著者:恒川惠市
出版社: 中央公論新社
ISBN: 9784121027344
発売日: 2023年01月19日頃
21世紀以降、ますます存在感を強めている「新興国」。特にブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカは「BRICS」と呼ばれ、リーマンショック後の世界経済の牽引役として期待された。他方で中国は海洋進出を進め、ロシアはウクライナに軍事侵攻を行う。力をつけた新興国は世界にどのような影響を与え、どこへ向か……
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著者:村上芽, 渡辺 珠子
出版社: 日本経済新聞出版社
ISBN: 9784532114084
発売日: 2019年06月16日頃
本書は、SDGsの入門書です。2015年の国連サミットで採択されたこの目標は、大きな市場と雇用を生み出す可能性があると指摘されています。17の国際目標から、その導入までを分かりやすく解説します。著者2人は、数多くのセミナーや講演を担当しています。本書では、参加者と対話をする中で、よく質問を受ける箇……
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著者:金子 智朗
出版社: PHP研究所
ISBN: 9784569854953
発売日: 2023年06月19日
管理職1年目の多くは、プレーヤー感覚が抜け切らないまま終わる。2年目は「会社の数字」を意識して動く。3年目は「会計思考」で戦略を練るー。本書では、これから管理職になる人、なったばかりの人に、会社の数字に強くなるためのクイズを出題する。ロジカルかつ定量的に意思決定をするために必要な「管理会計の思考法……
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著者:篠川 賢
出版社: 中央公論新社
ISBN: 9784121026736
発売日: 2021年11月18日頃
古墳時代から飛鳥時代にかけて地方行政のトップにあったのが、有力豪族が任命された国造である。だが、その実態は謎も多い。本書は、稲荷山鉄剣銘に刻まれた「ヲワケ」の名や、筑紫の磐井など国造と関連する豪族、記紀の記述を紹介しながら、国造制とは、いつ施行されたどのような制度で、誰が任命され、いつ廃止されたの……
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著者:山本 浩貴
出版社: 中央公論新社
ISBN: 9784121025623
発売日: 2019年10月17日頃
20世紀以降、芸術概念は溶解し、定義や可能性を拡張した新しい潮流が続々と生まれている。アーティストは、差別や貧困のような現実、震災などの破局的出来事とどう格闘しているのか。美術は現代をいかに映し、何を投げかけたか。本書は難解と思われがちな現代美術を、特に第二次世界大戦後の社会との関わりから解説、意……
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著者:瀧音 能之
出版社: 宝島社
ISBN: 9784299047205
発売日: 2023年09月08日頃
3世紀から8世紀にかけて日本では古墳が全国で造られた。現存するだけでも、その数は約16万基にも上る。2023年に、日本最大の円墳である奈良市の富雄丸山古墳で国内最大・最古の蛇行剣と、過去に例のない盾形の銅鏡が発見された。このほか近年、全国の古墳で新発見が相次ぎ、「空白の四世紀」をはじめとするヤマト……
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著者:土田宏成
出版社: 中央公論新社
ISBN: 9784121027627
発売日: 2023年07月20日
東北大凶作、関東大水害、桜島大噴火、東京湾台風、そして関東大震災…。百年前の日本は、自然の猛威によって膨大な被災者を出していた。この時代は、世界各地でも巨大災害が続発。国際的な支援活動が活発化し、“一等国”となった日本も対応に迫られる。本書は、巨大災害の実態から、対応、復興、影響、国際関係まで、民衆……
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著者:西川明彦
出版社: 中央公論新社
ISBN: 9784121027443
発売日: 2023年03月22日頃
奈良時代、光明皇后が聖武天皇遺愛の品々を東大寺大仏に献納したことに始まる正倉院宝物。落雷や台風、源平合戦や戦国時代の兵火、織田信長やGHQなど時の権力者による開扉要求といった、数多くの危機を乗り越えてきた。古墳など土中から出土したのではなく、人々の手で保管されてきた伝世品は世界的にも珍しい。千三百……
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著者:小林 義崇
出版社: PHP研究所
ISBN: 9784569853703
