著者:伊藤博(国文学)
出版社: 集英社
ISBN: 9784087610130
発売日: 2005年09月
奈良朝の無記名歌を集めた巻七と、天平の著名歌人の歌を集めた巻八とを収録。三大部立を基本としながらも、巻七では詠題ごとの配列を、巻八では『古今和歌集』の先駆をなす四季分類を施している。無名歌人たちの息吹に満ちた巻七、奈良朝宮廷人の文学的盛況を伝える巻八。両巻を繙けば、歌を通しての交流が豊かな文化に達……
続きを見る
著者:蜂飼 耳
出版社: 岩波書店
ISBN: 9784004318156
発売日: 2020年04月19日頃
俗なものと退けられ不遇をかこつこと久しかった歌謡。「折々のうた」の魅力は、そうした名もなき作者の流行歌と、文学史上に名を残す作者の詩歌を隣り合せ、連綿とつらねる面白みにある。また、その連なりが大岡信の詩でもあった。「うたげ」に合す意志と「孤心」に還る意志と。二つの意志のせめぎ合いから生まれる豊穣な……
続きを見る
著者:吉川 幸次郎, 杜甫, 興膳 宏
出版社: 岩波書店
ISBN: 9784000927697
発売日: 2015年07月23日頃
七六〇年春、杜甫は成都西郊の浣花渓に草堂を構える。愁い多きこの詩人に訪れた平安の日々は、新しい境地をきりひらくための転機となった。名詩「蜀相」「江村」や、詩論として注目される「戯為六絶句」など一四六首を収録。オリジナル版。
続きを見る
著者:橋本美香
出版社: 笠間書院
ISBN: 9784305706485
発売日: 2012年10月05日頃
うたの森に、ようこそ。
柿本人麻呂から寺山修司、塚本邦雄まで、日本の代表的歌人の秀歌そのものを、堪能できるように編んだ、初めてのアンソロジー、全六〇冊。「コレクション日本歌人選」の、西行です。
花と月に思いを託して歌い
後世に多くの伝説を残した、
自由な境地に遊ぶ歌僧。
西行(さいぎょう)
二十三とい……
続きを見る
著者:伊藤一彦(歌人)
出版社: 鉱脈社
ISBN: 9784860619404
発売日: 2026年03月
著者:正岡 子規, 天野 祐吉, 南 伸坊
出版社: 筑摩書房
ISBN: 9784480432391
発売日: 2015年01月07日頃
二万四千ほどある俳句の中から天野さんが選びコメント(これがまたユニーク)をつけ、南伸坊さんが粋な絵を描いた子規の可笑しな俳句集。正岡子規は冗談好きの快活な若者でもあった。
続きを見る
著者:彩図社文芸部
出版社: 彩図社
ISBN: 9784801307735
発売日: 2025年05月27日頃
中也の詩集や研究書は数多く出版されていますが、その「肉声」に焦点を絞った本はありません。生誕100周年記念企画として、稀代の詩人中原中也が、友人や恋人、家族などに語った言葉を集めました。日記や手紙などにも目を通し、心に染みる名言をピックアップ。
この1冊で人間中原中也が浮かび上がります。
・友人の章
・……
続きを見る
著者:若松 英輔
出版社: 亜紀書房
ISBN: 9784750515755
発売日: 2019年01月26日頃
弱き者のささやきを聞き逃さないために
石牟礼道子へ、また多くの逝きし者たちへ、ことばを贈る。
詩歌文学館賞受賞の詩人・批評家の待望の第三詩集。
続きを見る
出版社: 明治書院
ISBN: 9784625540561
発売日: 1998年08月
社会の大きな転換期を迎えた中唐という時代ーこの時代に政治や社会への鋭い関心が示され、社会の矛盾や世の中の不公平をうたった詩が数多く生まれました。本書では、中唐期の代表的な詩人である柳宗元、白居易(楽天)、劉禹錫らの平易で明快な作品を取り上げます。当時の人々に愛唱されていた詩の世界が十分に楽しめます。
続きを見る
著者:復本 一郎
出版社: 岩波書店
ISBN: 9784006002657
発売日: 2012年05月16日頃
大学生への俳句の実作指導を通して、俳諧・俳句文学の歴史と理論、その味わい方を、具体的かつわかり易く講義する。近世の芭蕉、鬼貫、去来、土芳、近代の子規、虚子、さらに現代俳句の日野草城にいたる代表的な俳論、俳句を広く紹介して、俳句文芸の骨格たる「切字」「季語」「取合せ」「写生」などをテーマにして、俳句……
