勝新太郎 - 全体 1

こんな痛快な男はもうどこにもいない。「大統領や首相の代わりはできるけど、勝新太郎の代わりは誰ができるんだ？」「今後はパンツをはかないようにする」「俺としゃぶしゃぶか？一つ“シャブ”が多いんじゃないか？」-。脚本を破壊し、役柄に自らを同化させることを是とした名優の最後の「弟子」が描く、「最後の役者」勝……続きを見る

歌う映画スターとして69年にリリースしたアルバム『夜を歌う』にその後の8曲をプラスし、男臭い勝新スタンダード集にまとめた再編集盤。座頭市でお馴染みのあの渋いノドで歌われるバラードにケチでもつけたらバッサリやられそう。存在感十分、問答無用で聴くべし。続きを見る

稀代の怪優・表現者、勝新太郎が遺した人生の言霊。『俺とお前は芸ＮＯ人じゃないからな』ほか、３６語録。続きを見る

アクションの連続！強烈な映像！勝新太郎が初めて監督した衝撃のギャング映画！ 大阪府警の暴力団担当刑事・立花は捜査のためなら、暴力団員とも親しく付きあう。 信用金庫をゆする大淀組を捜査する立花に、捜査を止めろとの命令が突然下された… 。 勝新太郎が自ら製作、監督、脚本、主演を担当。撮影は「座頭市シリーズ……続きを見る

戦争するのは星じゃねえ！体で憶えた戦陣訓で大暴れ！女スパイの意気に惚れ味方の陣地へ殴り込み！ 浪花節語りくずれのやくざ・大宮貴三郎は陸軍に入隊、満州の部隊に配属された。 大宮の教育係となったのはインテリの有田上等兵。軍隊の規律 には収まらず、上官ともめる大宮だったが、なぜか有田とウマが合った。二人は……続きを見る

親分、子分は度胸で決める！ 肝っ玉に毛が生えた朝吉・貞が7人の親分衆をド突きまわして血の雨降らす痛快娯楽大作！ 1961年に第1作が公開、その後シリーズ化され1969年までに15作が製作された、大映の「悪名シリーズ」は、河内の暴れん坊で着流し のやくざ・朝吉と弟分・モートルの貞が活躍する任侠アクション映画。 勝……続きを見る

同じ年に生まれ、同じ年に入社ー「時代劇映画の時代」を支えたライバル。二人を比較して論じるものではなく、二人の大映時代を歴史として描く。背景として、雷蔵が映画界へ入る前に属していた「関西歌舞伎」瓦解と、隆盛を極めた大映の倒産という、二つの「終焉」も描かれる。全出演映画を紹介＆ポスター収録！続きを見る

武道の意地か、男の友情か、帰らぬ恋の悲憤を秘めて、今ぞ斬る隻腕知心流！ 二人の剣士の友情と悲恋を描く時代劇の傑作！ ■4Kデジタル修復で色彩も鮮やかに蘇える初Blu-ray化！ ■時代小説の大家・五味康祐による赤穂浪士外伝小説に基づき、悲劇の運命を生きる美剣士を市川雷蔵が演じる。 ■雷蔵・勝新二大大映スターの……続きを見る

日本映画界の鬼才・五社英雄監督が2022年に没後30年という節目を迎えるにあたり、 五社監督の代表作の中で、未だBlu-ray・DVD化されていない 『御用金』（1969）、『人斬り』（1969）、『女殺油地獄』（1992）の3作品のセルBlu-ray&DVDを、 同監督の命日である8月30日にリリース。続きを見る

今東光の小説を勝新太郎と田宮二郎の共演で映画化した仁侠アクション・シリーズ、全15作品をBOX化。百姓の倅ながら豪快に生きる朝吉がヤクザ世界に足を踏み入れ、モートルの貞を相棒に、大暴れを繰り広げる。続きを見る

長く復刻をまちのぞまれた本作が、１０年の歳月を経てついに文庫化！芸能史に燦然と輝く偉大な兄弟を誰よりも近くで見つめ続けた俳優、山城新伍が鮮烈に描く、書き下ろし痛快エッセイ。解説には吉田豪（プロ書評家＆プロインタビュアー）が特別寄稿。他では読めない若山富三郎、濃厚エピソード満載の４０００字解説で、さ……続きを見る