横尾忠則 - 全体 1

ルソーがヨコオか、ヨコオがルソーか。横尾がどうしても意識せざるを得なかったアンリ・ルソーの画業に内在するデモーニッシュな部分とは何だったのか？-その答えがここにある。横尾のキャリアにおいて最も長期間にわたり描かれ続けているシリーズのひとつ「ルソー・シリーズ」全点を、最新作も含め完全収録した決定版！続きを見る

８７歳、内外を舞台にヨコオが語る、生と死、そして創作の自由な世界。心身が衰え、以前のように絵筆が握れなくなったことを「新たな画風」とポジティブに考える。制限のある状態をむしろ「自然体」と受け止め、自分の変化を楽しむ。執着を捨て、余計な言葉を捨て、軽やかに自由に絵と向き合う８７歳美術家の、人生につい……続きを見る

２０１４年に亡くなった愛猫「タマ」、天に召されたその日から横尾さんが描き続けたタマの絵なんと９１点！そして、タマに捧げた多くの文章…、これは横尾さんの「レクイエム」の画集！続きを見る

高校を卒業したら、郵便局に勤めるつもりだった青年が、偶然の出会いや、多くの出来事に導かれて芸術家になる。言葉や文字などの観念的なものよりも、肉体的、感覚的なものから受ける刺激を信じ続けてきた画家が無心に「言葉を離れる」境地で、想定外の半生を交えて伝える「魂の声」。講談社エッセイ賞受賞作。続きを見る

世界を魅了し続けるアート界のレジェンド、横尾忠則の８０年におよぶ創造の軌跡を一冊に凝縮！展覧会「ＧＥＮＫＹＯ横尾忠則原郷から幻境へ、そして現況は？」公式カタログ。続きを見る

アートは肉体だ！８４歳にして旺盛な創作を行う「全身芸術家」の濃密な日常。大病にも負けず、自粛にも負けず、飼い猫のことを心配し、夢と現実のあわいを往還しながら、休むことなく書かれた１４９８日の記録。続きを見る

アート界のレジェンドはいかにしてレジェンドたりえたのか？その答えを知りたくば、この書を見よ！天地万物をモティーフに、スタイルの変遷をめまぐるしく繰り返しながら、天空にまかれた星々のごとく生み出された作品群を網羅した、横尾芸術の総決算ともいうべき決定版！続きを見る

閃きと直感を信じ、実行するのみ。ユニークな病気克服法を一挙公開！「子供の頃、熱を出すと幻想世界で遊べる楽しみがあった」「入院は死の世界から生の世界を見るチャンスともなる」-喘息、難聴、猫いないアレルギー、世界のヨコオによるかつてない病気エッセイ。続きを見る

人は死んだらどこへ行く？そんな夢想は結局、「死＝無」という地平線上におさまったりする。だが、死の世界はそんな凡庸なものではないー。八七歳を迎えた世界的美術家が、死とアートの関係と魂の充足について自由闊達につづる。父母、愛猫の死から三島由紀夫、アンディ・ウォーホルらとの交流の記憶まで。貴重なエピソー……続きを見る

ダ・ビンチ、ピカソ、デュシャン、北斎、三島、黒澤…芸術家たちが時空を超えて語り合う異色の「芸術小説」。続きを見る

生と死のあいだ、此岸と彼岸をただよう永遠の愛の物語（短編連作『ぶるうらんど』第３６回泉鏡花文学賞受賞作）に、異国（スペイン、アマゾン、カシミール）を旅する極彩色の幻想奇譚集『ポルト・リガトの館』をあわせて傑作幻想小説集。続きを見る

最近数年間の著者の過激かつ超絶した対談を集成して、世紀末の狂気と不安と美とを、ことばによって描破する。続きを見る

絵は特別の人にしか理解できないのだろうか？知的に認識することが必要なのだろうか？芸術とは本来、神が人間の身体を通じて具現化されたものであり、万人の塊を開花させるもの。誰でも心を開けば、作品から無限の歓びを得ることができるー。ピカソ、ゴッホらの名画を通じて、絵画を“感応”するための取引を贈る横尾流アー……続きを見る

５５年間の作品９１８点すべてに、本人によるコメントをつけた、「横尾忠則装幀という名の自伝」。続きを見る

数え１００歳にしてペンを走らせる瀬戸内寂聴と、８０代半ばにしてアートの海を泳ぐ横尾忠則。半世紀ほど前に出会った二人の往復書簡。“老親友”として時代を振り返り、破天荒な人生の悲喜こもごもを伝えあう。続きを見る

２００９〜２０１７年「朝日新聞」書評欄。仕事と人生のヒントが詰まった１３３冊。続きを見る

横尾忠則の創作の源泉のひとつ、コラージュ作品全点をオールカラーで集大成。ニューヨークで開かれた個展にあわせ制作された最新作は本邦初紹介。続きを見る

読者が仕上げるぬりえ作品。はみだしても、ぬりかけでも、あなたはどこまで遊べるか？続きを見る

収録点数約９００点！横尾忠則の全ポスター集成。続きを見る

細野晴臣が横尾忠則をエグゼグティヴ・プロデューサーに迎えて、78年に発表したアルバム。インドでの体験にインスパイアされて作られた、サイケな意匠をこらした壮大なテクノ絵巻。続きを見る

半世紀以上の親友・ヨコオさんへ、ラストメッセージとセトウチさんの秘書マナホさんが綴る最期の日々。続きを見る

横尾芸術の近年来の重要なモチーフのひとつである「Ｙ字路」を、２３区から都下、島部まで、東京をくまなく探訪し、写真というかたちで追い求めたーＹ字路発見を時代に刻印する、横尾忠則初にして、空前絶後の写真集。続きを見る

１９７４-７５年にかけて新聞連載された瀬戸内晴美（寂聴）による時代小説「幻花」のために横尾忠則が描いた挿絵全３７１点を完全収録。続きを見る

「版画」から「ＨＡＮＧＡ」へー１９６０年代の最初期の作品から最新作まで、様々な生命が共生するジャングルのごとく、多種多様な有機的相貌が顕現する、横尾忠則の全版画作品がこの一冊に！続きを見る

冒険王・横尾忠則氏へ捧げる、美術評論家・酒井忠康氏からの１１篇のエール。続きを見る

『横尾忠則　記憶の遠近術　篠山紀信』（１９９２年、講談社）から貴重な写真を厳選。その後に撮影された写真、関連作品なども加えた。続きを見る

「今いちばん関心のあることは命です。明日死んでもいいなんて、僕は思わない」「壊す勇気があるかどうか、完璧をめざさず、未完にすることで明日をつくる」-たえず世界を驚かせてきた美術家が８０歳を迎えて語る、創作について、人生について。続きを見る

絵を描くことと、生命というものが、どこかでひとつながりになっている。その感覚を確かめるために、横尾忠則が３年かけて訪ね歩いた。９人の８０歳以上、現役クリエーターとの唯一無二の対話集。続きを見る

小説と画家宣言、少年文学の生と死、映画の手がかり…観念ではなく肉体や感覚の力を信じ続けてきた画家が、言葉の世界との間で揺れ動きながら、自伝的記憶も交えて思考を紡ぎ出す。続きを見る