渡辺直美 - 本 1

世界を駆ける渡辺直美の心と体の核心を、鬼才フォトグラファー新田桂一が抉り出す。続きを見る

Ｒ団地に住む男のもとに県庁社会教育課からとつぜんかかってきた一本の電話。それは自身が暮らす団地についてのレポート執筆を依頼するものだった。住まいについて考察をめぐらし、住まいとの関係を模索する男の姿を描いた「書かれない報告」。あの外套はいったいどこに消え失せたのだろう？二十年前に福岡から上京した際……続きを見る

３〜５歳のお子さんの親を対象にした調査結果をもとに、普段の生活の中でお子さんがよく使っている気持ちを表す言葉「感情語」でつくった絵本です。２・３・４さい。続きを見る

円と楕円、ゴーゴリとロシア、雨月物語、千円札文学論、アミダクジ式文学論、日本作家論、団地、自分史、読書遍歴ー小説との境目を自在に往復して織りなされる思考のアラベスク。昭和４０年代から平成年代まで、約３０年のあいだに書かれ、後藤明生のエッセンスが凝縮された、５０篇を越える評論・エッセイを厳選してこの……続きを見る

お子さんが普段の生活の中でよく使っている、気持ちを表す言葉「感情語」についての調査結果をもとに、特にあかちゃんが言いやすいオノマトペだけでつくった絵本です。０・１・２さい。続きを見る

団地のそばの川を遡ることは時間を遡ることに似て、いつしか記憶は少年期を過ごした生まれ故郷の朝鮮北部へと導かれていく。望郷と断念の交錯する「二色刷りの時間」のなかでとらえた人間存在の喜劇性と不思議を、安らぎに満ちた筆致で描いた「思い川」。かつて信濃追分宿に実在し、隠れキリシタンであったがゆえに処刑さ……続きを見る

ＳＮＳを上手に活用して集客・売上倍増！ファンクラブビジネスの第一人者が自分を表現して顧客を生み出す技術「スターブランディング」を実例でわかりやすく教えます！続きを見る

スズメ蜂に刺され九死に一生を得たわたしは、その顛末と考察を「蜂アカデミー」へ報告すべく、古今東西の文献を渉猟し、蜂の被害を報じた新聞記事を蒐集し、果ては蜂被害者の取材へと出掛けていく。「蜂アカデミー」への報告に仮託した“蜂の博物誌”「蜂アカデミーへの報告」。単身赴任の初老の男が、地図を片手に大阪の街……続きを見る