小檜山博 - 全体 1

極貧の絶望にあっても、ひたむきに生きた。人の情けに涙し、人の温もりに支えられたー。北の原野での幼少時代、苦悩と挫折の日々、作家という見果てぬ夢…。時が流れ、振り返れば苦難の道もすべて輝く。人間の原点にある優しさを見据え、人生に深き愛おしみをこめた感涙のエッセイ四十九篇。続きを見る

悲しくて空を見上げれば、希望という名の虹の橋。夢があるからこそ、生きてこられたー。極寒の貧しき幼少時代、さまよえる青春の日々、大切な人達との別れ…。遙かなる道を振り返れば、息をのむほど人生は美しい。感涙のエッセイ！続きを見る

北の原野に生き、貧しさにあえいだ日々。夏には水を飲ませ、冬には暖をとらせてくれた、人々の限りなき優しさが大地にきらめくー。めくるめき人生の醍醐味、感動のエッセイ！続きを見る

春夏秋冬、季節はめぐり、花々が咲き誇る。生きている限り、あらたな希望が湧き上がるー「花」にかかわる名句や諺から、人間の奥深さを描く感動のエッセイ！続きを見る

人は愛されたくて、愛を見失う。 ◆相米慎二監督（『セーラー服と機関銃』『台風クラブ』『東京上空いらっしゃいませ』『お引越し』『風花』ほか）の隠れた傑作。 2005年、全州（キョンジュ）映画祭（韓国）で行われた回顧上映から海外での評価が高まり、2012年にナント映画祭（フランス）、 エディンバラ映画祭（イギリ……続きを見る

人は愛されたくて、愛を見失う。 ◆相米慎二監督（『セーラー服と機関銃』『台風クラブ』『東京上空いらっしゃいませ』『お引越し』『風花』ほか）の隠れた傑作。 2005年、全州（キョンジュ）映画祭（韓国）で行われた回顧上映から海外での評価が高まり、2012年にナント映画祭（フランス）、 エディンバラ映画祭（イギリ……続きを見る

逃げた妻を捜してさまよう男の激怒。小説『出刃』から『光る女』を通り、３５年をかけて描かれた三部作、『漂着』完成。いま、野性が現代を撃つ。日本人の運命を問う渾身の長編小説。続きを見る