病理学 6

高度化し複雑化した医学・医療の現状を考えるとき、看護婦（士）、臨床検査技師、診療放射線技師、理学療法士、作業療法士などのコ・メディカルスタッフは、「病態生理学」を学ぶことの意義の重要性をよく理解できるのであろう。患者のケアや検査をする場合、また患者に種々の治療を施す場合、患者が罹患している疾患の病……続きを見る

利尿薬の基礎的知識と適正な使用法について、一般の臨床医を対象として、その実践的知識を広めることを目的として作成。各項を分担した執筆者たちがその趣旨をよく理解した上で、その目的に沿って執筆。あらゆる分野の方にとり、わかりやすく、かつ十分な知識が得られる書となった。続きを見る

本書の第１章は病気の遺伝素因について、その方法論も含め解説。第２章は、各種特色のある疾患をとりあげ、その疾患がどのような機序でおこるのかに関する現在の考え方を解説した。遺伝病から感染症までの１０の疾患について、各疾患成因解明へのアプローチの方法、今後の研究の方向性、残された課題などにもなるべく言及……続きを見る

本書は適正な薬物治療を実践する上で、疾患をいかに正しく理解するかを主眼に企画・執筆され、薬剤師国家試験ガイドラインに準じ、約９３疾患を含む病気をとりあげてその概要、病態の分類と特徴、検査値、診断について記載・解説している。続きを見る

「パーキンソン病って、どうしてなるんだっけ？？」ふだんから気にはなるけど、あたりまえすぎて調べないこと、ありますよね。本書は、目からウロコぽろぽろのイラストで気になる症例の病態生理〜治療法を簡潔にサポート。これ１冊であなたの「？」をすっきり解決。続きを見る

ＣＢＴ（ｃｏｍｐｕｔｅｒ-ｂａｓｅｄ　ｔｅｓｔ）が医学部学生を対象に、全国一斉に開始される。基礎医学的内容が５割を超えると予想されている。ＵＳＭＬＥでもＣＢＴでも、病理学はその中でも、基礎分野と臨床分野をつなぐ重要な領域となっている。本書は、病理学の基本である肉眼および顕微鏡的な形態所見については……続きを見る

医学の歴史に関する書物には、古代ギリシアから現代までの歴史を概説的に記述したもの、特定の医師・研究者の業績・生涯をまとめたもの、特定の発見や治療法の開発のみをトピックスとしてまとめたもの、などがあるが、個々の疾患について疾患ごとに記述をまとめ、最近になって顕在化・問題化してきた「新しい」疾患までを……続きを見る

モデル・コア・カリキュラム：教育内容ガイドライン、臨床研修到達目標より主要疾患を精選。共用試験ＣＢＴ・医師国家試験の準備にも役立つ。各章末に演習問題を所収（解答・解説付き）。続きを見る

管理栄養士を目指す人のためにー人は、なぜ病気になるのか、そして病気はどのように生じ、どのような経過をたどるのか。わたしたちはどのように対処したらよいのかー多様な図表を用いて、わかりやすく解説する。続きを見る

論理的、簡潔な本文。明快なチャート。独創的な図表が理解を促進。病理像読解のポイントを写真に直接明示。続きを見る

今回の改訂は、ＤＩＣ、化学伝達物質、リンパ球の分類、エイズ脳症、癩の病型および発癌などの諸項目の記述を改めた。本書は、まず総論では基礎病変の定義を正確に理解することに主眼を置き、さらに語源・由来、関連事項などは脚注に記述した。また各論では臓器別に日常遭遇することの多い疾患を選んだ。第一にその疾患概……続きを見る