著者:山崎暢子
出版社: 京都大学学術出版会
ISBN: 9784814006595
発売日: 2026年04月13日頃
国家の中心部から離れているがゆえに周縁化されてきたとされる「国境地帯」。とりわけアフリカには、国家が積極的に管理しようとしない広大な土地があるというのが従来の見方であった。しかしそれは今、大きく変わろうとしている。国家は経済発展のために周縁社会を取り込もうとし、周縁社会もまた、国家の接近を利用して……
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著者:高橋宏明, 宮間純一
出版社: 勉誠社
ISBN: 9784585320920
発売日: 2026年03月10日頃
我々が生きる現代へとつながる過去の出来事を検討し、世界や社会のあり方を考える学問、歴史学。
そこに携わる研究者たちは何を考え、どのように研究に取り組んでいるのか。
歴史への向き合いかた、研究の視点、隣接分野との関わりなどを、研究者それぞれのリアルな試行錯誤とともに紹介。
中央大学文学部で歴史学を探究……
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著者:ダニエル ソカッチ, 鬼澤 忍
出版社: NHK出版
ISBN: 9784140820063
発売日: 2026年02月25日頃
緊急出版! 開戦以降を大幅加筆。「この国」を理解するための入門書決定版
なぜ戦争は繰り返されるのか? ガザが重要な理由とは?
今こそイスラエル・パレスチナ問題を正しく理解するために
イスラエルとパレスチナ、どちらが正しいのか? 両方とも正しく、両方とも間違っているというのが本当のところだ。どちらも……
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著者:堀内 隆行, 岸本 廣大, 上田耕造, 柳原 伸洋
出版社: ミネルヴァ書房
ISBN: 9784623099634
発売日: 2026年04月15日頃
本書は、実際の西洋史の研究事例を通して、専門的な研究テーマと手法が具体的に学べる書。専門家が各テーマの魅力を伝えるとともに、充実した文献案内を付すことで、レポートや卒論のテーマ決定にも無理なく進むことができる。大学で何を学ぼう? どのコース、ゼミにしよう? はたまた卒業論文のテーマはどうしよう?…………
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著者:青木 敦, 阿部 幸信
出版社: 山川出版社
ISBN: 9784634425316
発売日: 2026年03月25日頃
農業を基盤とする王朝国家から世界最大の工業生産国へと変貌を遂げた中国。この過程には、多様な民族や外部の影響が色濃く反映されている。南北の経済的逆転や、欧米列強との衝突がもたらした影響は、現代の中国を理解する上で欠かせない要素だ。新しい研究成果をふまえた視点から中国の歴史を考える。
………………………
〈目次……
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著者:関広 尚世
出版社: 明石書店
ISBN: 9784750359991
発売日: 2025年12月04日頃
2023年の紛争を契機に、スーダンの文化遺産の意味と未来を考える本書。考古学・文化財学の視点から、紛争前の豊かな遺産と保護の試み、衝突後の専門家たちの奮闘、そして復興への展望を描く。「スーダンをスーダンから見る」ための視座を提示する、渾身の書。
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著者:川成 洋
出版社: 明石書店
ISBN: 9784750359939
発売日: 2025年12月11日頃
11世紀から第一次世界大戦後のオーストリア帝国の終焉まで、数世紀にわたり広大な領土を支配してきたハプスブルク家。ルネサンス期から19世紀末の転換期まで、文学や音楽、美術や建築、そして人々の生活様式など、その統治下で開花した文化に光を当てる。
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著者:梅野正信
出版社: 清水書院
ISBN: 9784389501617
発売日: 2025年10月06日頃
日韓の研究者が集い、日本による朝鮮の植民地支配について、日韓で共に学ぶことのできる「事実」とその資料を確認・検討した、共同研究の成果。
第1部では日本の教科書に記述された歴史的事実を抽出、根拠となる資料を日韓双方から提案し、広く共有をめざす。第2部では教科書の記述分析、授業実践研究、歴史展示の比較分……
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著者:加藤 青延
出版社: PHP研究所
ISBN: 9784569859422
発売日: 2025年05月30日頃
黒い歴史のすべては、ここから始まったーー。 1989年6月4日に発生した天安門事件。当時、世界中がこぞって報じたこの事件は、学生運動とそれを封じる軍部という世紀の「民主化運動」として取りざたされてきた。現在、厳しい言論統制下にある中国。その発端と言えるのが、この天安門事件である。今なお、中国国内では30年……
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著者:泉谷陽子, 井上久士, 水羽信男
出版社: 勉誠社
ISBN: 9784585320807
発売日: 2025年11月20日頃
中国共産党はどのように成立したのか?
