著者:ジョン・マッコーリー, 村上喜良
出版社: 勁草書房
ISBN: 9784326154258
発売日: 2013年02月
ハイデガーとその思想への入門書。聖職者を志したこともあるハイデガー。その根底にあるキリスト教思想との緊張関係に焦点をあてる。
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著者:鷲田小彌太
出版社: 言視舎
ISBN: 9784905369516
発売日: 2013年01月30日頃
日本が直面する山積する難問にヘーゲルの思考法・論理を大胆に使って挑む。入門書を超える「ヘーゲル入門」。
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著者:宮谷尚実
出版社: 知泉書館
ISBN: 9784862851468
発売日: 2013年01月30日頃
著者はハーマンの言語と文体についての研究史を踏まえて、言語起源論をはじめ音声言語と文字言語の関係、翻訳や書簡のもつ意味を解明して、「へりくだり」の思想の成り立ちと展開、さらにその構造を明らかにする。
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著者:遠藤利国
出版社: 未知谷
ISBN: 9784896424003
発売日: 2013年03月
「魂の探究なき生活は生き甲斐なきもの」と、若者の魂に向かって問い続け、惑わせたと、ソクラテスが国家反逆罪で訴えられた…当時の状況を証言する三つの書からの豊富で的確な引用に導かれて、読者はアテナイ市民の一人となり、二四〇〇年前の裁判を追体験する。そして裁判の公正さに驚嘆し、投票の場面では、迷うだろう………
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著者:塚田澄代
出版社: 知泉書館
ISBN: 9784862851499
発売日: 2013年03月15日頃
著者:上之二郎
出版社: アスコム
ISBN: 9784776207757
発売日: 2013年04月
世界でもっとも幸福を教えてくれる書『幸福論』の著者アラン。彼がもし現代に生きていたら…。仕事、人間関係、恋愛…。人生に迷う人たちで常に教室はいっぱいの、アラン教授の幸福の授業がはじまる。
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著者:瀧本 往人
出版社: 東京書籍
ISBN: 9784487806355
発売日: 2013年04月06日頃
著者:田中正司
出版社: 社会評論社
ISBN: 9784784518180
発売日: 2013年03月
著者:アラン・ド・リベラ, 阿部一智
出版社: 新評論
ISBN: 9784794809407
発売日: 2013年06月11日頃
薄闇せまる現代世界に中世の真夏から差し込む光。理性を欠いた信仰(原理主義)と信仰を欠いた理性(道具主義)がせめぎあう現代。いまこそ、理性と信仰が同じひとつの源泉ーすなわち「神秘」-で湯浴みしていた西洋中世哲学の最盛期を顧みるべき時。そこには今日の人類を未来へみちびく抜け穴がある。「考えること」と「……
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著者:プラトン, 水崎博明
出版社: 櫂歌書房
ISBN: 9784434168475
発売日: 2013年04月
『メノーン』-“知っているもの”は知っているからには最早探求するには及ばない。“知らぬもの”は全く知らないのであれば探求の方途もない。されば人には探求することなどあり得ない…。こういう詭弁に対してソークラテースはどう立ち向かったか。
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著者:鈴木文孝
出版社: 以文社
ISBN: 9784753103126
発売日: 2013年05月10日頃
著者:アウレリウス・アウグスティヌス
出版社: 教文館
ISBN: 9784764230361
発売日: 2013年04月
アウグスティヌスの書簡は、彼の生きた時代と社会を知る上で貴重な歴史史料であるばかりでなく、教理的・倫理的問題に関する彼の思想を理解する上でも不可欠な文書である。現在知られている書簡252通のうち、ほぼ四割に及ぶ101通を選んで2冊に収録。本巻にはカルタゴ協議会(411年)から、ペラギウス派論争を経……
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著者:上智大学中世思想研究所
出版社: 知泉書館
ISBN: 9784862851512
発売日: 2013年03月30日頃
本書はキリスト教古代から近世にいたる「信仰と知」をめぐる思索を代表的な思想家を通して解明する。古典古代で形成された知の探究構造はいかに聖書理解に受け継がれたか、信仰における問題意識に理性はいかに迫り、それ自体としては表現できない超越的な事態を理性はいかに理解へともたらすのかなど、多様な問題に光をあ……
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著者:飯島洋一(建築評論家)
出版社: 青土社
ISBN: 9784791767113
発売日: 2013年06月14日頃
戦争・クーデター・大地震・テロなど、人類が破滅に至る数限りない危機を潜り抜けた現代。だが未来の「破局」は超克できるのだろうか。思想家・文学者・歴史家・精神分析学者・芸術家など鋭敏な知性は、破局にまみれた呪わしい歴史に如何に対峙したのか。「破局」をキーワードに、大胆で創見に満ちた現代社会批判。
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著者:アルフォンソ・カリオラート, ジャン・リュック・ナンシー
出版社: 水声社
