著者:北村 太郎, 正津 勉
出版社: 草思社
ISBN: 9784794224996
発売日: 2021年02月03日頃
荒地派詩人が赤裸々に綴った回想の記。絶筆。
戦後現代詩を代表する荒地派の詩人・北村太郎が、
自らの生い立ちから最晩年までを赤裸々に語った未完の自伝。
懐かしい少年時代、詩へのめざめ、突然の妻の事故死、晩年の恋、
詩誌「荒地」の詩人たちの肖像などが、鋭い批評とともに綴られる。
第二部では、病に冒された……
続きを見る
著者:田中 大士
出版社: 塙書房
ISBN: 9784827340853
発売日: 2020年10月10日頃
古典文学はどのようにして現在まで伝わってきたか。
一九九三年の廣瀬本万葉集の発見報道から四半世紀。
廣瀬本出現によって万葉集の伝来の様相はどう変わったか。
万葉集の伝本研究の現在を描き出す。
序 廣瀬本『万葉集』の出現
第一章 廣瀬本以前の伝本研究
第二章 廣瀬本で何がわかったか
第三章 片仮名訓……
続きを見る
著者:松村雄二
出版社: 笠間書院
ISBN: 9784305976208
発売日: 2016年01月26日頃
うたの森に、ようこそ。柿本人麻呂から寺山修司、塚本邦雄まで、日本の代表的歌人の秀歌そのものを、堪能できるように編んだ、初めてのアンソロジー、全六〇冊。「コレクション日本歌人選」の第3回配本、辞世の歌です。我死なば焼くな埋めるな野にすてて飢えたる犬の腹をこやせよーーーー歌川広重。益荒男(ますらを)が……
続きを見る
著者:水沢なお
出版社: 思潮社
ISBN: 9784783745075
発売日: 2022年11月01日頃
反射する、あなたを
わたしはきっときみのためだけの
サンダー
コピー機の光を浴びても
わたしたちはひとりだった
(「サンダー」)
うまれること、うむこと、不定形であること。透けゆく生のなかで、広がる海原を、もうひとつの世界を、詩人はひたむきに見つめる。中原中也賞詩人、待望の第2詩集! 装幀=渡邊真生子……
続きを見る
著者:平田 俊子
出版社: 思潮社
ISBN: 9784783735007
発売日: 2015年10月31日頃
人のこころを慰めるのは
花ばかりではない
油断すると指を傷つける
小さく危険なものにさえ
人はこころを遊ばせる
(「美しいホッチキスの針」)
お湯はいつでも沸かしておこうよ、誰も帰ってこない日もーー。不確かな日々が求める、こころを少し明るくするもの。日本語という小さな舟がひとの思いを運んでいく。鋭くも……
続きを見る
著者:穂村 弘, 東 直子, 沢田 康彦, 名久井 直子
出版社: KADOKAWA
ISBN: 9784044054038
発売日: 2012年01月25日頃
《まめふぐがぷぷぷとおよぐのみつけたよさっそく君にもおしえなくっちゃ》《工作ののりべたべたと付け過ぎて乾かず迫る給食のベル》《私かて声かけられた事あるねんで(気色の悪い人やったけど)》。くすっと笑えて共感できる、傑作・珍作が大集合。女優や漫画家など異業種の言葉の天才たちが自由に遊んだ短歌作品を、人……
続きを見る
著者:プルタルコス, 柳沼 重剛
出版社: 岩波書店
ISBN: 9784003366448
発売日: 1988年06月16日頃
これみよがしのおべっか使いが相手なら話は単純だ。本当に厄介なのは、見え透いたやり口は使わずにすり寄ってくる連中である。ではどうすればこの手合いを真の友人から見分けられるか?こう説き起こしてプルタルコスは彼らの手口のあの手この手を実例をあげて紹介する。よく人間を知る者ならではの観察眼がひかるエッセイ……
続きを見る
著者:丹下和彦
出版社: 未知谷
ISBN: 9784896426823
発売日: 2023年01月
読者である貴女貴君、お約束します、春の宵でなくても一壺の酒を友としてこの戯評をお読みいただければ、身も心もたちまちのうちに古のディオニュソス劇場へ飛び、馴染みの三階席に座を占めることになりましょう。とっくりとお楽しみください。ただ悪酔いだけはなさいませぬように。
続きを見る
著者:渡辺玄英
出版社: 思潮社
ISBN: 9784783710103
発売日: 2016年11月11日頃
「仮想高校生としてコンビニを発見した渡辺は、その仮想のまま無の探求をつづけるべく運命づけられている」(高橋睦郎)。
