商品件数:108 61件~90件 (4ページ中 3ページめ)
«前へ [1]   1  2  3  4  [4] 次へ»
海軍乙事件 
著者:吉村 昭
出版社: 文藝春秋
発売日: 2014年05月28日
昭和19年3月、パラオ島からフィリピンに向かった2機の大型飛行艇が、荒天のため洋上に墜落した。機内には古賀連合艦隊司令長官と福留参謀長が分乗していた。参謀長以下9名は漂流するも一命をとりとめたが、米匪……続きを見る
価格:581円
レビュー件数:19 / 評価平均:★★★★ (4.24) → レビューをチェック
天狗争乱(新潮文庫)
著者:吉村昭
出版社: 新潮社
発売日: 2013年06月13日
桜田門外の変から4年ーー守旧派に藩政の実権を握られた水戸尊攘派は農民ら千余名を組織し、筑波山に「天狗勢」を挙兵する。しかし幕府軍の追討を受け、行き場を失った彼らは敬慕する徳川慶喜を頼って京都に上るこ……続きを見る
価格:979円
レビュー件数:15 / 評価平均:★★★★ (3.64) → レビューをチェック
わたしの普段着(新潮文庫)
著者:吉村昭
出版社: 新潮社
発売日: 2013年05月03日
かつて電車で目にした、席を譲られた老紳士の優美な仕種。我が家に家出娘を迎えに来た父親が農村の事情を語る言葉の奥深さ。結核による死を覚悟した頃を思えば感じる、今この時に生きる幸せーー。気取らず、気負わ……続きを見る
価格:605円
レビュー件数:6 / 評価平均:★★★★ (4.17) → レビューをチェック
敵討(新潮文庫)
著者:吉村昭
出版社: 新潮社
発売日: 2012年09月01日
惨殺された父母の仇を討つーーしかし、ときは明治時代。美風として賞賛された敵討は、一転して殺人罪とされるようになっていた……新時代を迎えた日本人の複雑な心情を描く「最後の仇討」。父と伯父を殺した男は、権……続きを見る
価格:440円
レビュー件数:12 / 評価平均:★★★★ (4.1) → レビューをチェック
月下美人
著者:吉村昭
出版社: 講談社
発売日: 2014年04月11日
生と死を見すえる冷徹な眼。傑作短編小説集。軍用機を爆破した元脱走兵を取材する「私」と、家族にも過去を語らず苦悩の歳月を過してきた男との関わりを、咲き散る月下美人に託して描く表題作等、8編を収録。(講……続きを見る
価格:550円
レビュー件数:1 → レビューをチェック
法師蝉(新潮文庫)
著者:吉村昭
出版社: 新潮社
発売日: 2012年09月01日
少年時代に眼にした法師蝉の羽化の情景。僅か十日ばかりの残された時間を過ごすために幼虫の固い殻を脱ぐとき、蝉は体内のすべてが透けて見える儚げな姿をしていた。人もまた、逝く時が近づくと淡く透きとおった様……続きを見る
価格:385円
レビュー件数:2 / 評価平均:★★★ (3.0) → レビューをチェック
冷い夏、熱い夏(新潮文庫)
著者:吉村昭
出版社: 新潮社
発売日: 2013年06月07日
何の自覚症状もなく発見された胸部の白い影ーー強い絆で結ばれた働き盛りの弟を突然襲った癌にたじろぐ「私」。それが最悪のものであり、手術後一年以上の延命例が皆無なことを知らされた。「私」は、どんなことが……続きを見る
価格:583円
レビュー件数:32 / 評価平均:★★★★ (3.86) → レビューをチェック
水の葬列(新潮文庫)
著者:吉村昭
出版社: 新潮社
発売日: 2012年09月01日
