プティパ時代のマリインスキー劇場の専属作曲家として活躍したミンクスの、代表作のひとつ「ラ・バヤデール」を中心とした作品集。わかりやすくて楽しめる音楽で、ボニングはオリジナルを尊重した演奏を披露している。
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アンチェル、チェコ・フィルの代表的録音にして、この曲のトップ・クラスの名演として有名なもの。チェコ・フィル全盛期の弦の艶と管の豊穣さに加え、アンチェルの鋭くも感情豊かな指揮に感動する。
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ショスタコーヴィチの、ジャズのイディオムを取り入れた作品集という、珍しいアルバム。30年代の作品(「タヒチ・トロット」が28年)で、諧謔精神にあふれた面白い作品だ。シャイーの快演も聴きもの。
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オペラやミュージカル、オーケストラのための序曲や前奏曲を集めた楽しいアルバム。オーケストラも指揮者も超一流を贅沢に並べていて、さまざまな性格の序曲が満喫できる選曲であり演奏者たちとなっている。
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甲子園でよく演奏される各校の応援曲を集めた人気シリーズ『ブラバン!甲子園』のベスト盤。過去4枚のシリーズから、第90回記念大会出場55校にちなんで、全55曲を選曲。高校野球の応援曲はこれで万全だ。
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「木管と弦がきれいに踊らなきゃ!」と言いたいかのように日フィルが好演。大げさな表現はどこにもないのに、音楽が生き生きして細やかな表情がとてもチャーミングなのだ。さすが劇場で鍛えた西本智実の棒さばき。愉しくて全曲をいっきに聴いてしまった。
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ブラスの祭典の第3弾。今回のアルバムでは20世紀FOXのファンファーレから始まり、吹奏楽コンクールの課題曲や吹奏楽ファンには懐かしい名曲を並べ、アグレッシヴな演奏を展開。SA-CDマルチで再生すると、弾けるような音楽の勢いがさらに増幅される。
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ブラームスが4手のピアノ連弾用として作曲し、ドヴォルザークや自らのオーケストラ編曲版によってより広く親しまれるようになった《ハンガリー舞曲集》。この作品に触発されてドヴォルザークがやはり連弾用として作曲し、後に自ら管弦楽用に編曲した《スラヴ舞曲集》。カラヤンがドイツ・グラモフォンにステレオ録音を開……
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レスピーギ:『シバの女王ベルキス』、メタモルフォーゼ、『地と精のバラード』
ネシュリング&リエージュ・フィルによる華麗なるレスピーギ作品集
SACDハイブリッド盤。ネシュリング指揮リエージュ・フィルによるレスピーギ作品集は、1930年にボストン交響楽団からの委嘱で作曲された『第12旋法によるメタモルフォーゼ……
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