著者:四方田 犬彦
出版社: 岩波書店
ISBN: 9784006023812
発売日: 2026年04月17日頃
古い映画、新しい映画というものはない。どんなに昔に撮られたフィルムでも、今ここで観ているかぎり、もっとも新しいフィルムなのだ。実写とアニメ、劇映画とドキュメンタリー。これまで信じてきた映画の枠組みが、どんどん解体していく。映画には単純な歴史などない。ただいつまでも変化していくばかりなのだ。
1 映画……
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著者:四方田 犬彦
出版社: 白水社
ISBN: 9784560091357
発売日: 2024年11月13日頃
「わたしはいつも、独りで書いてきた。独りでゴダールの映画を観てきたのだ」。ヌーヴェル・ヴァーグ時代から最晩年の作品まで、半世紀にわたる批評・エッセイを集大成した、「哀悼的想起」の書。
著者は14歳で初めて『気狂いピエロ』を観て、「画面に引っ張られているうちに、突然すべてが終わってしまった」という。本……
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著者:四方田 犬彦, 飯沢 耕太郎
出版社: 作品社
ISBN: 9784867931226
発売日: 2025年11月12日頃
詩、小説、漫画、映画、写真、美術、音楽、建築、世界への旅、1960〜70年代の記憶……。
あらゆる表象芸術を論じ、同じ時代を疾駆した博覧強記の評論家ふたりによる初の対論。
隣り合って交錯し、ずれながら反響する知のセッション!
生年も経歴もほぼ同じ。映画と写真、専門分野は違えども、時代を見つめる姿勢だけは変わ……
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著者:四方田犬彦
出版社: 港の人
ISBN: 9784896294668
発売日: 2025年10月
著者:四方田 犬彦
出版社: ホーム社
ISBN: 9784834254105
発売日: 2025年10月24日頃
三島由紀夫の文学、思想、行動を包括的に検証した決定版批評集。エッセイでは著者自身の三島体験、作品論では『豊饒の海』四部作を中心に、その構造と思想的展開を緻密に分析。行動論では、映画への出演、政治的発言、東大全共闘との対話などを多角的に考察。又、故中上健次氏との1985年の対談を掲載し、巻末には、戦後の……
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著者:四方田 犬彦
出版社: 作品社
ISBN: 9784867931059
発売日: 2025年08月06日頃
天界の神々、文武に長けた皇帝、社交界の貴公子から、ハリウッド映画の女優まで、名誉と栄光を欲しいがまま生きた者たちは、なぜにかくも見捨てられ、忘れられ、悲惨な終末を遂げるのか。
文学、演劇、映画を横断し、人間存在の本質に宿る〈零落〉を論じる長編エッセイ。
『摩滅の賦』、『愚行の賦』に続く三部作、ここ……
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著者:四方田犬彦
出版社: 作品社
ISBN: 9784861829437
発売日: 2022年11月30日
生誕百年・巨大なる謎。
現代イタリア最大の詩人の一人にして、人間の禁忌を問い続けた映画監督。少年愛の小説家にして、挑発的な政治批評家。無垢の情熱に満ちた人生と芸術を、縦横無尽に解明。
書下ろし3000枚、畢生のライフワーク!
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著者:四方田 犬彦
出版社: 河出書房新社
ISBN: 9784309420905
発売日: 2024年03月27日頃
テルアヴィヴからエルサレム、そして「壁」を越えヨルダン川西岸パレスチナへ。街を歩き、土地の人々と対話を重ねるなかで浮上する、ユダヤ人の定義不可能性。知られざるイスラエル社会の差別構造。そして壁に囲まれ暮らす人々の悲痛な語り…。さりげない日常から現代史の突出点を凝視する、珠玉の紀行文学。文庫版書き下……
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著者:四方田 犬彦
出版社: 河出書房新社
ISBN: 4528189846418
古今東西、19世紀から現在まで、映画に描かれた聖者を辿ることで映画史を書き換え、あふれるような知と閃きから人間と信仰を根底から問い直す空前の映画講義。四方田映画学の集大成。
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著者:四方田犬彦
出版社: 作品社
ISBN: 9784861828294
発売日: 2020年11月25日頃
誰が韓国を語るのか。
誰がその「反日」を揶揄し、エステとグルメを観光し、映画を絶賛するのか。
日本人の無意識の心象に眠る韓国とは何なのか。
40年にわたり隣国を見つめてきた著者渾身のエッセイ集!