不貞ゆえに妻を殴殺した過去に追われるように、山奥のダム工事現場へ流れ込んだ男と、水没を目前にしながら無気味な沈黙を続ける幻想的な落人部落の人々との、微妙な心の響きあいを描く表題中編。他に、戦時下の勤……続きを見る
価格:550円
レビュー件数:2 / 評価平均:★★★★ (4.0) → レビューをチェック
漂流記の魅力(新潮新書)
著者:吉村昭
出版社: 新潮社
発売日: 2013年01月04日
奥州石巻を出港し、難破してロシアに漂着した「若宮丸」の乗組員たち。10年の辛苦に耐え、日本人として初の世界一周をなしとげた彼らの記録『環海異聞』を中心に、数々の漂流記の魅力に迫る。漂流記こそ日本独自の……続きを見る
価格:660円
レビュー件数:16 / 評価平均:★★★★ (3.85) → レビューをチェック
魚影の群れ(新潮文庫)
著者:吉村昭
出版社: 新潮社
発売日: 2012年09月01日
漁師・房次郎は娘の登喜子に懇願され、彼女の恋人・俊一を不承不承船に乗せるが……。津軽海峡を舞台に、老練なマグロ釣りの孤絶の姿を描く表題作。四国の小島に異常発生した鼠と人間の凄絶な闘いの記録『海の鼠』。……続きを見る
価格:495円
レビュー件数:2 / 評価平均:★★★★ (3.5) → レビューをチェック
高熱隧道(新潮文庫)
著者:吉村昭
出版社: 新潮社
発売日: 2013年06月13日
黒部第三発電所ーー昭和11年8月着工、昭和15年11月完工。人間の侵入を拒み続けた嶮岨な峡谷の、岩盤最高温度165度という高熱地帯に、隧道(トンネル)を掘鑿する難工事であった。犠牲者は300余名を数えた。トンネ……続きを見る
価格:572円
レビュー件数:181 / 評価平均:★★★★ (4.44) → レビューをチェック
ふぉん・しいほるとの娘(下)(新潮文庫)
著者:吉村昭
出版社: 新潮社
発売日: 2013年05月03日
日本に残されたお稲は偉大な父・シーボルトを慕って同じ医学の道を志す。女の身で医者になることなど想像すらできなかった時代に、父の門下生を各地に訪ね産科医としての実力を身につけていくが、教えをうけていた……続きを見る
価格:1,089円
レビュー件数:19 / 評価平均:★★★★ (4.0) → レビューをチェック
陸奥爆沈(新潮文庫)
著者:吉村昭
出版社: 新潮社
発売日: 2013年06月13日
連合軍の反攻つのる昭和18年6月、戦艦「陸奥」は突然の大音響と共に瀬戸内海の海底に沈んだ。死者1121名という大惨事であった。謀略説、自然発火説等が入り乱れる爆沈の謎を探るうち、著者の前には、帝国海軍の栄……続きを見る
価格:572円
レビュー件数:28 / 評価平均:★★★★ (4.16) → レビューをチェック
大本営が震えた日(新潮文庫)
著者:吉村昭
出版社: 新潮社
発売日: 2013年06月13日
昭和16年12月1日午後5時過ぎ、大本営はDC3型旅客機「上海号」が行方不明になったとの報告を受けて、大恐慌に陥った。機内には12月8日開戦を指令した極秘命令書が積まれており、空路から判断して敵地中国に不時着し……続きを見る
価格:693円
レビュー件数:26 / 評価平均:★★★★ (3.8) → レビューをチェック
海の史劇(新潮文庫)
著者:吉村昭
出版社: 新潮社
発売日: 2013年06月13日
祖国の荒廃をこの一戦に賭けて、世界注視のうちに歴史が決定される。ロジェストヴェンスキー提督が、ロシアの大艦隊を率いて長征に向かう圧倒的な場面に始まり、連合艦隊司令長官東郷平八郎の死で終わる、名高い〈……続きを見る
価格:979円
