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私の好きな悪い癖
著者:吉村昭
出版社: 講談社
発売日: 2013年12月25日
歴史小説第一人者の端然たる名随筆集。小説家の静かなる日常。幼い頃の下町・日暮里での暮らしから病気の事、締め切りよりも早すぎて編集者が戸惑う原稿の話。卯年生まれは口がうまいと言われ憤慨するかと思えば浅……続きを見る
価格:272円
レビュー件数:4 / 評価平均:★★★★ (4.33) → レビューをチェック
新装版 日本医家伝
著者:吉村昭
出版社: 講談社
発売日: 2015年09月11日
シーボルトと遊女・其扇(そのおうぎ)の間に生まれ、女でありながら医学の道を志した楠本いね、「解体新書」翻訳の偉業を成し遂げた前野良沢、ロシヤ抑留中に種痘法を習得した中川五郎治など、後に著者によって長……続きを見る
価格:692円
レビュー件数:1 → レビューをチェック
脱出(新潮文庫)
著者:吉村昭
出版社: 新潮社
発売日: 2013年06月13日
昭和20年夏、敗戦へと雪崩れおちる日本の、辺境ともいうべき地に生きる人々の生き様を通し、〈昭和〉の転換点を見つめた作品集。突然のソ連参戦で宗谷海峡を封鎖された南樺太の一漁村の村人の、危険な脱出行を描く……続きを見る
価格:572円
レビュー件数:18 / 評価平均:★★★★ (3.82) → レビューをチェック
冬の鷹(新潮文庫)
著者:吉村昭
出版社: 新潮社
発売日: 2013年06月13日
わずかな手掛りをもとに、苦心惨憺、殆んど独力で訳出した「解体新書」だが、訳者前野良沢の名は記されなかった。出版に尽力した実務肌の相棒杉田玄白が世間の名声を博するのとは対照的に、彼は終始地道な訳業に専……続きを見る
価格:737円
レビュー件数:39 / 評価平均:★★★★ (4.26) → レビューをチェック
羆(新潮文庫)
著者:吉村昭
出版社: 新潮社
発売日: 2012年09月01日
愛する若妻を殺した羆(ヒグマ)を追って雪山深く分け入る中年猟師の執念と矜持(「羆」)。会社勤めをやめて蘭鋳の飼育と交配に専念する、病的なほど潔癖な男の内面(「蘭鋳」)。隻眼ながら老練かつ圧倒的な強さ……続きを見る
価格:440円
レビュー件数:9 / 評価平均:★★★★ (4.38) → レビューをチェック
ポーツマスの旗(新潮文庫)
著者:吉村昭
出版社: 新潮社
発売日: 2013年06月13日
日本の命運を賭けた日露戦争。旅順攻略、日本海海戦の勝利に沸く国民の期待を肩に、外相・小村寿太郎は全権として、ポーツマス講和会議に臨んだ。ロシア側との緊迫した駆け引きの末の劇的な講和成立。しかし、樺太……続きを見る
価格:737円
レビュー件数:44 / 評価平均:★★★★ (4.3) → レビューをチェック
大黒屋光太夫(上)(新潮文庫)
著者:吉村昭
出版社: 新潮社
発売日: 2013年05月03日
天明2年(1782)、伊勢白子浦を出帆した回米船・神昌丸は遠州灘で暴風雨に遭遇、舵を失い、七カ月後にアリューシャンの小島に漂着した。沖船頭・光太夫ら十七人の一行は、飢えと寒さに次々と倒れる。ロシア政府の……続きを見る
価格:605円
レビュー件数:12 / 評価平均:★★★★ (3.6) → レビューをチェック
白い遠景
著者:吉村昭
出版社: 講談社
発売日: 2015年04月10日
終戦を境にして戦時中から著しく変化した人間の不可解さを見きわめることを出発点とした吉村文学。現地に足を運び、戦争の生存者の声に耳を傾けた記録。また、大切な古本を庭に埋めて空襲から守った思い出や、文学……続きを見る
価格:402円
レビュー件数:3 / 評価平均:★★★★★ (4.5) → レビューをチェック
海馬(トド)(新潮文庫)
著者:吉村昭
出版社: 新潮社
発売日: 2012年09月01日
雪と流氷に閉ざされる羅臼の町で、トド撃ちに執念を燃やす老人と、町を捨て上京した娘との確執を描く表題作。浮気をした妻を刺した過去を背負い天然鰻漁でひっそりと暮らす男と、彼に寄り添おうと静かに情熱を傾け……続きを見る
価格:440円
レビュー件数:13 / 評価平均:★★★ (3.4) → レビューをチェック
天狗争乱(新潮文庫)
著者:吉村昭
出版社: 新潮社
発売日: 2013年06月13日
桜田門外の変から4年ーー守旧派に藩政の実権を握られた水戸尊攘派は農民ら千余名を組織し、筑波山に「天狗勢」を挙兵する。しかし幕府軍の追討を受け、行き場を失った彼らは敬慕する徳川慶喜を頼って京都に上るこ……続きを見る
価格:979円
レビュー件数:15 / 評価平均:★★★★ (3.64) → レビューをチェック