発売日: 2023年03月28日頃
2022年度の租税負担率と社会保障負担率を合わせた国民負担率は5割近くに上る。「税金が高い」と溜め息をつきたくなるが、そう言いながら、税金のことを会社任せにしてしまっている会社員が多い。そのため、確定申告をすればもらえる還付金を見逃すなど、損をしてしまっていることも。増税時代に大事なお金を守るには……
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著者:海野敏
出版社: 中央公論新社
ISBN: 9784121027450
発売日: 2023年03月22日頃
バレエはルネサンス期イタリアで誕生し、今なお進化を続けるダンスの一種だ。当初、王侯貴族が自ら踊り楽しんだが、舞台芸術へと転換。観客も貴族からブルジョワジー、市民へと拡大する。十九世紀の西欧とロシアで成熟し、世界へ広がった。ダ・ヴィンチ制作の舞台装置、ルイ十四世が舞った「太陽」役、チャイコフスキーの……
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著者:会田 大輔
出版社: 中央公論新社
ISBN: 9784121026675
発売日: 2021年10月18日頃
著者:松尾 一也
出版社: ディスカヴァー・トゥエンティワン
ISBN: 9784799329016
発売日: 2022年10月21日
仕事の変化、家庭の悩み、健康の不安…何があっても、立ち直る!心に灯をともす50の秘訣。
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著者:金澤裕之
出版社: 中央公論新社
ISBN: 9784121027504
発売日: 2023年04月20日頃
ペリー来航などの「西洋の衝撃」を受け、1855年に創設された幕府海軍。長崎海軍伝習、勝海舟らによる咸臨丸の太平洋横断航海、幕長戦争などを経て近代海軍として成長してゆく。鳥羽・伏見の戦いにより徳川政権は瓦解し、五稜郭で抵抗を続けた榎本武揚らも敗れて歴史的役割を終えるが、人材や構想などの遺産は明治海軍……
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著者:武井 彩佳
出版社: 中央公論新社
ISBN: 9784121026644
発売日: 2021年10月18日頃
著者:和田裕弘
出版社: 中央公論新社
ISBN: 9784121027580
発売日: 2023年06月21日
織田家随一の重鎮として信長の信頼が厚く、北陸方面軍司令官に任じられた柴田勝家。だが本能寺の変により運命は暗転する。主君の弔い合戦で後れをとり、織田家後継を決める清須会議で羽柴秀吉の独断専行を許す。最後は賎ヶ岳で秀吉との決戦に敗れて自害した。「勇猛だが不器用で無策」と評されるなど、勝家には後世作られ……
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著者:エマニュエル・アルマンドン, 村松 恭平
出版社: 白水社
ISBN: 9784560510612
発売日: 2023年10月26日頃
ソ連崩壊後、ウクライナは、欧州そしてロシアとどのような関係を維持してきたのか?本書は、ウクライナの外交政策を特徴づけた重要な段階を描きながら、歴代政権が推し進めてきた方針に、ウクライナ国民がどのような判断を下したのかを、さまざまな調査結果から明らかにする。
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著者:長尾宗典
出版社: 中央公論新社
ISBN: 9784121027498
発売日: 2023年04月20日頃
近代国家への道を歩み出した明治日本。国家の「知」を支えるべく政府によって帝国図書館が設立された。しかし、その道のりは多難であった。「東洋一」を目指すも、慢性的な予算不足で書庫も閲覧室も狭く、資料は溢れ、利用者は行列をなした。関東大震災では被災者の受け入れに奮闘。戦時には所蔵資料の疎開に苦しんだ。本……
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著者:伊藤 貫
出版社: 中央公論新社
ISBN: 9784121506771
発売日: 2020年02月07日頃
冷戦後のアメリカ政府の一極覇権戦略は破綻した。日本周囲の三独裁国(中国・ロシア・北朝鮮)は核ミサイルを増産し、インド、イラン、サウジアラビア、トルコが勢力を拡大している。歴史上、多極構造の世界を安定させるため、諸国はバランス・オブ・パワーの維持に努めてきた。19世紀後半の欧州外交を支配したビスマル……
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著者:小林正博
出版社: 潮出版社
ISBN: 9784267021190
発売日: 2018年01月05日頃
あなたのくずし字読解力が確実にレベルアップする一冊!「古文書解読検定」に合格できる最高の対策本!