レビュー件数:28 / 評価平均:★★★★ (4.15) → レビューをチェック
羆(新潮文庫)
著者:吉村昭
出版社: 新潮社
発売日: 2012年09月01日
愛する若妻を殺した羆(ヒグマ)を追って雪山深く分け入る中年猟師の執念と矜持(「羆」)。会社勤めをやめて蘭鋳の飼育と交配に専念する、病的なほど潔癖な男の内面(「蘭鋳」)。隻眼ながら老練かつ圧倒的な強さ……続きを見る
価格:440円
レビュー件数:9 / 評価平均:★★★★ (4.38) → レビューをチェック
冬の鷹(新潮文庫)
著者:吉村昭
出版社: 新潮社
発売日: 2013年06月13日
わずかな手掛りをもとに、苦心惨憺、殆んど独力で訳出した「解体新書」だが、訳者前野良沢の名は記されなかった。出版に尽力した実務肌の相棒杉田玄白が世間の名声を博するのとは対照的に、彼は終始地道な訳業に専……続きを見る
価格:737円
レビュー件数:39 / 評価平均:★★★★ (4.26) → レビューをチェック
東京の戦争
著者:吉村昭
出版社: 筑摩書房
発売日: 2013年11月29日
物干台で凧を揚げていて、東京初空襲の米軍機に遭遇した話。戦中にも通っていた寄席や映画館や劇場。一人旅をする中学生の便宜をはかってくれる駅長の優しさ。墓地で束の間、情を交わす男女のせつなさ。少年の目に……続きを見る
価格:495円
桜田門外ノ変(下)(新潮文庫)
著者:吉村昭
出版社: 新潮社
発売日: 2012年09月01日
水戸の下級藩士の家に生まれた関鉄之介は、水戸学の薫陶を受け尊王攘夷思想にめざめた。時あたかも日米通商条約締結等をめぐって幕府に対立する水戸藩と尊王の志士に、幕府は苛烈な処分を加えた。鉄之介ら水戸・薩……続きを見る
価格:660円
レビュー件数:34 / 評価平均:★★★★ (4.03) → レビューをチェック
仮釈放(新潮文庫)
著者:吉村昭
出版社: 新潮社
発売日: 2013年06月13日
浮気をした妻を刺殺し、相手の男を刺傷し、その母親を焼殺して無期刑の判決を受けた男が、16年後に刑法にしたがって仮釈放された。長い歳月の空白をへた元高校教師の目にこの社会はどう映るか? 己れの行為を必然……続きを見る
価格:649円
レビュー件数:24 / 評価平均:★★★★ (4.24) → レビューをチェック
桜田門外ノ変(上)(新潮文庫)
著者:吉村昭
出版社: 新潮社
発売日: 2012年09月01日
安政七年(1860)三月三日、雪にけむる江戸城桜田門外に轟いた一発の銃声と激しい斬りあいが、幕末の日本に大きな転機をもたらした。安政の大獄、無勅許の開国等で独断専行する井伊大老を暗殺したこの事件を機……続きを見る
価格:616円
レビュー件数:32 / 評価平均:★★★★ (3.9) → レビューをチェック
私の好きな悪い癖
著者:吉村昭
出版社: 講談社
発売日: 2013年12月25日
歴史小説第一人者の端然たる名随筆集。小説家の静かなる日常。幼い頃の下町・日暮里での暮らしから病気の事、締め切りよりも早すぎて編集者が戸惑う原稿の話。卯年生まれは口がうまいと言われ憤慨するかと思えば浅……続きを見る
価格:272円
レビュー件数:4 / 評価平均:★★★★ (4.33) → レビューをチェック
新装版 日本医家伝
著者:吉村昭
出版社: 講談社
発売日: 2015年09月11日
シーボルトと遊女・其扇(そのおうぎ)の間に生まれ、女でありながら医学の道を志した楠本いね、「解体新書」翻訳の偉業を成し遂げた前野良沢、ロシヤ抑留中に種痘法を習得した中川五郎治など、後に著者によって長……続きを見る
