<p><strong>近代絵画の源流、ロマン派の巨匠ドラクロワ</strong></p> <p>ウジェーヌ・ドラクロワ(1798年 - 1863年) は、フランス19世紀のロマン主義を代表する画家です。パリ近郊に外交官シャルル・ドラクロワの子として生まれましたが、実の父は当時の外交の大立て者タレーランだと言われています。激動の時代を生き抜いて多くの作品を描きました。<br /> 1822年に、「ダンテの小舟」でサロン(官展)に入選し、24年には「キオス島の虐殺」を出品しました。1830年の七月革命では有名な「民衆を導く自由の女神」を制作し……
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