ノンフィクション 98

仕事に燃え、愛に燃え、「なまら」燃えっぱなしの毎日。現場で奮闘した消防士が繰り広げる可笑しくも愛しい日々を綴った６０年の物語。生粋の道産子・茂が見つけた人生の楽しみ方。続きを見る

憧れの大空にはばたき、死と隣合わせの青春の真っただ中を日本軍用機とともに生きた男のロマンー古きよき航空時代から苛烈な大戦期まで、四季折々の銀翼にふれて、滞空時間八百時間のベテランわちさんぺいが、絵筆と健筆をふるった“空の男”のエピソードの数々。ユーモアあふれる話題のイラスト・エッセイ。続きを見る

３１歳の夫の病死。涙に暮れる日々の中、現実を受け入れ、娘と生きるために書き綴られた葛藤の記録。続きを見る

緊急搬送されてきた患者が次々に死んでいく！パンデミックの真っただ中に投げ込まれたボストン在住日本人医師の壮絶な記録！医療関係者も必読！続きを見る

青春時代初任地で出会った友との生涯続いた友情の物語。続きを見る

昨日まで１００キロ走っていた彼に下された、“末期がん”宣告。肝臓、肺、骨、そして脳…全身をがんに蝕まれていったー最愛の人を喪った妻が語る、全力で駆け抜けた２年間の闘病記。続きを見る

動燃幹部はなぜ死んだのか。１９９５年１２月、高速増殖炉もんじゅでナトリウム漏れ火災という重大事故が起きた。日本中が騒ぎ立つなか、批判の矢面に立たされた動燃幹部が謎の死を遂げる。ホテル８階からの飛び降り自殺とされたが、その死には不可解な点があったのだ…。本書は、夫の死の謎を追い続ける妻と、もんじゅに……続きを見る

幼い頃に風呂場で何度も聞いていた戦争物語は、「骨のうたう」を遺してルソン島で没した詩人・竹内浩三と一緒に歩んでいた、苛烈な日々のことだった…「全滅」と伝えられた２人の所属部隊の実像を、新発見の資料とともに７０年の時を遡って追う、迫真の検証実録。続きを見る

緻密な飛行計算とパイロットの「勘」が南洋を飛ぶ山本五十六の乗機をとらえ、戦況と歴史がそのとき変わったー。南洋での山本五十六撃墜作戦を成功させた「真相」とそこへいたる飛行部隊の試練と覚悟と心情をリアルに描きつくす。続きを見る

新聞社の広告営業エグゼクティブとして活躍するローラと、物乞いで日々をしのぐモーリス。ある日、まるで接点のないはずのふたりが出会い、心を通わせ、互いの人生は思わぬほうへと変わりはじめる。全米にぬくもりと感動を与えた話題のノンフィクション！！続きを見る

護衛艦艇の切り札として登場した精鋭たちの発達変遷の全貌と、苛烈なる戦場の実相！北方警務の占守型４隻、対潜性向上と長航続力の択捉型１４隻、対空対潜兵力強化の御蔵型８隻、構造簡易化直線化の日振型９隻と鵜来型２０隻および戦時急造の丙型５３隻と丁型６３隻ほか計１７３隻の航跡。素人軍人多しといえど、敢闘精神……続きを見る

父との再会を信じ、戦火の朝鮮半島を縦断。会寧〜京城へ、母子三人の逃避行・１２日間の奇蹟。続きを見る

社会運動を底辺でになった魂の記録！知られざる地域と民族に密着した生き様…。続きを見る

昭和二十年六月、沖縄の戦いで自決した大田實海軍中将。戦後、父の最期の地に海上自衛官として赴任、そののち自衛隊国際貢献の先駆けとなった湾岸戦争後のペルシャ湾機雷掃海部隊を率いた息子・落合峻ー共に徹底した人命尊重主義と武人としての矜持を貫いて、沖縄にその足跡を残した父子の思いを伝える感動作。続きを見る

核の被害に「敵も味方もない」。１９４５年８月６日午前８時１５分、爆心地から２．５キロの己斐町で被爆した森重昭氏は、一命を取り留め、その後、長年にわたる独自調査により日本で被爆死した米兵捕虜の存在を知り、その遺族を探し当てた。１０００人を超える聞き取り調査、米兵遺族との心の交流、そして、妻・佳代子さ……続きを見る

脳性麻痺の息子を５９年に亘り慈しみ育てそして逝ったＭａ（ジャネット・ラマソン）、脳性麻痺という障害を抱えながらも人々の愛に支えられて自立して生きるトム（トーマス・オットー・ラマソン）、乳ガンに負けなかった、著者、自閉症という障害を持って生まれた、著者の孫、雄斗、そして、温かく見守ってくれる周囲の人……続きを見る