価格:692円
レビュー件数:1 → レビューをチェック
味を追う旅
著者:吉村昭
出版社: 河出書房新社
発売日: 2016年09月19日
北は北海道から西は四国、長崎、南は沖縄まで、出合ったうまい物の思い出の数々。気のきいたものから、裏通りの何気ないうどんまで。取材の裏に食の影あり。旅先の朝は市場がよい。東京にも、旅はある。吉祥寺で鴨……続きを見る
価格:825円
レビュー件数:4 / 評価平均:★★★★★ (4.67) → レビューをチェック
ポーツマスの旗(新潮文庫)
著者:吉村昭
出版社: 新潮社
発売日: 2013年06月13日
日本の命運を賭けた日露戦争。旅順攻略、日本海海戦の勝利に沸く国民の期待を肩に、外相・小村寿太郎は全権として、ポーツマス講和会議に臨んだ。ロシア側との緊迫した駆け引きの末の劇的な講和成立。しかし、樺太……続きを見る
価格:737円
レビュー件数:44 / 評価平均:★★★★ (4.3) → レビューをチェック
長英逃亡(下)(新潮文庫)
著者:吉村昭
出版社: 新潮社
発売日: 2013年06月13日
放火・脱獄という前代未聞の大罪を犯した高野長英に、幕府は全国に人相書と手配書をくまなく送り大捜査網をしく。その中を門人や牢内で面倒をみた侠客らに助けられ、長英は陸奥水沢に住む母との再会を果たす。その……続きを見る
価格:737円
レビュー件数:17 / 評価平均:★★★★ (4.2) → レビューをチェック
桜田門外ノ変(上下)合本版(新潮文庫)
著者:吉村昭
出版社: 新潮社
発売日: 2023年09月22日
幕末日本の進路を決めた井伊大老暗殺! 水戸薩摩両藩18名の襲撃者の側から全貌を描く。安政七年(1860)三月三日、雪にけむる江戸城桜田門外に轟いた一発の銃声と激しい斬りあいが、幕末の日本に大きな転機をもた……続きを見る
価格:1,276円
暁の旅人
著者:吉村昭
出版社: 講談社
発売日: 2013年12月25日
幕末の長崎、オランダの医官ポンぺから実証的な西洋医学を、日本人として初めて学んだ松本良順。幕府の西洋医学所頭取を務め、新撰組に屯所の改築を勧め、会津藩で戦傷者の治療を指南、さらに榎本武揚に蝦夷行きを……続きを見る
価格:770円
レビュー件数:10 / 評価平均:★★★★ (3.9) → レビューをチェック
鯨の絵巻(新潮文庫)
著者:吉村昭
出版社: 新潮社
発売日: 2012年09月01日
紀州太地に三百年の歴史を持つ鯨組で、網とり漁法の最後の筆頭刃刺を務めた男の生涯をたどり、海の男たちの勇壮華麗な鯨との闘いと、滅びゆく古式捕鯨にしか生きる場を持たない者の悲哀を鮮やかに浮かび上がらせた……続きを見る
価格:440円
レビュー件数:3 / 評価平均:★★★★★ (4.5) → レビューをチェック
少女架刑・透明標本 吉村昭自選初期短篇集(全)
著者:吉村昭
出版社: 中央公論新社
発売日: 2021年04月28日
『戦艦武蔵』以前の吉村文学の中核をなす自選短篇集。太宰治賞受賞作「星への旅」、 三島由紀夫が激賞した「死体」、芥川賞候補作「鉄橋」「透明標本」など、一九五二年から六六年までの十四編を収める。〈巻末エ……続きを見る
価格:1,848円
«前へ [1]   1  2  3  4  [4] 次へ»

No results found

ID: -
| | 品名が | |
[画像 ] [自動改行対策
楽天アフィリエイト リンク作成 (複数商品も一発で!!)