朝比奈隆 - 全体 1

ベートーヴェンの九つの交響曲について、演奏・解釈の核心を第一人者が語り尽くす。スコアと実際の演奏にもとづく詳細な分析と独特の話術によって、不朽の名作の深奥へと誘う。演奏論であると同時に作品論であり、鑑賞の手引きとしても音楽愛好家必携の一冊。続きを見る

朝比奈隆、生誕１００年記念出版（１９０８-２００１）。その人生は、日本のオーケストラ史そのものであったー。晩年のマエストロを熟知する著者が愛情込めて活写したアサヒナ・ワールドの真骨頂。続きを見る

わが国が誇る世界的指揮者、マエストロ朝比奈隆の生い立ちから今日までの足跡を語るとともに、その芸術の在り方を多面的に詳述した決定書。続きを見る

死の前年の2000年、1年を通じてベートーヴェンの交響曲全曲を指揮した朝比奈隆の結果として最後となった全集の映像。“なにも足さず、なにも引かない”の境地に達した朝比奈の至芸に接することができる。続きを見る

96年に朝比奈隆がシカゴ響の定期演奏会で振った、ブルックナーの初DVD。特典として、シカゴへの出発から演奏会の舞台裏まで、朝比奈隆に密着取材したドキュメンタリー映像を収録。ファン必携の1枚だ。続きを見る

最高の音で楽しむために！続きを見る

大フィル創立40周年を記念しての大阪ザ・シンフォニーホールでのライヴ盤。壮大さを前面に押し出した振り幅の激しい表現で、壮麗な音の建築物ともいうべきマーラーの大曲をみごとに歌い上げている。クライマックスでの高揚感は聴きもの。続きを見る

悠揚迫らぬその音楽は、緊張感というよりも深々とした大河のよう。その巨大さに応える都響の能力の高さは、さらなる化学反応を生み、楽器間のバランスに一層の深みと立体感を生んでいる。細部の魅力もさることながら、まず語られるべきは全体のスケールの大きさである。★続きを見る

フルトヴェングラー死去、トスカニーニ引退…巨匠たちは去り、カラヤン、バーンスタイン、マリア・カラス、グールドが頂点に立とうとする、ステレオ・レコード黄金時代前夜の１９５４年から５５年。冷戦下、音楽家たちは東西両陣営の威信をかけて西へ、東へと旅をする。そのとき、吉田秀和、山根銀二は何をみて、きいたの……続きを見る

日本を代表する世界的アーティストの名盤がごっそり集結! まさに究極! 邦人演奏家・オーケストラを主体とした“ベスト100”シリーズ。本作は、朝比奈隆指揮、大阪フィルーハーモニー交響楽団の演奏による、 ベートーヴェンの交響曲交響曲第9番≪合唱≫をライヴ収録したアルバム(2007年12月録音)。 ＜収録内容＞ 1. 交響曲第……続きを見る

朝比奈隆の最高の第8番として有名な演奏会の映像。「指揮者は何もしないのが良い」と言った朝比奈の指揮から、なぜこんなに豊かな音楽が流れるのか、ここに一つの解答がある。続きを見る

第190回定期演奏会の模様を収録。同曲3回目の演奏となるが、同年4月14日に行なった東京響との演奏が最後となったため、大阪フィルとはこれが最後の演奏となった。分厚い低弦をうねらせる、朝比奈だけが表現できる独自の世界観がここに。続きを見る

日本を代表する世界的アーティストの名盤がごっそり集結! まさに究極! 邦人演奏家・オーケストラを主体とした“ベスト100”シリーズ。本作は、朝比奈隆指揮、大阪フィルーハーモニー交響楽団の演奏による、 ブルックナーの交響曲第4番≪ロマンティック≫をライヴ収録したアルバム(2000年11月録音)。 ＜収録内容＞ 1. 交響曲……続きを見る

2000年に行なわれたN響とのブルックナー・シリーズの、11月の定期演奏会で記録された映像。N響との第4番は2回あるが、これはその最後となったもの。94年と96年NHKで放送された映像が特典として収録されている。続きを見る

死の1年前の2000年に行なわれた9回目のベートーヴェン交響曲チクルスの演奏会の模様を収録。7度目で最後となった朝比奈のベートーヴェン交響曲全集であり、晩年の彼が到達した至高の境地が刻み込まれている。続きを見る

“大阪フィルハーモニー交響楽団「第9シンフォニーの夕べ」in 2000”での第9演奏会の模様を収録。朝比奈は大阪フィルと、184回にわたり第9を演奏しているが、本作はその183回目。インタビュー映像も必見だ。続きを見る

日本を代表する世界的アーティストの名盤がごっそり集結! まさに究極! 邦人演奏家・オーケストラを主体とした“ベスト100”シリーズ。本作は、朝比奈隆指揮、大阪フィルーハーモニー交響楽団の演奏による、 ベートーヴェンの交響曲第4番&第5番≪運命≫をライヴ収録したアルバム(2007年5月録音)。 ＜収録内容＞ 1. 交響曲第4……続きを見る