コバケンが齢70にして、やっとベートーヴェンの交響曲全集を作る気になった。これはその第1弾。待ってた甲斐があった出来で、今後が非常に楽しみだ。テンポは抑え気味で、緩急の設定、間の取り方、緊張感の持続など、細部にまで目の行き届いた見事な造形でドラマティックだ。音もまた良い。★
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日本を代表する世界的アーティストの名盤がごっそり集結! まさに究極!
邦人演奏家・オーケストラを主体とした“ベスト100”シリーズ。本作は、小林研一郎指揮、アーネム・フィルハーモニー管弦楽団の演奏による、
ベルリオーズの幻想交響曲を収録したアルバム(2006年11月録音)。
<収録内容>
1. 幻想交響曲 作品14 第1楽……
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日本を代表する世界的アーティストの名盤がごっそり集結! まさに究極!
邦人演奏家・オーケストラを主体とした“ベスト100”シリーズ。本作は、小林研一郎指揮、アーネム・フィルハーモニー管弦楽団の演奏による、
リムスキー=コルサコフの交響組曲≪シェエラザード≫を収録したアルバム(2008年4月録音)。
<収録内容>
1. ……
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日本を代表する世界的アーティストの名盤がごっそり集結! まさに究極!
邦人演奏家・オーケストラを主体とした“ベスト100”シリーズ。本作は、小林研一郎指揮、日本フィルハーモニー交響楽団他の演奏による、
オルフの世俗カンタータ≪カルミナ・ブラーナ≫を収録したアルバム(2003年1月録音)。
<収録内容>
01. 世俗カン……
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日本を代表する世界的アーティストの名盤がごっそり集結! まさに究極!
邦人演奏家・オーケストラを主体とした“ベスト100”シリーズ。本作は、小林研一郎指揮、東京フィルハーモニー交響楽団の演奏による、
ドヴォルザークの交響曲第8番他をライヴ収録したアルバム(2004年11月録音)。
<収録内容>
1. 交響曲第8番 ト長調……
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2008年2月のチェコ・フィル定期演奏会におけるライヴである。スタジオ録音と比べさぞや燃えたぎる実演かと思いきや、コバケンらしい熱気をいくぶん抑制し、隅々まで十分なコントロールが行き届く。ローカル色を生かした正攻法の解釈で聴く者を唸らせる名演だ。
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日本を代表する世界的アーティストの名盤がごっそり集結! まさに究極!
邦人演奏家・オーケストラを主体とした“ベスト100”シリーズ。本作は、小林研一郎指揮、名古屋フィルハーモニー交響楽団の演奏による、
ショスタコーヴィチの交響曲第5番をライヴ収録したアルバム(1999年2月録音)。
<収録内容>
1. 交響曲第5番 ニ……
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日本を代表する世界的アーティストの名盤がごっそり集結! まさに究極!
邦人演奏家・オーケストラを主体とした“ベスト100”シリーズ。本作は、小林研一郎指揮、アーネム・フィルハーモニー管弦楽団の演奏による、
ムソルグスキー/ラヴェル編曲の組曲≪展覧会の絵≫、ボロディンの楽曲を収録したアルバム(2007年12月録音)。
……
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指揮者に理性派と情緒派があるなら、コバケンは間違いなく後者だが、その一方で彼にはシャイな側面があって、それが過度な没入や暴走を食い止める。2005年のライヴは、情と理が高次元でバランスした名演。コバケン自身にとっても最高の瞬間だった。
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コバケンの十八番。もう5枚目の録音になる。しかし、どの演奏もそれぞれに思い入れがあって優劣つけがたい。演奏という行為が一期一会の芸術だということがよくわかる。オランダの名門との演奏は、熱気と理性のバランスがとれた豊穣な表現が見事だ。
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