マルコ・ポーロ - 全体 1

ヴェネツィア商人の息子マルコは中国へ陸路で渡り、１３世紀のアジア世界を支配するフビライ・ハーンの絢爛たる宮廷へと辿り着く。元朝の使者として見聞した各地の暮らしや奇妙な風習、宗教、貨幣や通信制度、そして財宝の島ジパングと元寇の顛末。ヨーロッパ人の驚異の的となった冒険譚はコロンブスを突き動かし、大航海……続きを見る

十三世紀、全アジアを支配下におくフビライ・カーンの寵愛を受けて、マルコ・ポーロは二十歳そこそこから十七年間、使者として元朝諸方へ派遣され、各地を踏査する。未曾有の繁栄を誇るシルクロードを採った往路の様子から、現在のミャンマーあたりにまで至る雲南への使節行、さらには元朝の宮廷事情にまで及ぶ見聞記。続きを見る

稀代の大ぼらふきか？偉大なる冒険家か？未知なる世界を記述した奇想天外な冒険譚。父が残したフビライ・ハーンとの約束を果たすため、ヴェニスの商人マルコ・ポーロはアジアへと旅立った。小アジア、ペルシア、パミール高原、タクラマカン砂漠を経て元が席捲する中国へ。そこには見るものを圧倒する絢爛な文明が待ち受け……続きを見る

１３世紀、マルコ・ポーロは地中海世界から陸路で中国へ到り、異国に十数年滞在したのち、海路で故国に戻った。そして希有の記録『東方見聞録』を残し、それによって歴史上もっとも有名な人物の一人となった。しかし、その記録は自らを語ること少なく、その人物像はなかなか窺い知れない。本書では、あらためてその記録を……続きを見る

タイムドリフターとともに旅するのは、まだ少年時代の大旅行家マルコ・ポーロ。その行く先に、消えた阿笠博士の姿は！？続きを見る

２００３年７月２６日午前１２時ジャスト、還暦を間近に控えたひとりの日本男児が、地中海に面したトルコ・ライアスの港町を後に、はるか北京めざして愛車のペダルを踏み込んだ…。続きを見る

現在の天津郊外より台湾海峡に至る長大な運河に沿っての福建への旅、チパング島への遠征（元寇）、さらには極寒のロシアなど、広大な地域にわたって産業や宗教、習慣、迷信などを見聞してゆくマルコ・ポーロ。インド洋を経由するスパイスコースで帰路に着き、ヴェニスを発って二十六年という長い旅の終わりをむかえる。続きを見る

「東方見聞録」の名で知られるマルコ・ポーロの書『世界の記』は、時代の根本史料でありながら様々な版によって内容が大きく異なる。本書は、最も基本的なフランクーイタリア語版、セラダ手稿本、ラムージォ版という三つの版を全訳・対校し異同を示した世界で初めての試みであり、詳細な語注・解説とともに、あらゆる探究……続きを見る

印刷術のなかった時代に書かれた「東方見聞録」の祖本はどこにあるのか。マルコの実像と「東方見聞録」誕生の経緯がいま、明らかになる。続きを見る

その発明以来、様々な思想や宗教の運び手となり、東は仏教と共に朝鮮半島を経て日本へ、西はコーランと共にイスラム、アラブを経てヨーロッパへ。聖書も文学も楽譜も、そして政治的声明も、紙が伝えて世界に広がった。メディアとしての紙のあゆみをドラマチックに描く。続きを見る

古代の探検家から宇宙飛行士までの冒険の紹介、未知の海と陸と山への探検を、「ヒラメキ」君と歴史めぐりをしながら、観て学ぶ、子どもから大人まで幅広く楽しめる図鑑です。続きを見る

「米浪漫's」は1st Album「NIPPON」より2年3カ月ぶりとなるライスボールの2ndアルバム。 タイトルは青森県産米「つがるロマン」と日本独自の思想「大正浪漫」から名付けられ、米農家を応援するグループコンセプトと和洋折衷の楽曲が融合した作品に仕上がりました。 4th Single「記憶 / 愛のグレーゾーン」、5th Single「……続きを見る

ナス焼き、レバニラ、かきフライ…味も値段もボリュームも大満足の５０軒が勢揃い。広大無辺な神奈川の“定食事情”を追求するべく庶民派・今柊二が自由気ままに旅する定食探訪記。続きを見る

天才発明家エジソン、勇敢な探検家コロンブス、奇跡の少女ジャンヌ・ダルク、生き方を説いた孔子、飛行機を飛ばしたライト兄弟…。歴史をつくり、世界を変えた１００の偉人たち。彼ら、彼女らは本当はどんな人だったのか？どんな子ども時代を過ごし、何に興味をもち、だれにもできない偉業をどうやって成し遂げたのか？こ……続きを見る