鯨の絵巻(新潮文庫)
著者:吉村昭
出版社: 新潮社
発売日: 2012年09月01日
紀州太地に三百年の歴史を持つ鯨組で、網とり漁法の最後の筆頭刃刺を務めた男の生涯をたどり、海の男たちの勇壮華麗な鯨との闘いと、滅びゆく古式捕鯨にしか生きる場を持たない者の悲哀を鮮やかに浮かび上がらせた……続きを見る
価格:440円
レビュー件数:3 / 評価平均:★★★★★ (4.5) → レビューをチェック
桜田門外ノ変(下)(新潮文庫)
著者:吉村昭
出版社: 新潮社
発売日: 2012年09月01日
水戸の下級藩士の家に生まれた関鉄之介は、水戸学の薫陶を受け尊王攘夷思想にめざめた。時あたかも日米通商条約締結等をめぐって幕府に対立する水戸藩と尊王の志士に、幕府は苛烈な処分を加えた。鉄之介ら水戸・薩……続きを見る
価格:660円
レビュー件数:34 / 評価平均:★★★★ (4.03) → レビューをチェック
新装版 落日の宴 勘定奉行川路聖謨(下)
著者:吉村昭
出版社: 講談社
発売日: 2015年04月10日
クリミア戦争で英仏と戦う祖国を離れて折衝に臨むプチャーチンの艦船が地震、津波で被害を受けて沈没し、乗組員五百人が上陸する事態に。厳しい折衝を終え、幕府の配慮で完成した「戸田号」で帰国の途につくプチャ……続きを見る
価格:748円
レビュー件数:11 / 評価平均:★★★★ (4.18) → レビューをチェック
桜田門外ノ変(上)(新潮文庫)
著者:吉村昭
出版社: 新潮社
発売日: 2012年09月01日
安政七年(1860)三月三日、雪にけむる江戸城桜田門外に轟いた一発の銃声と激しい斬りあいが、幕末の日本に大きな転機をもたらした。安政の大獄、無勅許の開国等で独断専行する井伊大老を暗殺したこの事件を機……続きを見る
価格:616円
レビュー件数:32 / 評価平均:★★★★ (3.9) → レビューをチェック
敵討(新潮文庫)
著者:吉村昭
出版社: 新潮社
発売日: 2012年09月01日
惨殺された父母の仇を討つーーしかし、ときは明治時代。美風として賞賛された敵討は、一転して殺人罪とされるようになっていた……新時代を迎えた日本人の複雑な心情を描く「最後の仇討」。父と伯父を殺した男は、権……続きを見る
価格:440円
レビュー件数:12 / 評価平均:★★★★ (4.1) → レビューをチェック
蜜蜂乱舞(新潮文庫)
著者:吉村昭
出版社: 新潮社
発売日: 2012年09月01日
東京の大学を中退して行方知れずになっていた長男が、女を連れて戻ってきた。彼女とは、四日前に結婚したという。養蜂一筋に生きてきた伊八郎の心は、喜びと憤りで大きく揺れた。四月、春の訪れと共に、一家は花を……続きを見る
価格:440円
レビュー件数:2 / 評価平均:★★★★★ (4.5) → レビューをチェック
長英逃亡(上)(新潮文庫)
著者:吉村昭
出版社: 新潮社
発売日: 2013年06月13日
シーボルトの弟子として当代一の蘭学者と謳われた高野長英は、幕府の鎖国政策を批判して終身禁固の身となる。小伝馬町の牢屋に囚われて五年、前途に希望を見いだせない長英は、牢名主の立場を利用し、牢外の下男を……続きを見る
価格:737円
レビュー件数:16 / 評価平均:★★★★ (4.08) → レビューをチェック
魚影の群れ
著者:吉村昭
出版社: 筑摩書房
発売日: 2013年12月13日
津軽海峡を舞台に、老練なマグロ釣りの孤絶の姿を描く表題作。四国に異常発生した鼠と人間との凄絶な闘いの記録「海の鼠」。名人気質の長良川の鵜匠の苦渋を描く「鵜」など動物を仲立ちとして自然と対峙する人びと……続きを見る
価格:660円
レビュー件数:10 / 評価平均:★★★★ (4.44) → レビューをチェック
天に遊ぶ(新潮文庫)
著者:吉村昭
出版社: 新潮社
発売日: 2013年05月03日
見合いの席、美しくつつましい女性に男は魅せられた。ふたりの交際をあたたかく見守る周囲をよそに、男は彼女との結婚に踏みきれない胸中を語りはじめる。男は、独り暮らしの彼女の居宅に招かれたのだった。しかし……続きを見る
価格:528円
レビュー件数:11 / 評価平均:★★★★ (3.83) → レビューをチェック
生麦事件(上下)合本版(新潮文庫)
著者:吉村昭
出版社: 新潮社
発売日: 2023年09月22日
いかにして薩摩はイギリスを斬ったか? 文久2(1862)年9月14日、横浜郊外の生麦村でその事件は起こった。薩摩藩主島津久光の大名行列に騎馬のイギリス人四人が遭遇し、このうち一名を薩摩藩士が斬殺したのであ……続きを見る
価格:1,144円
空白の戦記(新潮文庫)
著者:吉村昭
