ザ・グループ - 全体 1

2001年発表の名盤、ついに国内盤に。代表曲(1)から、とてもア・カペラとは思えないポップなトラックが並ぶ。現代ポップ・シーンに通用するサウンド・プロデュースと美メロは、むしろ、コーラス・ファン以外に大きい驚きを与えるだろう。すべてのヴォーカル・ファンにお勧め。★続きを見る

スウェーデンの男女混声グループが96年に録音したライヴ作。ホーン・セクションの厚みを一体感のあるコーラスで表現するカウント・ベイシーの「スプランキー」、リード・シンガーの凛とした佇まいが魅力の「ワルツ・フォー・デビー」、原曲の楽器音の要所をうまくヴォーカル化したビートルズの「ストロベリー・フィールズ……続きを見る

世界一のア・カペラ・グループが、デビュー20年を経てついに日本に本格上陸。練りに練り上げたサウンドは、いまや夾雑物のかけらも見せない純度と完成度を誇る。内容も全曲オリジナル&ヴォイス・オンリーによる、良質なポップ・アルバム。聴かぬは一生の損。★続きを見る

MSG結成30周年を記念し、2010年1月13日、中野サンプラザで収録したライヴ2枚組。初代ヴォーカリスト、ゲイリー・バーデンにサイモン・フィリップス(ds)、ニール・マーレイ(b)という豪華な顔ぶれが揃った本作は、80年代メタルならではのキャッチーな魅力や醍醐味を再認識させられる力作。続きを見る

84年に結成されたスウェーデンのヴォーカル・グループのベスト・アルバム。アバ、ビートルズ、バート・バカラックなど、これまで彼らがカヴァーした良く知られたポップスを中心に集めたものだ。誰にも親しめる爽やかで心温まるコーラスを聴かせる。続きを見る

スウェーデンの男女混声ヴォーカル・グループの98年作品。ポップな曲調に爽やかなコーラスが生きる「ウイア・ファイヴ」、バックのハーモニーに徹してT．シールマンスのハーモニカを引き立てる「フォー・マイ・レイディー」、温かみのあるア・カペラが魅力の「アイ・シング・ユー・シング」など充実の仕上がり。「スウィ……続きを見る

世界一の（ア・カペラ）コーラス・グループである北欧の5人組が、合唱の世界で最大級の名声を誇る指揮者にオファーし実現した、異色のコラボレーション。北欧の民謡風合唱曲を、合唱ともクラシカルなヴォーカル・グループとも別次元の清明さで歌う。まさに天国的。★続きを見る

ギタリストのカリスマのリーダー・バンド作。鬼気迫るような泣きのプレイで圧倒する彼だが、今回は不変的ロックの力作といった感じで、そのあたりに良くも悪くも年相応的ムードが漂う。ただ、熟年層にも対応し得る手堅い内容であることは確か。続きを見る

「自分がみんなを食べさせる」という考え方。意思決定者を少なくすると「結論が尖る」。「近づける」仕事と、「遠ざける」仕事。朝令暮改にもルールがある。流れない水は腐るー「平時の構造改革」をしよう…注目の経営者が語る、日本経済をＶ字回復させる“ビジネスパーソン”の条件とは。経営者も、若手社員も身につけたい……続きを見る