美術館 5

沖縄県宜野湾市にある佐喜眞美術館は、普天間基地に食い込むように建っている。この美術館は本書の著者が、米軍基地に接収されていた先祖代々の土地を取り戻して建てたもので、その最大のコレクションは丸木位里、丸木俊の「沖縄戦の図」である。美術館の歩みを通して戦後沖縄の一断面と、アートの持つ力が見えてくる。続きを見る

「展覧会」のスケールを超えたおそるべき作品群と未曽有の展示空間により、「飼いならされて」いないアートとは何か、その問いと答えをわれわれに突きつけた“堂島ビエンナーレ２０１９：シネマの芸術学　東方に導かれて　ジャン＝リュック・ゴダール『イメージの本』に誘われて”。ゲルハルト・リヒター“アトラス”最新版（……続きを見る

転換期の日本で、地域社会はミュージアムに何を求めているのか。ミュージアムは地域文化のために何ができるのか。使う人、運営する人、作る人、さまざまな立場からミュージアムに関わる人々が集い、直面する課題解決のために話しあった討論の記録。続きを見る

読者は、インタートラベラーという旅人に。そして地球の中心ー６３７１ｋｍへの旅が始まる。壮大な世界観がいま最も注目を集めるアーティスト鴻池朋子の本格的作品集。続きを見る

名作をみて感動、建物・建築家を知って驚き、食事に大満足、食後は散策。何度も何度も美術館を楽しめる知識、情報満載の今までにない美術館の案内書。続きを見る

一七八九年の革命後、ナポレオンの号令によって王家のコレクションが一般公開されて以来、フランスは、世界に名だたる「ミュージアム大国」として成長を遂げてきた。ルーヴルやオルセーなど有名どころから知られざる穴場まで…本書は、フランスの美術館・博物館の全体像を、系統立てて展望する。続きを見る

「美術館・博物館」で働くいろいろな職種を網羅。「美術館・博物館」の現場としくみがわかります。本書を読むことにより、「美術館・博物館」のバーチャル体験ができます。実際に「美術館・博物館」で働く人たちのインタビューにより、具体的な将来のビジョンが描けます。続きを見る

アートと同じくらい目を奪われる絶景。小規模でも強く心惹かれる作家の世界観。クスッと笑ってしまう身近な作品。非日常につれていってくれる美的空間。おいしいお茶にほっとひと息つくひとときー。次の休みに、誰かを誘って行きたくなる。行けば誰かに話したくなる。関東＋静岡・山梨・長野・福島。安曇野・箱根・清里・……続きを見る

朽木ゆり子が選び抜いた１５の邸宅美術館。邸宅美術館とは、アートコレクターの自宅に飾られていた美術コレクションを、その邸宅ごと公開したものを指す。続きを見る

怒涛のテーマ展示の連続。夢か、うつつか、まぼろしか、まぼろし博覧会へようこそ。続きを見る

城塞として建てられたルーヴルがどうやって今の姿になった？『モナ・リザ』の秘話とは？作品の管理や展示の準備はどのようになされている？宮殿、芸術品、美術品をもとに、世界的な美術館の移り変わりをたどる。続きを見る

京焼色絵陶器の大成者ー仁清。その華麗な金銀彩と色絵の名品が一堂に！新知見や新史料も紹介。続きを見る

一度は行っておきたい、日本のアート空間５４。アート空間を楽しむためのミュージアムガイド。建築家インデックス／アクセスＭＡＰ。続きを見る

世界的な建築家ル・コルビュジエを見抜き倉敷の町を創った建築家の偉業を紹介。知られざる大原美術館の誕生史。続きを見る

豊富な資料をもとに作家・作品論を超えた日本の芸術環境そのものの位相を捉える。展覧会史からのアプローチ。続きを見る

見どころがわかれば、もっと楽しい！これまでに１，５００以上のミュージアムを訪れたとに〜（元吉本芸人）が、初心者には優しく、上級者には目から鱗の見どころを紹介。芸人時代に培った笑いのセンスでミュージアムをガイドします。続きを見る

現世と来世を往還する「館」のすべてを、横尾自らが案内する決定版！瀬戸内海に浮かぶ島・豊島に仕掛けられた謎を巡ってミステリーツアーが幕を開けるー。続きを見る