エイフェックス・ツイン - 全体 1

2001年リリースの2枚組超大作。ドリルンベースからバロック〜ノイズ音響、 ソロ・ピアノ曲まで執拗なまでにテクスチャーと鳴りへの拘りを見せた至高の録音芸術集。 のちに時代の寵児となるカニエ・ウェストにもサンプリングされたエイフェックス・ツインのメロディ・メイカーとしての才能がシンプルに堪能できる「Avril 1……続きを見る

1990年から1994年の間に制作され楽曲をまとめ、1995年にリリースされた移籍後2枚目となるアルバム。 初期のアンビエントやIDM、ハードコア・テクノを踏襲しながら、アシッドやノイズ、 “ドリルンベース”とも形容される破綻したビートを搭載するなどエイフェックス・ツイン二面性や多様性を網羅する一枚。 強烈なインダ……続きを見る

自らの本名を冠し、同名の亡き兄へと捧げられた作品(1996年リリース)。 アナログ・シンセからソフトウェア・シンセへと制作機材もシフトし、痙攣するビートにクラシックやトイ・ミュージックを掛け合わせ、 無二のポップ・ミュージックへと昇華された90年代を代表するアルバム。 ドラマチックにたゆたう弦楽器とエモーシ……続きを見る

リチャード・D.ジェイムスのメイン・プロジェクト=エイフェックス・ツインによるからリリースされた 『Selected Ambient Works 85-92』に続く、移籍第一弾アルバム(1994年作品)。 前者がエレクトロニカ〜IDMの金字塔として語り継がれる中、本作はキャリア初期に作られた文字通りノンビートのアンビエント作品集である。 ……続きを見る

エイフェックス・ツイン 5年ぶりとなる最新作をリリース！！ 2023年6月9日にコペンハーゲンの音楽フェスティバル〈Syd For Solen〉に出演したのを皮切りに、各地の音楽フェスティバルにてヘッドライナー出演を果たし、新作発表に先立っては各フェス会場では謎めいたインスタレーションが登場し、Redditなどの掲示板サイ……続きを見る

2014年に電撃復活を遂げ、13年ぶりにリリースしたオリジナル・アルバム『Syro』はまさかのグラミー賞を受賞し、その後もほぼピアノとドラムのみで構成されたドープな逸品『Computer Controlled Acoustic Instruments pt2 EP』のリリースやAFX名義の再起動などで絶大なる注目を集めてきたエイフェックス・ツインが最新作『……続きを見る