コントラバスをチェロのように扱う河原泰則の、目も覚めるパッセージには驚嘆のほかない。今回の一押しはヴァイオリンの名手オレグとのコラボによるボッテジーニの協奏曲。高音と低音に離れた旋律線が交錯しながらハーモニーを構築するさまなど興趣が尽きない。
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ミラノ・スカラ座フィルのソリストを迎えた注目盤
ボッテジーニ:ヴァイオリン、コントラバス、弦楽オーケストラのための作品集
マッシモ・ベッリ(指揮)新フェルッチョ・ブゾーニ管弦楽団
「コントラバスのパガニーニ」と呼ばれたボッテジーニ[1821-1889]は、世界をまわるコントラバスの名手であっただけでなく、交響……
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