「シンデレラ」は、プロコフィエフの6番目のバレエ曲。「兵士の物語」は、制約された条件下での小規模な作品だが味わい深い。本作の初演者、アンセルメによる歴史的な録音で楽しめる。
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世界的注目を集める若き指揮者による
ロシア・バレエ団をテーマにしたアルバムの完結編
フィンランドの指揮者クラウス・マケラが、ロシア・バレエ団をテーマにしたパリ管弦楽団とのアルバムの完結編をデッカよりリリースします。ストラヴィンスキーのバレエ音楽のシリーズで前作は『火の鳥』と『春の祭典』、そして今回……
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「威風堂々」を演奏するロンドンpoの張りきる様子は見ものである。特に管楽器ののり方はかなりのもの。「エニグマ」の方はシカゴ響であるが、こちらは鋭いリズム感と明るく華麗なサウンドで聴きごたえのある演奏である。録音も良く迫力満点の一枚である。
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ジャズの語法をクラシックに取り入れ、あるいはその逆を行ない、アメリカ音楽のひとつのスタイルを築き上げたガーシュウィンの、クラシックからポピュラー曲までを収録。シャハムらのソングブック集が楽しい。
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プティパ時代のマリインスキー劇場の専属作曲家として活躍したミンクスの、代表作のひとつ「ラ・バヤデール」を中心とした作品集。わかりやすくて楽しめる音楽で、ボニングはオリジナルを尊重した演奏を披露している。
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DENONクラシックの定番“クレスト1000”シリーズ。9回目となる発売分には、デンオン、スプラフォン(チェコ)、オイロディスク(ドイツ)の豊富な音源から聴いておきたい、聴いてみたい名盤をセレクトして収録。
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古楽器による演奏が一般的になる前の代表的なバロック演奏のひとつだ。学者でもあるパイヤールの演奏は、リズムもアクセントもバランスよく取られていて、特に目立った特徴はないが、丁寧で美しくまとめている。深くも浅くも聴けるところがさすがだ。
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