著者:中野雅至
出版社: 幻冬舎
ISBN: 9784344983717
発売日: 2015年01月
いまや資本主義は、低成長とパイの奪い合い、格差拡大という三つの矛盾を抱え、完全に行き詰まった。特に日本では、長時間死ぬほど働いても給料が上がらず、資本家による労働者からの露骨な搾取が蔓延っている。しかし日本人はそれに文句も言わず、賃上げ要求のデモやストライキをすることもない。なぜ日本の労働者はかく……
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著者:和田 萌
出版社: 勁草書房
ISBN: 9784326303250
発売日: 2023年03月22日頃
フランスでは人種・宗教・民族に関係なく市民を平等に扱う「共和国モデル」に基づき、移民はフランス社会に統合されると考えられていた。そんな中で、ムスリム・マイノリティはなぜ安全保障上の脅威として「構築」されていったのか。安全保障化をキーワードに、日常にひそむ包摂と排除の政治を浮き彫りにしていく。
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著者:週刊東洋経済編集部
出版社: 東洋経済新報社
ISBN: 9784492920244
発売日: 2017年09月
著者:川田剛
出版社: 税務経理協会
ISBN: 9784419049676
発売日: 2009年07月
著者:山田 亜紀
出版社: 東信堂
ISBN: 9784798915739
発売日: 2019年07月22日頃
20世紀後半、グローバル化の波に乗って多くの日本人がアメリカへ渡り、そこで生活を行うことを選択した。「新日系移民」として位置づけられる彼/彼女たちの属するコミュニティやそこでの生活様式は、20世紀初頭に労働を目的として移住した人々とはまるで異なる様相を呈している。新日系移民たちの、日米両国の狭間で……
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著者:小野善康
出版社: 岩波書店
ISBN: 9784004313489
発売日: 2012年01月20日頃
需要が慢性的に不足して生産力が余り、それが失業を生み続ける現在の日本経済。これまでの経済政策はどこが問題なのか。新しい危機にはいかに対応すべきなのか。新古典派経済学の欺瞞をあばき、ケインズ経済学の限界を打破する、画期的な新しい経済学のススメ。閉塞状況を乗り越え、楽しく安全で豊かな国へと変貌するため……
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著者:永濱 利廣
出版社: 平凡社
ISBN: 9784582859560
発売日: 2020年10月17日頃
サプライチェーンの崩壊、インバウンド需要の消滅、産業構造の劇的な変化…。世界は、日本経済は、どこへ向かうのか?
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著者:加藤 久和
出版社: 日本評論社
ISBN: 9784535557147
発売日: 2012年08月
レポートや卒業論文で使える“技術”がここにあるー難しいコマンドなどに煩わされることなく、高度な計量分析まで行うことができるフリーソフト“gretl”を徹底マスター。
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著者:ロバート・J.バロー, X.サラ・イ・マーティン
出版社: 九州大学出版会
ISBN: 9784873789125
発売日: 2006年12月
著者:西澤知史
出版社: 日本貿易振興機構(ジェトロ)
ISBN: 9784822411749
発売日: 2023年08月17日頃
著者:西山 隆行
出版社: 筑摩書房
ISBN: 9784480068996
発売日: 2016年06月06日頃
世界最大の移民国アメリカは、いま大きな危機を迎えている。一九九〇年代以降、中南米出身の移民が急増し、現在一〇〇〇万人を超える不法移民がいる。多くの移民の支持を得たオバマ大統領は、五〇〇万人を超える不法移民に合法的地位を与える行政命令を出した。建国以来、移民の国であることに誇りを持ってきた米国社会で……
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著者:国友直人
出版社: 朝倉書店
ISBN: 9784254128109
発売日: 2011年11月
著者:紺谷典子
出版社: 幻冬舎
ISBN: 9784344981027
発売日: 2008年11月
著者:根井雅弘
出版社: 筑摩書房
ISBN: 9784480065322
発売日: 2010年04月
経済システムを貫く客観的法則をはじめて見出したケネー。国民を豊かにするために何が必要かを徹底的に考え抜いたスミス。こうした経済学の草創期からリカード、マルクス、ワルラスらを経てケインズ、シュンペーター、ガルブレイス、そしてフリードマンやマンキューなど現代の経済理論に至るまでを平明に解説。重要トピッ……
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著者:佐和 隆光
出版社: 岩波書店
ISBN: 9784004316220
発売日: 2016年10月22日頃
経済学の古典の英知にふれ、思考力・判断力・表現力をみがくこと。新古典派とケインズ派双方の理論を支える思想構造の差異を見究め、批判精神を培うこと。経済学を学ぶ人、学びなおす人に大切なのはこの2つだ。人文知と決別し、数学の僕と化した既存の経済学に警鐘をならし、モラル・サイエンスとしての復権を説く。
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著者:村上 直久
出版社: 平凡社
ISBN: 9784582858310
発売日: 2016年11月17日頃
英国のEU離脱をめぐる国民投票での離脱派勝利は全世界に衝撃を与えた。初めての加盟国離脱に直面しているEUは、今後どこに向かうのだろうか。英国の欧州懐疑主義の流れ、欧州統合の主要な潮流に光を当てつつ、EUの短期的・中長期的な課題を探る。
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著者:酒井克彦
出版社: 財経詳報社
ISBN: 9784881774304
発売日: 2016年08月
著者:佐々木憲昭
出版社: 新日本出版社
ISBN: 9784406059602
発売日: 2016年01月
歴史、多国籍化、大株主、軍需…その体質を多角分析。
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著者:郭 洋春
出版社: 集英社
ISBN: 9784087208207
発売日: 2016年02月17日頃
安倍政権が成長戦略の一つとして進める「国家戦略特区」。東京圏を含む全国一〇の指定地域で、医療、雇用、教育、農業など重要分野の各種「岩盤規制」を取り払い「世界で最もビジネスがしやすい国」を目指すという。だが、その実態は、特区で得られる利益は外国企業に持ち去られ、地域間、国民間の格差をより拡大させる「……
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著者:星野泉
出版社: 朝陽会
ISBN: 9784903059686
発売日: 2022年03月
少子高齢化時代の幸せな財政のポイント。世界一の借金国家、日本。国債発行、金融政策にも限界が見えてきた。「財政」「税」のかたちを国際比較し、バブル崩壊以降の日本の姿をたどる。そして見えてきたこの“国のかたち”とは…。これから私たちはどんな「国のかたち」を選ぶのか?