出版社: 新潮社
発売日: 2013年06月13日
闇に葬られた軍艦事故の恐るべき真相、「戦艦武蔵」の極秘設計図紛失事件の後日譚、悲しくも痛ましい沖縄決戦の秘話……。戦記文学に定評のある著者が、正史にのらない埋もれた戦争の真実を掘り起して、巨大な戦争の……続きを見る
価格:506円
レビュー件数:11 / 評価平均:★★★★ (4.23) → レビューをチェック
月下美人
著者:吉村昭
出版社: 講談社
発売日: 2014年04月11日
生と死を見すえる冷徹な眼。傑作短編小説集。軍用機を爆破した元脱走兵を取材する「私」と、家族にも過去を語らず苦悩の歳月を過してきた男との関わりを、咲き散る月下美人に託して描く表題作等、8編を収録。(講……続きを見る
価格:550円
レビュー件数:1 → レビューをチェック
彰義隊(新潮文庫)
著者:吉村昭
出版社: 新潮社
発売日: 2013年05月03日
皇族でありながら、戊辰戦争で朝敵となった人物がいた──上野寛永寺山主・輪王寺宮能久親王は、鳥羽伏見での敗戦後、寛永寺で謹慎する徳川慶喜の恭順の意を朝廷に伝えるために奔走する。しかし、彰義隊に守護された……続きを見る
価格:825円
レビュー件数:19 / 評価平均:★★★ (3.39) → レビューをチェック
帽子
著者:吉村昭
出版社: 中央公論新社
発売日: 2012年12月18日
末期癌に冒された妻の最後の願いとは……。妻を優しく励ます夫の切ない心情を描いた表題作。かつて自らの家に住み込み、家事見習いをしていた女性と再会した医師の心の揺れを描いた「買い物籠」など、日常生活に潜む……続きを見る
価格:649円
レビュー件数:4 / 評価平均:★★★★ (3.5) → レビューをチェック
花火 吉村昭後期短篇集
著者:吉村昭, 池上冬樹
出版社: 中央公論新社
発売日: 2021年05月21日
滅しゆく身体の変化。ほのかな生命のゆらぎ。若き日に死線を彷徨った作家は、生涯を通して生と死を見つめ続けた。円熟の晩年を迎え、その静謐な目は何をとらえたか。短篇小説の名手でもあった吉村昭が昭和後期から……続きを見る
価格:946円
レビュー件数:3 / 評価平均:★★★ (3.0) → レビューをチェック
光る壁画(新潮文庫)
著者:吉村昭
出版社: 新潮社
発売日: 2013年06月07日
胃潰瘍や早期癌の発見に絶大な威力を発揮する胃カメラは、戦後まもない日本で、世界に先駆けて発明された。わずか14ミリの咽喉を通過させる管、その中に入れるカメラとフィルム、ランプはどうするのか……。幾多の……続きを見る
価格:583円
レビュー件数:14 / 評価平均:★★★★ (3.69) → レビューをチェック
背中の勲章(新潮文庫)
著者:吉村昭
出版社: 新潮社
発売日: 2013年06月13日
昭和17年4月18日ーー太平洋上の哨戒線で敵機動艦隊を発見した特設監視艇・長渡丸の乗員は、玉砕を覚悟で配置につき、死の瞬間を待った。けれども中村一等水兵以下五名は、米軍の捕虜となり、背中にPWの文字のつ……続きを見る
価格:506円
レビュー件数:9 / 評価平均:★★★★ (3.75) → レビューをチェック
死顔(新潮文庫)
著者:吉村昭
出版社: 新潮社
発売日: 2013年05月03日
生と死を見つめつづけた作家が、兄の死を題材にその死生観を凝縮させた遺作。それは自身の死の直前まで推敲が重ねられていた──「死顔」。明治時代の条約改正問題とロシア船の遭難事件を描きながら、原稿のまま残さ……続きを見る
価格:451円
レビュー件数:13 / 評価平均:★★★★ (4.1) → レビューをチェック
冷い夏、熱い夏(新潮文庫)
著者:吉村昭
出版社: 新潮社
発売日: 2013年06月07日
何の自覚症状もなく発見された胸部の白い影ーー強い絆で結ばれた働き盛りの弟を突然襲った癌にたじろぐ「私」。それが最悪のものであり、手術後一年以上の延命例が皆無なことを知らされた。「私」は、どんなことが……続きを見る
価格:583円
レビュー件数:32 / 評価平均:★★★★ (3.86) → レビューをチェック
法師蝉(新潮文庫)
著者:吉村昭
出版社: 新潮社
発売日: 2012年09月01日
少年時代に眼にした法師蝉の羽化の情景。僅か十日ばかりの残された時間を過ごすために幼虫の固い殻を脱ぐとき、蝉は体内のすべてが透けて見える儚げな姿をしていた。人もまた、逝く時が近づくと淡く透きとおった様……続きを見る
価格:385円
レビュー件数:2 / 評価平均:★★★ (3.0) → レビューをチェック
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