キリスト教 5

ロシアと同じ東方正教を信仰してきたウクライナは、今、揺れている。「この問題には言及するな」といわれるほどに危うい情勢下、正教徒にしてウクライナの宗教を専門とする筆者が、正教会という立脚点から複雑な両国の関係を解説する。今、ウクライナの宗教界で起きていることを描き出した本邦初の書。続きを見る

“この世界には生きるに値する希望がある”現実の出来事の中にある、神様の無限の愛のしるし、不思議な出会い、時には試練の中から見えてくる予想外の深い意味を思い巡らす、希望のメッセージ。シスター・教育学者として人間教育に携わる著者が聖書、フランクル、ヒルティなどをヒントに希望へと向かう道筋を綴るエッセイ集……続きを見る

あなたの人生が光に満ちていますようにーいのちの旅の途上にあるすべての人たちに贈りたい、小さな祈りのことば。続きを見る

弟子たちのキリスト告白、主による十字架を負っての死の予告から受難週直前までの記事をたどる。８章２７節から１０章５２節までを説き明かしながら、主に従って生きることの意味と恵みを具体的に綴る。続きを見る

人生を丸めて捨ててしまいたくなったとき、ＳＮＳのタイムラインから流れてきたツイートはー続きを見る

宗教の枠を外した聖書の真実と人の子イエスが本当に伝えたかったこと。それは日本人だからこそわかる、人生が劇的に変わるたったひとつの法則だった。「ヤマトとユダヤが手をつなぐとき、世界が平安に導かれる」。数千年の時空を超えて、あなたの変容の扉を開く冒険の旅がはじまります！続きを見る

「イエスは黒人なのだ！ブラック・パワーは福音だ」黒人神学の泰斗、ジェイムズ・Ｈ．コーンに学ぶため、二七歳の筆者はマンハッタンにあるユニオン神学校の門を叩いた。教室にさざめくハレルヤ。ブラック・ライヴズ・マターという仲間たちの叫び。奴隷制以来、四〇〇年に及ぶ苦難の歴史に応答することはできるのか？魂を……続きを見る

イエスが人として体験した、試練・怒り・友情・希望・愛…著者が福音書等をひもとき、イエスの行動、ありのままの姿を追求。二千年の時空を越えて、イエスの青春、弟子・ユダ、ヨハネとの関係、最後の晩餐の真相に迫る。続きを見る

えっ、そうだったの！？天地創造から、イエスの教え、復活のナゾまで、名画のイラストで楽しむ聖書の中身。続きを見る

私のイエスは、「教会」には留まらない。むしろ、そこに行くことをためらう人のそばに寄り添っているー気鋭の批評家とともに、『新約聖書』マタイ・マルコ・ルカ・ヨハネの四福音書を丹念に読み直す。キリスト教の視点や学問的なアプローチから論じるだけでは見えてこない、今に生きるイエスに出会う。文庫化にあたり「イ……続きを見る

オールカラーのマンガだから見てわかる！！子どもにも教えられるくらいかみくだいた説明！！知っておきたい「常識」を短時間でインプット！！続きを見る

神はなぜ、沈黙したのか？絶滅収容所という絶対悪が現実に生起した世界にあって、「神」とは何を意味するのか。２０世紀西欧思想の核をなすユダヤ的問題のアポリアを生き抜いた哲学者が、歴史の暴力の神学的意味を問い、破局の後にもなお生き延びる「神」の概念、および人間的倫理のかたちを探った論考三篇を収録。訳者に……続きを見る

カトリック、プロテスタント教会による「共同訳」。礼拝での朗読にふさわしい、格調高く美しい日本語訳。聖書協会訳聖書として初めて聖書全体に引照と注を付す。固有名詞、書名は『聖書新共同訳』に準拠。巻末付録として、カラー聖書地図１２葉、１４３語の用語解説を付す。３１年ぶり、０から翻訳。続きを見る

若いころから山に憧れ、国内外問わず登山に明け暮れした、ぐうたらと自称する神父のイエスと歩んだ十七名山の体験記。続きを見る

旧約・新約聖書を丁寧に解説、「三位一体」「アダムとイヴ」「クリスマスツリーと十字架」「原理主義」などのキーワード／トピックから、キリスト教理解を立体的に組み上げる。信仰生活のリアル、各宗派とのかかわり方など、実践的なガイドも盛り込んだ、非キリスト教文化圏に住まう日本人のための最良の入門書！混迷の時……続きを見る

２１世紀の今も移民当時の生活様式を守りテクノロジーに依存しない昔ながらの自給自足の暮らしを続ける「Ａｍｉｓｈ」。そんなアーミッシュに憧れアメリカの永住権まで取得した著者がペンシルバニア州のアーミッシュコミュニティーで体験した２年余に渡るオールドオーダーアーミッシュの人々との日々の記録。続きを見る

比喩的解釈に基づき、イエス・キリストによる救済の予告として旧約聖書を釈義したアウグスティヌス。その詩編の注解と説教において、彼は会衆に永遠の幸福と救済への希望を説き、神への讃美を歌い上げた。名著『告白録』にもつながる著者最大の作、書き下ろしの第１３５、１５０編の注解を含めた第１２３-１５０編を収録……続きを見る

神とは、信仰とはどういうものか。汎神論の日本人が一神教のキリスト教徒になることは可能なのか。キリスト教文学の大家・遠藤周作の無二の親友であるカトリック司祭・井上洋治に師事し、いま最も精力的な活動を続ける批評家が、遠藤文学の集大成『深い河』を軸に、日本的霊性とキリスト教の交点を見出す。続きを見る