日中戦争はなぜ起きたのか?
台湾は中国の一部なのか?
天安門事件とは何か?
毛沢東時代の暮らしは?
中国の人権・自由・民主事情は?
中国近現代史を学べる映画には何がある?
19世紀半ばから現在まで中国人はどのように歩んできたのか。近現代史の流れを豊富な図版とともに平易……
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著者:フィリップ・テーア, 福田宏, 河合信晴, 衣笠太朗, 辻河典子, 中根一貴
出版社: みすず書房
ISBN: 9784622097846
発売日: 2025年10月18日頃
ベルリンの壁が崩れ、東欧共産圏が崩壊した1989年以降、中東欧諸国では「ショック療法」と呼ばれる急激な自由化・規制緩和・民営化が進んだ。中東欧の経済・社会の変化は西欧をも変容させ、結果としてヨーロッパは「勝ち組」と「負け組」に二極化した。
2008年のリーマンショックの際、財政危機に陥ったギリシャなどの南……
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著者:指 昭博
出版社: 河出書房新社
ISBN: 9784309763439
発売日: 2025年09月26日頃
大聖堂、装飾写本、シェイクスピア、庭園、エレガンス、博物学、ディケンズ、ゴシック・リバイバル、ラファエル前派、探偵小説、ビートルズー。美術、建築、文学、科学などあらゆるジャンルを横断!中世から20世紀までの流れがわかる決定版!
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著者:図師 宣忠, 中村 敦子, 西岡 健司
出版社: ミネルヴァ書房
ISBN: 9784623097975
発売日: 2025年04月07日頃
本書は、教科書などの歴史叙述の背後にどのような史料が「隠れて」いるかに気づき、それらの史料を読み解くコツを学ぶとともに、史料に基づいた歴史像とは何かを考えるために編まれたテキスト。執筆者が「とっておきの」素材をもとに、史料を紐解き、そのおもしろさを提示することで、読者はある歴史像の背景には必ず史料……
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著者:高橋伸夫
出版社: 慶應義塾大学法学研究会
ISBN: 9784766430219
発売日: 2025年04月10日頃
現代中国史上最大の悲劇はなぜ起こったのか?
中国社会のあらゆる階層を巻き込んだ、共産党史上最大の政治運動、文化大革命。
指導者が社会を暴力的に国家に立ち向かわせたのはなぜか。
構想をもたない階級闘争へと毛沢東と指導者たちを導いた要因を精緻に探る一冊。
序 論
第1章 社会主義社会における階級闘争と毛沢……
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著者:鈴木英明
出版社: 思文閣出版
ISBN: 9784784220816
発売日: 2025年02月28日頃
人類史に刻まれるさまざまな移動から日々の何気ない移動まで、それは望んだ移動か、はたまた強制された移動か?