アニメ、ゲーム、コンビニ、ケータイ・・・・・・。現代的なガジェットを作動させ、並行世界から幾つもの〈ワタナベ〉がやってくる。
時代の孤独感、漂流感を、乾いた文体で映しとる。
解説=北川……
続きを見る
著者:藤原 正彦
出版社: 小学館
ISBN: 9784098253876
発売日: 2020年11月26日頃
思い出深い昭和歌謡にまつわるエッセイ集
270万部の大ベストセラー『国家の品格』の著者・藤原正彦氏による、エッセイ集です。
藤原氏自らが明治から昭和期の歌謡曲、詩歌を厳選。詩、メロディに対するこれまでの想い出と、これからの行く末を感慨深く綴りました。藤原氏の父・新田次郎、母・藤原てい両氏の愛唱歌と……
続きを見る
著者:谷川 俊太郎
出版社: 新潮社
ISBN: 9784101266220
発売日: 2006年06月28日頃
詩人はいつも宇宙に恋をしている。作者にも予想がつかないしかたで生れてきた言葉が、光を放つ。「夜のミッキー・マウス」「朝のドナルド・ダック」「詩に吠えかかるプルートー」そして「百三歳になったアトム」。ミッキー・マウスもドナルド・ダックもプルートーもアトムも、時空を超えて存在している。文庫版のための書……
続きを見る
著者:やまだ紫
出版社: 思潮社
ISBN: 9784783731719
発売日: 2010年02月
09年5月に急逝した『性悪猫』『しんきらり』の著者、やまだ紫が最後にたどりついた新境地。唯一の詩画集『樹のうえで猫がみている』に、雑誌連載の詩と絵、書き下ろしを含む32篇を新たに収録する決定版。
続きを見る
著者:上野 貴子
出版社: メイツ出版
ISBN: 9784780429169
発売日: 2024年06月14日頃
★ 実例や添削ですぐに使える。
★ 感じたままに詠める「作句のコツ」を
入門から実践まで、やさしく解説します。
◇◆◇ 著者からのコメント ◇◆◇
私と俳句との出会いは、ある日突然やって来ました。
それは今から二十年以上前の出来事です。
偶然自動販売機でお茶を買ったことから始まります。
そのときおつりを……
続きを見る
著者:宇佐美百合子
出版社: リヨン社
ISBN: 9784576052267
発売日: 2006年01月
ママをいっぱい愛するために。赤ちゃんとママがしあわせになる16のメッセージ。
続きを見る
著者:茨木 のり子
出版社: 童話屋
ISBN: 9784887470705
発売日: 2007年04月05日頃
茨木のり子さんが 高村光太郎の評伝をお書きになった動機は二つありました。
一つはもちろん、智恵子を愛し、智恵子が狂気になった晩年も、初めて恋した青年時代と変わらず愛しつづけたということです。
童話屋での本書再刊の際、タイトルを「智恵子と生きた」と提案されたのは 茨木さんご自身です。
もう一つは光太郎の……
続きを見る
著者:ヴラジーミル・ヴラジーミロヴィチ・マヤコ, 小笠原豊樹
出版社: 土曜社
ISBN: 9784907511302
発売日: 2016年09月
著者:池田 瑠那
出版社: 文學の森
ISBN: 9784867373088
発売日: 2025年09月25日頃
俳人の作品世界とは、尽きせぬ魅力に満ちた混沌であるーー
エッセイで「掘り出し物運に、恵まれている気がする」と書いた。
本書は、名句、秀句に出会い、心動かされて、未知なる何かを掘り起こしてきた記録ともいえる。
(「あとがき」より)
虫愛ずるひと、犀星
冬木を仰ぐひと、楸邨
閾を視る、端に居るーー上野泰が……
続きを見る
著者:山木礼子
出版社: 短歌研究社
ISBN: 9784862726872
発売日: 2021年09月22日頃
2013年第56回新人賞受賞作「目覚めればあしたは」から「短歌研究」連載まで8年間の作品をまとめた待望の第一歌集。
これまでの出産・子育ての歌に比べて抜群に新しい、現代女性のひりつくような日々を、冷静な視線をもって、みずみずしい感性でうたう。
1
花籠に花
チーズと火薬
天国
記憶
朝
日記
私道
靴音
2
ただ……
続きを見る
著者:書肆侃侃房編集部
出版社: 書肆侃侃房
ISBN: 9784863854086
発売日: 2020年08月01日頃
巻頭エッセイ
大前粟生「日々の時間のこと」
特集1 短歌における「わたし」とは何か?
