神経科学 1

進化し続ける脳神経科学の知見をいち早く知るための必読書。脳神経科学分野のエキスパートたちによる内外の文献を踏まえた解説で、診療・研究に役立つ最先端の知見を幅広くキャッチアップできる、伝統シリーズの最新版。続きを見る

精神医学は実は、ときに「医学」という領域をはるかに超える守備範囲があります。人間全体や社会全体、場合によっては宇宙全体のことまで含むことも。よくよく考えたら、精神医学を抜きにしたら何も語れないんじゃないか、とすら思えてきます。全ての物事の根底とも言えるんじゃないか。だって、あなたが生きている世界は……続きを見る

こころの支援の地図を描くためにー個人の脳やこころの病理を治療しようと試みる「医学モデル」の限界、問題は個人の外部＝社会との接面に生じるとする「社会モデル」の視点の浸透、社会構造の変容と精神保健医療福祉システムの再構築ーこころの支援をめぐるパラダイムが大きく変動する現在、対人支援をどのように考え実践……続きを見る

「誰もが知らなければならない症状学の基礎知識」を初学者にもわかりやすく懇切丁寧に解説。用語の記憶に便利な「精神・心理症状学用語の語源」を新たに付す。臨床家・研究者必携のハンドブック。９年ぶりの改訂。続きを見る

専門的かつ平易な「読める教科書」の決定版！診断・治療・援助をきわめた山下精神医学の「不易」の部分を残し、「実用」の部分を大幅にアップデート。最良の後継者を得て１２年ぶりに全面改訂！それぞれの疾患ごとに（治療と援助）をわかりやすく、ていねいに説明。通読に便利な「基礎知識＋少しくわしい知識＋補助的知識……続きを見る

脳を学ぶ時代、神経科学を応用する時代が始まった。「脳の中で何が起こっているのか（ＷＨＡＴ）」を解き明かし、「なぜそうなるのか（ＷＨＹ）」について知識を深めれば、「パフォーマンスを高める方法（ＨＯＷ）」を自ら創り出せる。イラスト豊富でわかりやすい！続きを見る

神経科学の大枠や筋道を理解でき、多くの胸躍る新しい知見に出会える。素晴らしくわかりやすいフルカラーイラストを随所に配し、内容を効果的に説明。ノーベル賞受賞者など、２６人の世界トップクラスの科学者が、コラム「発見への道」を執筆。勤勉と忍耐、そして偶然と勘ー発見するまでの息遣い、スリルを実感できる。続きを見る

本書は、サリヴァンの代表的遺著であり、『現代精神医学の概念』とともにもっともよく読まれ、引き合いに出されることの多い書である。“精神医学は対人関係論である”という題名は、その明快さと歯切れのよさによって、サリヴァン精神医学を特徴づけるキャッチフレーズとなり、一世を風靡した。精神障害を病む患者の多くは……続きを見る