私たちは人々の「移動」に対して、大なり小なり「自由」「不自由」と結びついたイメージを付与している。本書は移動を、関係性の構築・再編の契機と捉え、人の具体的な移動を多様な学問的手法と問題関心で解……
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著者:塩川 伸明
出版社: 岩波書店
ISBN: 9784000617048
発売日: 2025年07月07日頃
一九八〇年代後半から九〇年代初めにかけて、ペレストロイカ、東欧の激動、冷戦の終焉、そしてソ連の解体という一連の事件が世界を揺さぶった。なぜかくもあっけなくソ連は終焉したのか。政治・経済・社会の変化、民族問題と連邦制の動向、国際関係の展開を包括的に盛り込み、大変動のプロセスを多面的に描く。いま必読の……
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著者:橋本 伸也
出版社: 名古屋大学出版会
ISBN: 9784815811891
発売日: 2025年03月24日頃
「戦争を生みだす磁場」を捉えるーー。ウクライナ、パレスチナ……相次いで現前化した激烈な武力紛争をつなぐものは何か。「記憶の政治」の過熱と、それをもたらす国際的構図を見据え、我々の認識を拘束するものを剔抉。現代の「ジェノサイド」をめぐる歴史と政治を鋭く論じた洞察の書。
序 章 現前化した戦争と「記憶の政……
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著者:ツェリン・オーセル, ツェリン・ドルジェ, 藤野彰, 劉燕子
出版社: 集広舎
ISBN: 9784867350560
発売日: 2025年03月05日頃
【フォト・ルポルタージュの名作、完全版】
チベット文化大革命の暴風を現在に伝える衝撃的な秘蔵写真と実証的な追跡取材。二度の改訂を重ね、新章「補記」と新たな写真を加えたフォト・ルポルタージュの名作『殺劫』決定版
序
第一章 「古いチベット」を破壊せよ
第二章 造反者の内戦
第三章 「雪の国」の龍
第四章……
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著者:アーサー・C・ダント, 河本 英夫
出版社: 筑摩書房
ISBN: 9784480512604
発売日: 2024年10月11日頃
生起し続ける出来事をいかに記述するか。それを歴史としていかに認識し、語り継ぐのか。出来事や事実は、歴史において時間関係として組織化されるが、そこに密接に関与するのが「物語」である。物語は、出来事の原因、結果の継起的必然性、偶然的生起、連続的持続、未来の予期を含む方向性などの論理関係を示し、出来事を……
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著者:オメル・バルトフ, 橋本 伸也
出版社: 岩波書店
ISBN: 9784000616713
発売日: 2024年11月18日頃
ホロコーストの記憶をパレスチナの痛みとともに語ることはできないのか。イスラエル生まれのジェノサイド研究の第一人者が、自身のホロコースト研究と自分史を重ねてパレスチナの今へと語りをつなぐ。ガザの人道危機を訴えるオピニオンやETV特集でもおなじみの著者による骨太かつ渾身の学術エッセイ集。日本語版特別編集……
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著者:本村 凌二
出版社: 講談社
ISBN: 9784065354254
発売日: 2024年04月11日頃
地中海を中心に興亡を繰り返したさまざまな古代文明の世界、すなわち「地中海世界」の歴史を、古代ローマ史研究の第一人者、本村凌二氏が描きつくす。講談社選書メチエ創刊30周年を記念して堂々刊行する、全8巻。第1回配本は、1・2巻の同時発売。
「地中海世界」といえば、従来は「古代ギリシア・ローマ世界」のことと思……
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著者:佐原 徹哉, 柴 宜弘, 金原 保夫, 木村 真, 六鹿 茂夫, 山崎 信一
出版社: 山川出版社
ISBN: 9784634424036
発売日: 2024年04月30日頃
第一次世界大戦時には、「ヨーロッパの火薬庫」と呼ばれ、独立運動や宗教対立に加えて、多数の国々の思惑が入り乱れて一触即発の舞台となったバルカン。同地ではなぜ現代まで深刻な紛争が頻発してきたのか? その歴史的背景を古代から現代まで通観する。
1998年に刊行された『新版世界各国史18 バルカン史』をもとに、……
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著者:仁田 三夫, 村治 笙子
出版社: 河出書房新社
ISBN: 9784309763309
発売日: 2024年03月27日頃
決定版ロングセラー!世界が驚嘆した黄金のマスクときらめく副葬品の数々!奇跡的に盗掘をまぬがれた王墓発見から100年。世界的に評価の高い仁田氏の写真で、その全貌を紹介!