韓国人は日本の一切が気になってしかたがない。日本製品に苛立ち、親日派の残滓に苛立ち、巷に残る日本語に苛立……
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著者:四方田犬彦
出版社: みすず書房
ISBN: 9784622097648
発売日: 2025年04月18日頃
「アジアの少なからぬ地域では一党独裁や軍事政権、非寛容の政教一致が人々を不当な抑圧状態に置いているため、一見したところ何もかもが自由なように見える日本に比べ、はるかに困難な状況のなかで人間が生きることを強いられている。ではわれわれはなぜ、そのようなより過酷な生活から生まれてきたアジア映画を観ようと……
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著者:四方田 犬彦
出版社: 河出書房新社
ISBN: 4528189803497
内田吐夢の映画の深く暗い力はどこから来たのかーー日本映画史上最大の巨匠のひとりでありながら正面から論じられてこなかった監督の軌跡と作品、その核心にはじめて挑む記念碑的な力編。
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著者:四方田 犬彦
出版社: 工作舎
ISBN: 9784875025580
発売日: 2023年10月24日
人はなぜ「本物の料理」を求めるのか。なぜ知らない料理を食べたいと思うのか。「食べる」とは生理的な行為だけではなく、歴史がつくりあげてきた体験であり、料理のなかには「見えない政治」が働いていることを浮き彫りにする痛快無比の料理論集。
I
「日本料理」への懐疑
「日本料理」の虚偽と神話
料理の真正性と……
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著者:四方田 犬彦
出版社: 集英社
ISBN: 9784087213447
発売日: 2024年12月17日頃
「男は女のどこに学び、どこに敬意を抱きつつ、自分を造り上げていくのだろうか。花火のような恋愛とはまったく違った形で、両者は純粋な信頼関係を生きることができるだろうか。わたしはこうした問いを前に、自分がこれまでに出逢った女性の友人たちのことを考えている」(本文より)
昭和の大女優、世界的な革命家、学者……
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著者:ピエル・パオロ・パゾリーニ, 四方田犬彦
出版社: みすず書房
ISBN: 9784622096962
発売日: 2024年03月05日頃
異端と醜聞、歴史と性愛の交錯点で20世紀イタリアを駆け抜けた大詩人。生誕百年を過ぎて増す評価と関心に応えるべく詩業の変転をたどる論考を加えた決定版。
詩人としてのピエル・パオロ・パゾリーニ(四方田犬彦)
『最高の青春』より
献辞
美しき少年の連禱
ハレルヤ
ぼくが死ぬ日
コーランの聖約……
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著者:四方田犬彦
出版社: 産業図書
ISBN: 9784782801482
発売日: 2003年04月
映画の極限を見つめる。アルトー、パゾリーニ、ゴダール、ストローブとユイレ音と映像、歴史と哀悼、思考の不能をめぐる著者ひさびさのヨーロッパ映画論集。
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著者:四方田犬彦
出版社: 集英社
ISBN: 9784087715958
発売日: 2015年06月26日頃
人間のもっとも古い伴侶にして身近な他者──「犬」。古代叙事詩から現代の小説、SFそして映画と漫画に至るまで、「犬」のイメージの変遷を辿る。博覧強記・四方田犬彦による古今東西文学エッセイ集。
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著者:四方田 犬彦
出版社: 工作舎
ISBN: 9784875025139
発売日: 2019年10月29日頃
さらば帝国、植民地
されど切手は後まで残る。
英国ヴィクトリア女王の肖像から始まった郵便切手は、
国家の名刺であるとともに、人を堕落させ、広大な幻をも現出させる蠱惑的な紙片だった。
9歳から切手蒐集を続けてきた著者が、かつての切手少年少女たちに向けて、満を持して世に送り出す
「ノスタルジアと蒐集の情熱」……
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著者:マフムード・ダルウィーシュ, 四方田 犬彦
出版社: 筑摩書房
ISBN: 9784480439536
発売日: 2024年07月12日頃
パレスチナに生まれ 入獄と亡命を生きた大詩人
惨事と野蛮に抗して 詩は可能か
「世界の果てに辿り着いたとき、われらはどこへ行けばよいのか。/最後の空が終わったとき、鳥はどこで飛べばよいのか。」詩を喪失したとき、敗北した国はさらに敗北する。ホメロスに始まる西洋文学がつねに勝者の側から語られてきたとす……
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著者:四方田 犬彦
出版社: 集英社
ISBN: 9784087207521
発売日: 2014年08月12日頃
日本映画の歴史を概観した書籍として他に追随を許さない『日本映画史100年』の増補改訂版。チャンバラ映画から黒澤映画、宮崎アニメや最新の映画事情に至るまで、日本映画の全てが分かる決定版。
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著者:四方田 犬彦
出版社: 集英社
