路をバスで走破するイメージに取り憑かれてしまった。飛行機の墜落事故で背中や腰を痛めた直後なのに、うちなる声が命じるのだ。「一号線を北上せよ!」テーマ別に再編集を加えた「夢見た旅」の記録、待望の文庫化。
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著者:沢木 耕太郎
出版社: 岩波書店
ISBN: 9784000280785
発売日: 2020年03月12日頃
著者:沢木 耕太郎
出版社: 新潮社
ISBN: 9784103275213
発売日: 2020年04月22日頃
あの頃のように、この国を、この土地を、ただ歩きたいから歩くーJR東日本車内誌「トランヴェール」の好評連載が待望の単行本化!
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著者:沢木 耕太郎
出版社: 新潮社
ISBN: 9784101235325
発売日: 2020年08月28日頃
アンカラで“私”は一人のトルコ人女性を訪ね、東京から預かってきたものを渡すことができた。イスタンブールの街角では熊をけしかけられ、ギリシャの田舎町では路上ですれ違った男にパーティーに誘われて…。ふと気がつくと、あまたの出会いと別れを繰り返した旅も、いつのまにか「壮年期」にさしかかり、“私”はこの旅をい……
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著者:沢木 耕太郎
出版社: 新潮社
ISBN: 9784101235349
発売日: 2022年04月26日
少年の頃に開いた書物の森で、あるいは「学校」のようだった酒場の片隅で、沢木耕太郎が心奪われるように出会ってきた作家たち。山本周五郎、向田邦子、山口瞳、色川武大、吉村昭、吉行淳之介、小林秀雄、瀬戸内寂聴など、書くことが即ち生きることだった19人の作家に正面から相対し、その本質を描き出す。誰も知らなか……
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著者:沢木耕太郎
出版社: 新潮社
ISBN: 9784101235219
発売日: 2014年10月29日頃
もしかしたら、『深夜特急』はかなりいい本になるかもしれない…。のちの名作となる原稿を書きながら、本を読み、映画を観、ときどき酒を飲み、そして国道246号線沿いを歩きつつ思考した日々。疲れを癒すのは、「オハナシ」をせがむ幼い娘と過ごす夜のひととき。産みの苦しみと喜びを交互に味わいながら疾走した一九八……
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著者:沢木 耕太郎
出版社: 新潮社
ISBN: 9784101235134
発売日: 2000年07月28日頃
愛人との暮しを綴って逝った檀一雄。その17回忌も過ぎた頃、妻である私のもとを訪ねる人があった。その方に私は、私の見てきた檀のことをぽつぽつと語り始めた。けれど、それを切掛けに初めて遺作『火宅の人』を通読した私は、作中で描かれた自分の姿に、思わず胸の中で声を上げた。「それは違います、そんなことを思っ……
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著者:沢木 耕太郎
出版社: 岩波書店
ISBN: 9784000280778
発売日: 2020年03月12日頃
著者:沢木 耕太郎
出版社: 新潮社
ISBN: 9784101235257
発売日: 2017年07月28日頃
劉が遺したノートにたった一言書かれた謎の言葉。あの人はついにバカラの必勝法を見出したのか?偶然のなかに完全な必然はあったのか?その指先でバカラの深奥に触れた航平は退路を断ち、最後の賭けに打って出るー。もう後戻りなどしない。勝つためではなく、生を濃く生きるために。世界を掴み、神になるために。幾多の河……
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