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著者:ジョーさん。
出版社: PHP研究所
ISBN: 9784569847597
発売日: 2020年10月05日頃
へとへと状態でも、おいしく作れる時短メシ&つまみ77。
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著者:古谷経衡
出版社: 中央公論新社
ISBN: 9784121507907
発売日: 2023年03月08日頃
久しぶりに会った親が右傾的ネット動画の視聴者になり、保守系論壇誌の購読者になっていた。中にはヘイトが昂じて逮捕・裁判に至る事例もー。こんな人々があなたの隣りにも!?50歳以上の「シニア右翼」の乱心は決して一過性の社会現象ではない。かつて右翼と「同じ釜の飯を食っていた」著者が、内側から見た実像を解き……
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著者:柿沼 陽平
出版社: 中央公論新社
ISBN: 9784121026699
発売日: 2021年11月18日頃
始皇帝、項羽と劉邦、曹操ら英雄が活躍した古代の中国。二千年前の人々はどんな日常生活を送っていたのか。気鋭の中国史家が文献史料と出土資料をフル活用し、服装・食卓・住居から宴会・性愛・育児まで、古代中国の一日24時間を再現する。口臭にうるさく、女性たちはイケメンに熱狂、酒に溺れ、貪欲に性を愉しみ…。驚……
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著者:岡嶋裕史
出版社: 日経BP 日本経済新聞出版
ISBN: 9784296118076
発売日: 2023年07月19日
本書は、生成AI、Web3、NFT、ゼロトラストといった近年登場した技術・概念を中心に、それらが生み出された背景、そして私たちの社会に与える影響を解説するものです。著者は総合研究所出身で実務にも明るく、ネットワーク技術、セキュリティ技術、IT教育の専門家です。難解な事象をやさしく解説することに定評……
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著者:パスカル・ペリノー, 中村 雅治
出版社: 白水社
ISBN: 9784560510568
発売日: 2023年01月19日
フランスの右翼政党「国民戦線(FN)」研究の第一人者であり、これまで大統領選挙、国民議会選挙、欧州議会選挙等の分析において中心的役割を果たしてきた著者が、十九世紀後半のロシアやアメリカを起源とし、この数十年で多元的な様相を帯びるポピュリズム現象を、豊富な事例とともに総括する。
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著者:藤巻 健史
出版社: PHP研究所
ISBN: 9784569853758
発売日: 2022年12月19日頃
世界的なインフレと驚異的な円安ドル高が進む中、我々の生活は一体どうなるのか?以前より円安ドル高を唱えてきた著者が、「インフレは今後どうなるのか」「円安はどこまで進むのか」「アメリカ経済の本当の実力とは」「我々の資産の守り方は」といった気になる疑問にすべて答える。
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著者:黒田 忠広
出版社: 日経BP 日本経済新聞出版
ISBN: 9784296117819
発売日: 2023年05月10日
1988年に50%あった日本企業の世界シェアが今では10%。この30年間に世界の半導体は年率5%超の高度成長を続けたのに日本はまったく成長できなかった。日本は何をすべきなのか。日本の半導体戦略をリードするキーパーソンが、新しい半導体の世界とそれへの対応策を活写。
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著者:河内 春人
出版社: 中央公論新社
ISBN: 9784121024701
発売日: 2018年01月22日頃
倭の五王とは、中国史書『宋書』倭国伝に記された讃・珍・済・興・武を言う。邪馬台国による交信が途絶えてから150年を経て、5世紀に中国へ使者を派遣した王たちである。当時、朝鮮半島では高句麗・百済・新羅が争い、倭もその渦中にあった。本書は、中国への“接近”の意図や状況、倭国内の不安定な王権や文化レベル、……
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著者:塩路 悦朗
出版社: 日本経済新聞出版社
ISBN: 9784532114053
発売日: 2019年02月19日頃
本書は、GDP(国内総生産)という指標やモノの値段、利子率、為替レートの決まり方などを題材に、国全体の経済の動きや仕組みを理解しようとするものです。著者は、国内外で活躍する経済学者で、また、読者目線で語ることに定評があります。まんじゅう屋や、アイスの企業などを例に出し、具体性をもって理解することが……
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著者:竹田いさみ, 永野隆行
出版社: 中央公論新社
ISBN: 9784121027412
発売日: 2023年02月20日頃
南半球の大陸オーストラリア。1788年以降、英国の植民地としてヨーロッパから移民を迎え、金鉱開発と羊毛貿易によって成長。1901年に建国した。戦後は白豪主義を転換してアジア諸国と結びつき、21世紀は多民族国家として存在感を示している。本書は、英帝国や日本、アメリカ、中国と対峙しながら、豪大陸が国家……
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著者:瀧口 美香
出版社: 中央公論新社
ISBN: 9784121027184
発売日: 2022年09月20日頃
ローマ帝国時代、信仰表明や葬礼を目的として成立したキリスト教美術。四世紀末に帝国は東西分裂し、やがて二つの大きな潮流が生まれる。一方は、一〇〇〇年にわたって不変の様式美を誇ったビザンティン美術。他方は、ロマネスク、ゴシック、ルネサンス、バロックと変革を続けたローマ・カトリックの美術である。本書は、……
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