続きを見る
著者:ひらのこぼ
出版社: 草思社
ISBN: 9784794222886
発売日: 2017年07月20日頃
本書はいわば「二冊目の俳句入門書」というような本。五七五で季語を入れて切字を活かすといった基本の形式は理解したが、長続きしない人は多い。本書ではそこからの上達法、楽しみつつ集中的にトレーニングする方法を、例句を示しつつ教える。
第一章 ウォーミングアップ篇ーー俳句の基本のおさらい
● 一気に詠み下す ……
続きを見る
著者:宮 柊二, 高野 公彦
出版社: 岩波書店
ISBN: 9784003113813
発売日: 1992年11月16日頃
濃やかな情愛と孤独な自己凝視ー。戦後の代表的歌人宮柊二の全歌集から抜粋。作者は昭和初年に青春時代をおくり、苛酷な戦闘を体験し、戦後40年、誠実な一生活者として生きた。優れた戦争文学『山西省』のほか、サラリーマンの日常、家庭生活を詠い、生ある者への愛惜をこめた数多くの秀歌は人々の深い共感を呼ぶ。
続きを見る
著者:ドナルド・キーン, 角地 幸男
出版社: 新潮社
ISBN: 9784106471155
発売日: 2018年10月22日頃
近代人・子規と、現代人・啄木。明治期の二大詩人に見出す類似と相違とは。俳句・短歌を近代化の激流の中で滅亡から救った子規、「日本史上初の現代人」として詩歌に新たな生命を吹き込んだ啄木。碩学キーンが日本文学研究を始めた若き日から対比してきた近現代過渡期の二大詩人についての著作、『正岡子規』『石川啄木』……
続きを見る
著者:片桐洋一
出版社: 笠間書院
ISBN: 9784305707819
発売日: 2015年07月28日頃
小町が、その死後人々の心の中にどのように生き続け、どう変容していったのか。また、変容しながらその底に変らずに生き続けてゆく、小町的なもの、とはいったい何か。小町の虚像と実像にはじめて架け橋をかけた、名著の復刊です。
解説?「小町的なもの」-目に見えぬものを見よ・錦 仁[新潟大学名誉教授]。
【…平安時……
続きを見る
著者:桐山太志
出版社: ふらんす堂
ISBN: 9784781415970
発売日: 2023年12月04日頃
◆第一句集
はらはらと水ふり落とし滝聳ゆ
俳句の詩型を信じることによって、時に作者の器量を超えた大きなものが作品に宿る。
序より・小川軽舟
◆自選十句
寒鯉を分けて寒鯉すすみけり
春風や二塁ベースに女の子
枯園に火傷の痕を見せられき
昃りて匂ふ寒さや切通
紫陽花や爪先で履く女下駄
有史より先史明るき木の実……
続きを見る
著者:吉海直人
出版社: 新典社
ISBN: 9784787968470
発売日: 2020年09月
著者:野口あや子
出版社: 書肆侃侃房
ISBN: 9784863852761
発売日: 2017年09月20日頃
なんてきれい 蓮 半身を横たえるときは髪からたわみはじめて
眠りの海から溢れ出し、たゆたい
白い衣を纏って紡ぎだされる
しずかな祈りが
火の歌、水の歌、地の歌が
ひたひたと寄せてくる
写真・三品鐘、衣装・ Lhiannan:Shee、短歌・野口あや子のコラボレーション歌集。
続きを見る
著者:木村 三四吾, 井口 壽
出版社: 新潮社
ISBN: 9784106208638
発売日: 2020年09月28日頃
読みやすい! わかる! 好評シリーズが装いを新たに。古語辞典は不要です! ユーモアやエロス、世俗的機知にあふれる誹諧連歌の名集二篇。
続きを見る
著者:塚本 邦雄
出版社: 講談社
ISBN: 9784062900553
発売日: 2009年07月10日頃
百人一首に秀歌はないーーかるた遊びを通して日本人に最も親しまれる「小倉百人一首」(藤原定家・撰)にあえて挑戦、前衛歌人にして“現代の定家”とも称されたアンソロジスト塚本邦雄が選び抜き、自由奔放な散文詞と鋭い評釈を対置した秀歌百。『定家百首』『百句燦燦』と並び塚本美学の中核であると同時に、日本の言葉の……
続きを見る
著者:松平修文
出版社: 砂子屋書房
ISBN: 9784790413660
発売日: 2011年10月