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著者:アーサー クローバー, 東方 雅美, 吉崎 達彦
出版社: 白桃書房
ISBN: 9784561911395
発売日: 2018年03月09日頃
中国が金融危機に陥るリスクは?中国の統計は信じられるか?中国は知的所有権で「ズル」をしているか?中国の台頭に対し、どのように振る舞うべきか?など127の疑問に、中国専門シンクタンクのトップリサーチャーがわかりやすく答える!
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著者:山岡淳一郎
出版社: 草思社
ISBN: 9784794219695
発売日: 2013年04月02日頃
石油の一滴は血の一滴ー戦後最大の経済成長を導いた宰相・田中角栄は70年代、エネルギー安全保障を確保すべく、アメリカの傘下を離れ、世界の資源国と直接交渉する大胆な「資源外交」に打って出た。世界の資源を覆い尽くすアメリカや欧州の覇権、石油メジャーやウラン・カルテルの壁を突き破ろうとした角栄の資源戦争は……
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著者:増田俊男
出版社: 風雲舎
ISBN: 9784938939182
発売日: 2000年01月
本書では、アメリカと日本の関係を主軸として、いま世界が置かれている状況を分析し、アメリカ経済の危機の本質を明らかにしていく。そして、この日本の危機、世界の危機を回避する、すなわちアメリカの破綻を救うことのできる国は、世界中で日本しかないことを明らかにしたい。
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著者:赤川 学
出版社: 弘文堂
ISBN: 9784335551901
発売日: 2018年02月19日頃
少子化問題には、タブーが多すぎる。現実ははたしてどうなのか?今後も続く人口減少社会をどのように構想するか、それが必要だ。
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著者:本庄 資, 岩元 浩一, 関口 博久
出版社: 大蔵財務協会
ISBN: 9784754730260
発売日: 2022年05月06日頃
著者:太田 尚樹
出版社: 平凡社
ISBN: 9784582860078
発売日: 2022年07月20日頃
明治の世が始まると、閉塞感を打ち破るかのように、多くの人々が海外へと飛び出していった。その中には、成功をおさめて現地にその名を残す者のほか、人知れず無縁墓地に眠る者たちも数多く存在した。日本の海外進出の先遣隊として南洋に渡った人々は、大戦に翻弄されながらいかに生きたのかー。「南進論」に導かれて海を……
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著者:水野和夫, 大澤真幸
出版社: NHK出版
ISBN: 9784140884003
発売日: 2013年02月
なぜ西洋で誕生したのか?なぜ支配的なシステムになりえたのか?-経済事象のみならず、私たちの生き方をも規定している資本主義。その本質について、一六世紀からの歴史をふまえ、宗教・国家・個人との関係にいたるまで徹底討論。はたして「成長」がなくとも幸福で活力のある社会を構築することはできるのか。世界経済の……
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著者:高岡慎
出版社: 朝倉書店
ISBN: 9784254128581
発売日: 2015年12月15日頃
著者:不破哲三
出版社: 新日本出版社
ISBN: 9784406059145
発売日: 2015年07月
著者:的場昭弘
出版社: 祥伝社
ISBN: 9784396114022
発売日: 2015年02月02日頃
資本主義の“終焉”が論じられ、トマ・ピケティの『21世紀の資本論』が世界的ベストセラーとなった。しかし、私たち資本主義社会の住人は、まだ自分たちの社会の正体を完全に理解できたとはいえない。社会主義や共産主義の理念は、もう滅んでしまったのだろうか。その一方で、かつて冷戦の時代、資本主義社会と激しく対立……
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