パイプ・オルガンの包容力あふれる響きが、沈潜するヴァイオリンの音色を優しく包む。しかし、なぜか日本を強く感じる音風景。このアルバムの意図は、この風景を実現せしめることにあったに違いない。「アヴェ・マリア」のクライマックスがここまで胸に迫るとは。★
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ベストセラーとなった企画の第2弾。今回もファンにはたまらないアルバムだ。彼女が“旦那”と呼ぶストラディヴァリウスを独特の弓さばきで思うように鳴らしながら、情念すら感じさせる音楽性メロディを歌いあげていく。出しゃばらないオルガンの音色と演奏が心憎い。
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日本を代表する世界的アーティストの名盤がごっそり集結! まさに究極!
邦人演奏家・オーケストラを主体とした“ベスト100”シリーズ。本作は、矢崎彦太郎指揮、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団の演奏による、
サン=サーンスの交響曲第3番≪オルガン付≫、ルーセルの「バッカスとアリアーヌ」をライヴ収録したアルバ……
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