ISBN: 9784891769703
発売日: 2013年05月
スピノザ『エチカ』の一節を綿密に分析することにより、二元論の枠に収まらないその思想を、開かれた存在の可能性として新たな読みを大胆に提示する。倫理と政治に関わるスピノザ哲学の根源に触れる理論的かつ実践的マニフェスト。
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著者:プラトン, 水崎博明
出版社: 櫂歌書房
ISBN: 9784434168482
発売日: 2013年06月
何が知識なのか。ものを感じているその感覚がであるのか。思いなすその思惑が真実であればその真なる思惑がそうなのか。否、その真実な思惑が言葉になったその語りこそが知識であるというのか。一連の考察は遂に破産して終るのだが…
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著者:黒田寛一, 黒田寛一著作編集委員会
出版社: KK書房
ISBN: 9784899890997
発売日: 2013年06月
ヘーゲル弁証法とマルクス弁証法。福本和夫「史的唯物論」の意義と限界。黒田寛一の歴史的な「哲学」講演。
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著者:持田辰郎, 山田弘明, 古田知章, 吉田健太郎, クレール・フォヴェルグ
出版社: 知泉書館
ISBN: 9784862851604
発売日: 2013年07月30日頃
本巻では1641年から43年までの2年間に渡る86通の書簡が扱われる。この時期デカルトは「第七反論への答弁」や『ヴォエティウス宛書簡』により、“新哲学”のリーダーとして“旧哲学”と激しく論争していたが、本書はその実情を伝える貴重な記録である。また地球の運動をめぐる一連の自然学的業績が展開される。
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著者:エルンスト・カッシーラー, ドナルド・フィリップ・ヴィリーン
出版社: ミネルヴァ書房
ISBN: 9784623067558
発売日: 2013年12月30日頃
出版社: スピノザ協会
ISBN: 9784906502820
発売日: 2013年08月
著者:浅尾大輔
出版社: バジリコ
ISBN: 9784862382030
発売日: 2013年09月
歴史、社会構造、人間存在の総体を解読するロゴスのダイナミズム。巨人のしびれる言葉を媒介にして、混迷を深める「現在」を瑞々しい感性で照射する新思想エッセイ。
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著者:中世哲学会
出版社: 知泉書館
ISBN: 9784862859167
発売日: 2013年09月25日頃
著者:清真人
出版社: 思潮社
ISBN: 9784783716891
発売日: 2013年09月
自分自身の苦悩、自分自身を苦しめることにも、豊かな、あふれるばかり豊かな快楽があるのだ(ニーチェ)-ニーチェに導かれて探偵Lはヨーロッパ精神の深淵を彷徨う。磔にされたイエスの孤独とは何か?20世紀の廃墟を支えた暴力的欲望とは何か?複層的語りが紡ぎだす挑戦的ニーチェ論!
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著者:家高 洋
出版社: 大阪大学出版会
ISBN: 9784872594539
発売日: 2013年09月30日頃
著者:ピエール・ブーレッツ, 合田正人・渡名喜庸哲・三浦直希
出版社: みすず書房
ISBN: 9784622077480
発売日: 2013年11月20日頃
ユダヤ教と現代思想ー20世紀、この両者の深淵で繰り広げられた知的格闘を、思想家ひとりひとりを光源として、詳細かつ重層的に描き出したシリーズの掉尾を飾る第3巻。
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著者:伊藤慶郎
出版社: 晃洋書房
ISBN: 9784771024755
発売日: 2013年11月
著者:日本フィヒテ協会
出版社: 日本フィヒテ協会
ISBN: 9784771024922
発売日: 2013年11月
著者:シュテフェン・ディーチュ, 長島隆, 渋谷繁明
出版社: 知泉書館
ISBN: 9784862851642
発売日: 2013年11月15日頃
カントが『純粋理性批判』(1781年)による認識批判にもとづき超越論哲学を展開しはじめてから、1789年のフランス革命勃発による政治的、思想的な革命の時代をへてヘーゲルに至る30年に及ぶドイツ古典哲学の生成と展開の過程を文献研究を踏まえて考察する。
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著者:プラトン, 水崎博明
出版社: 櫂歌書房
ISBN: 9784434180569
発売日: 2013年11月
真実の太陽こそが地上を隈なく照射することがこの世の姿の成立のことでありそれがまた「美なるもの」の成立でもあるとすれば、「美しいもの」という「もの」の中におよそ「美」の根拠はないだろう。売れっ子のソピスト(智慧の標榜者)も立派な営為をソークラテースと語るのだが。
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著者:プラトン, 水崎博明
出版社: 櫂歌書房
ISBN: 9784434180552
発売日: 2013年11月
「名前の正しさ」ということが問われる。それは“自然本性において”決められてあるものであるのか、それとも単に人々の“取り決め”にこそ拠るだけのものなのか。だがそういう問いを貫いて「魂」がものの姿を呼ぶのだとすると…
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