ISBN: 9784087211689
発売日: 2021年05月17日頃
東日本大震災・原発事故の2011年からコロナ禍の2020年まで、日本と世界が変容し、混乱した「激動の10年」に書き続けられた時事コラム集成。
この間、著者はニューヨーク、ロンドン、パリ、北京、ソウル、香港、台北、キューバ、イスタンブール、リオデジャネイロ、サハラ以南のアフリカ諸国、そして緊急事態宣言下の東京……
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著者:四方田犬彦
出版社: 作品社
ISBN: 9784861828096
発売日: 2020年05月25日頃
1979年ソウルの夏。
僕が出会った忌わしい出来事。
これから先に起きたことは、できることなら思い出したくないことだ。もちろん記憶が混乱しているという言い方も、逃げ口上にすぎないだろう。……僕はどうして書き始めたのか。それは冷静に文字に写し取ることで、あの忌わしい悪夢を中和することができはしまいか、と希……
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著者:吉田 健一, 四方田 犬彦
出版社: 講談社
ISBN: 9784061961050
発売日: 1990年11月
金沢の町の路次にさりげなく家を構えて、心赴くまま名酒に酔い、九谷焼を見、程よい会話の興趣に、精神自由自在となる“至福の時間”の体験を深まりゆく独特の文体で描出した名篇『金沢』。灘の利き酒の名人に誘われて出た酒宴の人々の姿が、40石、70石入り大酒タンクに変わる自由奔放なる想像力溢れる傑作『酒宴』を併録。……
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著者:四方田 犬彦
出版社: 河出書房新社
ISBN: 9784309256436
発売日: 2019年10月28日頃
往古のジョルジュ・メリエスから、カール・テオドア・ドライヤー、ロベルト・ロッセリーニ、ピエル・パオロ・パゾリーニ、ルイス・ブニュエルまで、キリスト教の聖者物語を監督した巨匠たち。海の女神をはじめ、神道仏教の改革者たちに魅惑されたアジアの監督たち。強制収容所の悲惨を映画で描きうるかと悩んだ現代の監督……
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著者:四方田犬彦
出版社: 目の眼
ISBN: 9784907211271
発売日: 2023年12月
いつの間にか子供部屋から姿を消し、魔法の力を借りて戻って来る。美にして恐怖、グロテスクにしてエロティック。人間の定義を危うくさせる畏怖すべき存在。文学、絵画、映画、民俗学を自在に横断する著者による、長編書下ろしエッセイ。
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著者:川田 順造, 柴田 翔, 四方田 犬彦
出版社: 法藏館
ISBN: 9784831826978
発売日: 2025年05月09日頃
旧フランス植民地オート・ヴォルタ(現ブルキナファソ)長期滞在中に出会った、サヴァンナに暮らす人々やとりまく環境を、精緻な描写とみずみずしく豊かな表現で綴る。
無文字社会でのフィールドワークを通して、「文化の三角測量」という方法論を提唱し人類学研究を牽引した、文化人類学の巨人・川田順造。過酷な自然と……
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著者:四方田犬彦
出版社: 作品社
ISBN: 9784861829475
発売日: 2022年11月30日
危険な巨匠!
シュルレアリスムと邪悪なユーモア。ダリとの共作『アンダルシアの犬』で鮮烈にデビュー。作品ごとにスキャンダルとセンセーションを巻き起こした伝説の巨匠。過激な映像と仮借なき批評精神を貫いたその全貌を解明する。
芸術選奨文部科学大臣賞受賞作を増補改訂!
三十年の時間をかけて、今ようやく自分……
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著者:四方田 犬彦
出版社: 白水社
ISBN: 9784560093566
発売日: 2023年06月13日
1953年生まれの著者は今年、70歳になった。
「これまでは老人見習いのような感じであったが、これからは本格的に『高齢者』の域に突入する。(中略)そこで現在自分が人生観、世界観(というとあまりに厳粛な感じがするので、そういいたくはないが、要するに毎日の普通の心構え)を整理して纏めておきたい。」(巻頭「老……
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著者:四方田 犬彦
出版社: 工作舎
ISBN: 9784875024958
発売日: 2018年08月23日頃
親鸞論が絶筆となった三木清、伝記映画を監督制作した三國連太郎、
親鸞の晩年について集中的に論じた吉本隆明…。
日本の知識人は、なぜ生涯のある時点で親鸞と出逢うのかー。
著者は宗教学を学んだ学生時代、世俗を選んだ親鸞の生き方を認めたくなかった。ところが後年、戦地と占領地で現実の苛酷さを前にしたとき、著……
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著者:四方田犬彦
出版社: 作品社
ISBN: 9784861827204
発売日: 2018年10月20日頃
屈辱と陶酔の少年時代、自己解体の青年時代、内部の地獄をさ迷う後悔と恍惚の壮年時代。《人生の乞食》から《わが煉獄》の現在へと辿る人生を共にした詩と詩人たちの真実。
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