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著者:森部豊
出版社: 勉誠社
ISBN: 9784585226413
発売日: 2014年08月
四世紀から十一世紀にかけて草原世界から中国東端にわたるユーラシア地域を移住しながら交易活動を行ったソグド人。その言語・文化・信仰や各地域における様相を、編纂史料のほか新出の石刻史料・出土文書史料・文物を用いた最新の研究成果で明らかにする。またその東方活動を通して中国史を相対化し、新たな東ユーラシア……
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著者:千葉 敏之, 長谷部 史彦, 井上 周平, 四日市 康博, 井黒 忍, 松浦 史明
出版社: 山川出版社
ISBN: 9784634445055
発売日: 2023年07月21日
1348年前後はユーラシア大陸全域が寒冷化した。こうした気候不順は自然災害(洪水など)を引き起こし、各地の生産活動(とくに農業)に打撃を与えた。さらに、栄養不足が疫病の蔓延を助長し、生活に困窮する農民の暴動や反乱を招いた。これら災害・飢饉・戦争・人口減少は、人々を生存危機へと追いやり、既存の体制の土台……
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著者:中村慎一, 渡部展也, 小林正史, 菊澤律子, 大川裕子, 村松弘一
出版社: 勉誠社
ISBN: 9784585325536
発売日: 2025年09月19日頃
人々は地表という空間の上で暮らしを営み、そこに広がる自然環境や人文環境との関係やつながりの中で社会や技術を変化させてきた。
空間と環境に着目することで、どのような歴史が浮かび上がってくるだろうか。
本書では、歴史学、考古学、言語学など異分野の研究者が、気候変動と中国古代文明の形成との関係、長江流域か……
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著者:ピーター・ベルウッド, 河合信和
出版社: 青土社
ISBN: 9784791776351
発売日: 2024年03月04日頃
新しい人類史の誕生
私たち人類の祖先は500万年にわたって猿人からホモ・サピエンスへと進化してきた。この過程で、人類の外見、言語、文化は非常に多様化した。これらはどのようにして起こったのだろうか? 本書は考古学、生物学、人類学、言語学の研究を統合し、アフリカの最初の人類から、大陸移動、そして農業の台頭……
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著者:ベンジャミン・カーター・ヘット, 寺西 のぶ子
出版社: 亜紀書房
ISBN: 9784750518176
発売日: 2023年09月13日
《 民主主義の危機から、戦争は現れる 》
格差、移民、差別、陰謀論……分断社会に解決策を示せないリベラル諸国。
渦巻く不安と不信、露わになるナチズムの脅威。
アメリカを代表する歴史家が描く、緊迫の第二次大戦前夜。
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「他国が脅威として現れたとき、民主主義はどう対応すればいいのか」
「自……
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著者:佐原 徹哉, 柴 宜弘, 金原 保夫, 木村 真, 六鹿 茂夫, 山崎 信一
出版社: 山川出版社
ISBN: 9784634424029
発売日: 2024年04月30日頃
第一次世界大戦時には、「ヨーロッパの火薬庫」と呼ばれ、独立運動や宗教対立に加えて、多数の国々の思惑が入り乱れて一触即発の舞台となったバルカン。同地ではなぜ現代まで深刻な紛争が頻発してきたのか? その歴史的背景を古代から現代まで通観する。
1998年に刊行された『新版世界各国史18 バルカン史』をもとに、……
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著者:阿部 幸信
出版社: 山川出版社
ISBN: 9784634152380
発売日: 2024年05月28日頃
約400年続く長期の支配を実現し、周辺国も取り込んで壮大な天下秩序を形成した漢。その巧みな支配体制はどのように構築され、展開していったのか。大きな役割を担った印綬制度に注目し、その変遷をみることで、漢の天下秩序の変化と広がりを明らかにする。
これまで論文や研究書でしか紹介されていない最新の内容を取り上……
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