曽根麻矢子 - 全体 1

日本を代表する世界的アーティストの名盤がごっそり集結! まさに究極! 邦人演奏家・オーケストラを主体とした“ベスト100”シリーズ。本作は、曽根麻矢子(チェンバロ)の演奏による、 バッハの「イタリア協奏曲」「フランス風序曲」他を収録したアルバム(2005年録音)。 ＜収録内容＞ 01. プレリュード、フーガとアレグロ ……続きを見る

スコット・ロス晩年の弟子で、師譲りの鮮烈で明快な演奏をする曽根麻矢子のベスト・アルバムにして、オール・バッハ・アルバム。明晰な曽根のバッハ像が、HQCD使用によりはっきりと浮かび上がっている。続きを見る

曽根は浜離宮朝日ホールでのバッハの連続演奏会の録音をリリースしているが、当盤はパリ音楽院秘蔵のチェンバロを使用したパリでのセッション録音。東京での実演に比べると荘厳さが増した印象。一曲一曲のカラーが際立ち、ドラマティックかつ濃厚に響いている。★続きを見る

日本を代表する世界的アーティストの名盤がごっそり集結! まさに究極! 邦人演奏家・オーケストラを主体とした“ベスト100”シリーズ。本作は、曽根麻矢子(チェンバロ)の演奏による、 バッハのチェンバロ名曲集(2004年4月録音)。 ＜収録内容＞ 01. 平均律クラヴィーア曲集 第1巻 第1番 ハ長調より 前奏曲 02. パストラー……続きを見る

人柄とか育ちの良さというものは、演奏に出るモンですかねぇ。もちろん私は曽根サンと会ったことはないけれど、このバッハ、どうもそんなことを感じさせる。何かを意識的にデッチ上げようという山っ気がまるでないから。あるがまま。麗しい才能である。続きを見る

最高の音で楽しむために！続きを見る

10年を経ての再録音は、別人のよう。最初のテーマからして、大きな呼吸をし、ゆったりとした間合いを取った演奏だ。その後の変奏曲でも振幅が大きく、それが深い陰影をも作り上げていく。ジャーマン・タイプの楽器とも相性がいいようで、奥行きのあるサウンドも美しい。★続きを見る