漫画（コミック） 7

事故で夫を、病気で娘を失ったリー夫人は、人形を車椅子に乗せ、まるで人形が生きているかのように接していた。その夫人の養女となったアナベルが徐々に夫人の心を癒やしていくが…。人形の呪いを描いた哀しくもせつない「人形の墓」ほか、“黒百合の花が咲くとき、誰かが死ぬ”という伝説が、一族の最後の生き残りの少女・……続きを見る

たどり着いた酒蔵の町で、幻の酒「呑鬼」をめぐる猫たちの抗争に巻き込まれてしまった小鉄。だがジュニアとの合流を経て、ようやく懐かしの旧友猫・ノンキと再会する。「呑鬼」ブランドの独占を企む二大勢力が対峙する戦場のまっただ中で、ノンキが語る「呑鬼」誕生秘話とは…。続きを見る

読書好きの中学三年生・月島雫は図書館で自分が借りる本の貸出カードに、いつも「天沢聖司」の名前があることに気付く。やがて雫は同学年の「第一印象最悪」の少年が天沢聖司であることを知るが、夢に向かってまっすぐ歩む聖司に次第に惹かれていくー爽やかな感動に包まれる青春アニメがオリジナル編集で鮮やかに甦る！続きを見る

西暦３４０４年。地球最後の都メガロポリスは戦争勃発で放射能におおわれる。恋人タマミをはじめあらゆる生物が死に、１人残ったマサトは、火の鳥に地球復活の命を受ける。孤独で苛酷な３０億年の試練を経て、マサトは人類創造を達成。壮大でかつ神秘的な銀河宇宙を背景に文明＝人間の強さと愚かさを描く活動作。新装版に……続きを見る

その愛の正体は依存なのか、束縛なのか、嫉妬なのか。母子関係の闇を鮮烈に描き出してきた天才・山岸凉子。ラストで日常世界が反転する恐ろしい傑作「夜叉御前」、美しい女優と肥った娘の隠された愛憎を露わにする「鏡よ鏡…」、優等生の双子の兄を溺愛する母の姿を妹の視点で見つめる表題作など五作品を収録。続きを見る

火の鳥「幻の１４巻」が遂に誕生！『ＣＯＭ』に掲載された「望郷編」「乱世編」の初期原稿を収録。手塚が「現代編」の構想を語った角川春樹との対談、アニメ作りの真髄について語ったインタビュー。伝説のアニメ「火の鳥２７７２　愛のコスモゾーン」のストーリーボード。オルタナティブ作品として、『ブラック・ジャック……続きを見る

今川義元が桶狭間で織田信長に討たれると、元康は駿府に戻らず、岡崎城主となる。今川から独立し信長との関係を深め、家康と改名。長男・信康と信長の娘との縁談が決まる。徳川と改姓し、一向一揆を鎮圧。姉川の戦では織田と組み、朝倉・浅井を退けたが、三方ヶ原の戦で武田信玄に惨敗を喫してしまう。続きを見る

鉄旅の愉しみ、車窓の思い出、旅路の怪異…続きを見る

「ジュニアが帰って来ん！きっとまた小鉄のせいや！」いつものように大騒ぎの百合根さん。濡れ衣を着せられた小鉄は、しぶしぶ一匹旅に出ることに。そんな時、名言とともによみがえった懐かしい友の名。ちょっと行ってみるか…彼と別れた、あの約束の地へー。『じゃりン子チエ』の名脇役、猫たちが主役になって大活躍する……続きを見る

私の兄「笑ゥせぇるすまん」こと喪黒福造は、人の心の奥底に潜む欲望を駆り立て、その人間を破滅に追い込むという、魔性の行為を働いてきましたが、この福次郎は違います。私の仕事は、人生の落とし穴に落ち込んだ人に救いの手をさしのべ、助け出すことなんです。「危険なわき道の薔薇」「微笑の仮面」「魔雀のささやき」……続きを見る

厳しくも豊かな自然のふところに抱かれたアイヌモシリの暮らしに、ゆっくりと戦乱の予兆が忍び寄る頃ー。アイヌ女性ハルコロの生涯を軸に、日常の中の手仕事や狩猟の様子、盛大な祭りや、誕生と死にまつわる文化を、イメージ豊かに描き出す。一人息子パセクルの冒険譚のゆくえはいかに？続きを見る

謫居の地、須磨明石から帰京した光源氏は、理想の邸「六条院」を拠りどころとして異例の早さで政界をのぼりつめてゆくー。正確な考証を礎に独自の解釈を織り交ぜながら描く長谷川源氏。平成九年度文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞受賞。続きを見る

スランプ中の売れっ子作詞家・新庄ゲンは、チエちゃんの店でヨシ江さんを一目見るなり創作意欲に火が点き、イメージの大洪水が湧きあがる！新庄が払う気前のいいチップのおかげで店は大繁盛…のはずが、テツの悪だくみによって話はややこしい方向へ！？続きを見る

関ヶ原の戦いの勝利で、家康は天下人としての地位を確かなものとし、征夷大将軍となる。さらに徳川家の権力を盤石にすべく、将軍職を秀忠に世襲させた。自らは駿府で大御所として西国大名に睨みをきかけつつ、豊臣家の存続を図ろうとする。しかし牢人らが大坂城に集結。ついに大坂冬の陣が起きてしまう。続きを見る

竹千代は今川家の人質として駿府への途上、配下の裏切りにより、織田家に移されて信長と知りあう。父の広忠が殺され、岡崎城は今川の手中に帰した。今川に捕らえられた信長の兄との交換で、竹千代は今川家での人質生活となる。元服し、元信と称す。義元の姪・瀬名と結婚させられたのち、名を元康に改めた。続きを見る