都築響一 - 全体 1

忘れ去られた日本の裏文化遺産をほじくりだす！昭和の色香にむせる「愛の空間」急速に姿を消しつつあった２０００年代に探し歩いた遊びごころ溢れるインテリア全７３とおりの、オトナの夜の夢！続きを見る

５年間にわたって撮影された、虚実の狭間で生きるアイドル総勢５０名超の部屋と、彼女たちが住む世界を支えるファンの部屋。スポットライトやサイリウムではなく、蛍光灯に照らされた選ばれし者たちの姿に、だれも見たことのない「リアル」がある！続きを見る

忘れ去られた日本の裏文化遺産をほじくりだす！空前の観光ブームのなか１９７０年代に誕生したオトナの娯楽施設。突飛すぎる想像力と趣向をこらした演出の「マル秘の館」それは昭和の場末の現代美術館だった！続きを見る

豪華な写真集や分厚い雑誌に出てくるようなインテリアに、いったい僕らのうちの何人が暮らしているのだろう。でも小さい部屋にごちゃごちゃと気持ち良く暮らしている人間ならたくさん知っている。マスコミが垂れ流す美しき日本空間のイメージで、なにも知らない外国人を騙すのはもうやめにしよう。僕らが実際に住み、生活……続きを見る

編集に“術”なんてないー。珍スポット、独居老人、地方発ヒップホップ、路傍の現代詩、カラオケスナック…。ほかのメディアとはまったく違う視点から「なんだかわからないけど、気になってしょうがないもの」を追い続ける著者は、“なぜ”、“どうやって”取材し、本を作ってきたのか。自分の好奇心だけで道なき道を歩んできた……続きを見る

もう行けない店、味わえない味、酔っ払えないカウンター。…１００人の記憶と１００軒の「二度と行けないあの店」。続きを見る

ここには「旅」につきものの小洒落たフロ・メシ情報も、ワビサビ空間もない。むしろ醜悪・珍奇、ガイドブックにさえ紹介されない珍スポットばかりが詰め込まれている。怪しい宗教スポット、意味不明のテーマパーク…でも、このスッピンの乱れ顔こそが、いまの日本なのだ。本当の秘境は君のすぐそばにあるってこと！北陸か……続きを見る

ふんどしパブに女装図書館、パンダの剥製に地元プロレスに、昭和キャバレーに健康ランドに極道ジャージにラブドール…８５の物語と１０８のキャラクターでつづる、右曲がりの東京見聞録。続きを見る

“老人の１人暮し＝哀れな晩年”そんな偏見を覆す１６人の人生の大先輩への超インタビュー集。彼らは“年齢だけちょっと多めの元気な若者”で、写真とともに語られる人生には“生”の肯定しかない。現代ではあえて独居老人でいること、あえて空気を読まないことは、縮みゆくこの国で生きのびるためのきわめて有効な生存のスタイ……続きを見る

珍スポット、独居老人、地方発ラッパー…無名の天才を発見し伝えつづける編集者の、本作りの裏側を初めて知る。続きを見る

７０枚のＴシャツと、７０とおりの物語。続きを見る

港町・横浜の街頭に４０年も立ちつづけた白塗りの老女がいた。その光景は、ハマっ子の記憶に鮮烈な印象を残している。なぜ人々は彼女をメリーと呼び、その思い出を語りつづけるのか。背景となった歴史をひもとき、彼女が生まれた地に足を運ぶなど、長期の取材と独自の視点で都市の記憶に斬り込んだ異色ノンフィクション。……続きを見る

８０冊の本、８０とおりの転がりかた。続きを見る

元大学教授の女装家、８５歳でラッパーとしてデビューした元ジャズマン、８０歳過ぎても現役のＡＶ男優…著者が日本中を訪ね歩いて巡り逢った、エキセントリックでパワフルで、まわりからどう思われるかなんて、生れてこのかた一度も気にせぬまま、自分だけの世界を築くべく暴走し続けるじいさんたち。文庫化に際し、新た……続きを見る

詩は死んでなんかいない。ストリートという生きた時間が流れる場所で、詩人とは一生呼ばれない人たちが、現代詩だなんてまわりも本人も思ってもいないまま、言葉の直球勝負を挑んでくる…寝たきり老人の独語、死刑囚の俳句、エロサイトのコピー、暴走族の特攻服、エミネムから相田みつをまで。文庫化にあたり谷川俊太郎と……続きを見る

パイオニア、アンダーグラウンド、気鋭の若手までー孤高の言葉を刻むラッパー＝現代詩人１５人の肖像。続きを見る

たいしたもんじゃないけれど、くちゃくちゃ噛んでいるうちに味が出てくるのでは…なるコンセプトのもとに結成された「東京するめクラブ」。村上隊長を先頭に好奇心のおもむくまま、「ちょっと変な」ところを見てまわった、驚天動地のトラベルエッセイ。まずは魔都・名古屋にて、名物喫茶メニュー“甘口抹茶小倉スパ”に悶絶……続きを見る

ルーヴルもオルセーも大好きです。オランジュリーもポンピドゥも行きました。そんなちょっとパリ通のあなたにおすすめする個性派ミュゼをたっぷり紹介します。街中にひっそりたたずむ歴史ある邸宅、アトリエや元修道院をぶらりと訪ねたり、少しだけ足を延ばして郊外の現代アート系や古城美術館で半日遊んだり。二度目三度……続きを見る

ヒップホップやロックだけじゃない、演歌にもインディーズがある。カラオケスナックで、健康ランドで、時には路上でー。今日も熱きコブシを震わせる、１７とおりの演歌人生劇場。続きを見る

１９３７年創刊の企業文化ＰＲ誌の先駆け、資生堂『花椿』の編集部を語った、はじめての本。１９８８年資生堂に入社以来、２００１年に退社するまで、『花椿』編集室に所属した林央子が、当時の名物編集長・平山景子氏やアートディレクターの仲條正義氏から編集のいろはを学んでいく過程や、国内外のクリエイターと交遊を……続きを見る