著者:松尾 芭蕉, 中村 俊定, 萩原 恭男
出版社: 岩波書店
ISBN: 9784003020661
発売日: 1975年03月17日頃
許六は師、芭蕉(1644-94)の言葉をとらえ、「発句は門人の中、予におとらぬ句する人多し。俳諧(連句)においては老翁が骨髄と申されける事毎度也」と記している。芭蕉の魅力は連句捌きのうまさにある。蕉風成立以後の歌仙95巻(『七部集』所収のものは除く)を年代順に収め、周到綿密な校注を加えて、その捌き……
続きを見る
著者:久保田淳
出版社: 明治書院
ISBN: 9784625413216
発売日: 2004年10月
「いづこぞわが身、人と等しきとぞや」と卑下しつつも、新機軸の連作によって人々の目をそば立たせた曽禰好忠、家刀自として訪れまれな夫を待ち、わが子を思う藤原道綱母、数多の貴公子たちと華やかな恋歌を詠み交わす馬内侍、三船の才を誇り、宮廷歌壇に重きをなした四条大納言公任ー村上朝から一条朝にかけて、王朝最盛……
続きを見る
著者:宇野直人, 江原正士
出版社: 平凡社
ISBN: 9784582835540
発売日: 2012年01月
宋代中期から近代へ。江戸時代から明治・大正期に愛読された詩や詩人との、新たな出会いー日本人の心の糧を再発見。“詩を通して歴史を見つめる”対話、完結。
続きを見る
著者:清水良典
出版社: 幻冬舎
ISBN: 9784344980075
発売日: 2006年11月
小説は誰にでも書ける!天才である必要はない。誰にでも「才能」は眠っている。それをどうやって引き出すか。それには、独自の経験や感性を引き出す具体的な方法が必要だ。小説の楽しみと深さを知り尽くした文芸評論家が、誰もが「才能」を引き出せるように14の画期的で実践的なプログラムを考案。2週間、1日ひとつず……
続きを見る
著者:ロベール・デスノス
出版社: エディション・イレーヌ
ISBN: 9784991288524
発売日: 2024年04月
著者:工藤直子, 伊藤英治, 市河紀子
出版社: 理論社
ISBN: 9784652205662
発売日: 2023年07月31日
詩人工藤直子の詩を年代順にすべて収録した全詩集。10代の頃に書いた未発表の詩から、20〜30代に作った6冊の私家版詩集、デビュー後の『てつがくのライオン』『あいたくて』のはらを舞台にした「のはらうた」シリーズなど、子どもから大人まで広く愛される詩の数々が並びます。70代から本格的に詠み続けている俳句も合わ……
続きを見る
著者:楠誓英
出版社: 短歌研究社
ISBN: 9784862727558
発売日: 2024年01月17日頃
『禽眼圖』につづく第三歌集。神戸に生まれ、今もその町に住み続ける著者。阪神淡路大震災前の町の記憶、死者の記憶を呼び起こしながら歌を詠む。そして自らが歌を詠むことの意味を問い続けている。
栞=川野里子(歌人)
榎田尤利(小説家)
1
坂道のはて
仏陀の歩み
兄……
続きを見る
著者:品田 悦一
出版社: 新曜社
ISBN: 9784788516342
発売日: 2019年05月07日頃
私たちは「万葉集」についてどういうイメージをもつだろうか。大多数の人にとってそれは、「天皇から庶民まで」が「質朴な感動を雄渾な調べで真率に表現した」、日本民族が誇る国民歌集というものではなかろうか。著者は、万葉集についてのこの強固なステレオタイプのイメージはいかにして出来上がったかを問い、 古典が……
続きを見る
著者:永田 和宏
出版社: 青磁社
ISBN: 9784861982095
発売日: 2012年07月24日頃
本歌集は、私のこれまでの歌集のなかで、もっとも大切なもののうちのひとつになると思っている。タイトル『夏・二〇一〇』は、いささか若すぎる響きを持つが、二〇一〇年の夏は、私には生涯決して忘れることのできない夏になってしまった。妻の河野裕子が亡くなったのは、八月十二日。本歌集の大部分を占める、その前後の……
続きを見る
著者:夏井いつき
出版社: ヨシモトブックス
ISBN: 9784847096082
発売日: 2017年11月
有名芸能人の俳句査定が一冊に!人気の俳句コーナー公式本第2弾!
続きを見る