宇都宮敦×斉藤斎藤×花山周子 座談会「コロナ禍のいま短歌の私性を考える」
大辻隆弘「「私性」という黙契」
荻原裕幸「作中主体って何?」
柴田葵「正直になりたい」
井上法子「かぎりない「わたし」たちーー「幻想」のむこうがわ……
続きを見る
著者:伊藤博(国文学)
出版社: 集英社
ISBN: 9784087610185
発売日: 2005年12月
大伴家持の歌日誌を基に構成される末四巻のうち、巻十七と巻十八とを収録。『万葉集』第二部の開幕である。天平十八年秋、勇躍越中に赴いた家持は、歌友大伴池主たちと、旅人・憶良の筑紫歌壇を彷彿とさせる文学的世界を築き上げた。巻十七は第一部にもれた天平二年の歌から同二十年春の歌まで、巻十八は引き続き天平勝宝……
続きを見る
著者:三角清造
出版社: 春風社
ISBN: 9784861109157
発売日: 2023年12月22日頃
四季の花々から教員生活、趣味のカヌーまで、川の流れにたゆたうように詠みつづけた短歌の中で、新聞歌壇で入選した423首を収載。
【目次】
はじめに
二〇〇〇年(平成十二年)
二〇〇一年(平成十三年)
二〇〇二年(平成十四年)
二〇〇三年(平成十五年)
二〇〇四年(平成十六年)
二〇〇五年(平成十七年)
二〇〇……
続きを見る
著者:中野方子
出版社: 笠間書院
ISBN: 9784305706041
発売日: 2011年03月
著者:石寒太
出版社: 日東書院本社
ISBN: 9784528022218
発売日: 2019年01月28日頃
はじめてでも必ず詠める! まずは一句詠むところから。「難しい、わからない」を「面白い! 楽しい! 」に変える俳句入門決定版。
特別付録として夏井いつき先生との対談も収録。
続きを見る
著者:上嶋鬼貫, 復本一郎
出版社: 岩波書店
ISBN: 9784003028117
発売日: 2010年07月
上嶋鬼貫(1661-1738)は、「東の芭蕉、西の鬼貫」と並び称された元禄期の俳人。『鬼貫句選』上巻には、炭太祇が精選した鬼貫の発句三百五十余句を収める。下巻には、自宅内で禁足しながら書かれた東海道の旅日記「禁足旅記」を収録。『独ごと』は、「まことの外に俳諧なし」で知られる鬼貫の俳論・随筆の集大成……
続きを見る
著者:飯野友幸
出版社: 水声社
ISBN: 9784801003866
発売日: 2019年01月04日頃
1950-60年代のニューヨーク、ポロックやギンズバーグ、ケージやフェルドマンといった作家・芸術家の間を飛び回って早逝した詩人、フランク・オハラ。パーティの片隅で、散歩の途中で、あてもなく書き散らされた詩は、内面の告白とも霊感による予言とも異なる、独自の境地へといかにして達しえたのか。戦後の狂騒と冷戦の……
続きを見る
著者:ボードレール, 福永 武彦
出版社: 岩波書店
ISBN: 9784003253724
発売日: 1966年01月16日頃
『パリの憂愁』は、晩年のボードレールが、パリの風物を、年老いた香具師や寡婦たちを、群集や狂人や貧乏人たちを五十編の散文詩にうたいあげた小さな詩集である。従来ややもすれば『悪の華』の付録と見られがちであったこの詩集は、散文詩という新たなジャンルを切り拓いた、それ独自の詩境と価値をもつ傑作である。
続きを見る
著者:ひらのこぼ
出版社: 草思社
ISBN: 9784794217837
発売日: 2010年10月
芭蕉風、蕪村風、虚子風…今日は、この人で。本人になりきれば、いい俳句がつくれる。名人の発想を借りる法。
続きを見る
著者:伊藤博(国文学)
出版社: 集英社
ISBN: 9784087610147
発売日: 2005年09月
ともに「柿本人麻呂歌集」を古代的な規範と仰ぎつつ、奈良朝の私家集群(「高橋虫麻呂歌集」「田辺福麻呂歌集」)を収める巻九と、出典未詳歌群を並べる第十とを収録。三大部立の巻九には、浦島子歌などの「伝説歌」で著名な高橋虫麻呂が本格的に登場する。巻十は四季分類と、詠題ごとの配列を併用。中国伝来の七夕伝説を……
続きを見る
著者:レイモンド・カーヴァー, 村上 春樹
出版社: 中央公論新社
ISBN: 9784124035131
発売日: 2009年01月10日頃
人生に残された時間はわずか。小説の執筆を諦め、詩作を選び、心血を注いで刻みつけた命の終わりの鮮烈な輝きーー。一人の真摯な創作者レイモンド・カーヴァーの遺作となった詩集。
続きを見る
著者:植木朝子
出版社: 笠間書院
ISBN: 9784305706256
発売日: 2011年11月
「今めかしさ」、すなわち目新しく派手な魅力を持つ故に「今様」と名付けられた。和歌の伝統を裏切る面白さに満ちた、平安末期の流行歌謡。
続きを見る