林望 - 小説 1

「源氏物語はこんなに面白かったのか！」各界絶賛の「名訳」を超えた完全現代語訳！古典学者として、作家として、著者畢生の偉業全10巻の初巻！光源氏誕生から18歳まで（桐壺・帚木・空蝉・夕顔・若紫）を収録。10……続きを見る

『古事記』『土佐日記』『源氏物語』『徒然草』『古今和歌集』……。かの有名な日本文学の古典には、学校では教えてくれない「秘密」があった。それはエロティシズムだ。おなじみリンボウ先生が誰もが知る有名な作品……続きを見る

「源氏物語はこんなに面白かったのか！」各界絶賛の「名訳」を超えた完全現代語訳！古典学者として、作家として、著者畢生の偉業全10巻の第10巻完結編！薫27歳〜28歳の夏まで（浮舟・蜻蛉・手習・夢浮橋）を収録。……続きを見る

「源氏物語はこんなに面白かったのか！」各界絶賛の「名訳」を超えた完全現代語訳！古典学者として、作家として、著者畢生の偉業全10巻の第6巻！光源氏39歳から47歳まで（若菜・上、・若菜・下）を収録。1000年の……続きを見る

「源氏物語はこんなに面白かったのか！」各界絶賛の「名訳」を超えた完全現代語訳！古典学者として、作家として、著者畢生の偉業全10巻の第9巻！薫25歳〜26歳の8月から9月まで（早蕨・宿木・東屋）を収録。1000年……続きを見る

「源氏物語はこんなに面白かったのか！」各界絶賛の「名訳」を超えた完全現代語訳！古典学者として、作家として、著者畢生の偉業全10巻の第8巻！光源氏没後、薫14歳から24歳まで（匂兵部卿・紅梅・竹河・橋姫・椎……続きを見る

「源氏物語はこんなに面白かったのか！」各界絶賛の「名訳」を超えた完全現代語訳！古典学者として、作家として、著者畢生の偉業全10巻の第7巻！光源氏48歳から52歳まで（柏木・横笛・鈴虫・夕霧・御法・幻）を収……続きを見る

各界が絶賛し、第67回毎日出版文化賞特別賞を受賞した偉業『謹訳　源氏物語』（全10巻）。その著者・林望が読み解く日本文学の至宝『源氏物語』のエッセンス。その名文、その名場面、その汲めども尽きぬ面白さを味……続きを見る

「源氏物語はこんなに面白かったのか！」各界絶賛の「名訳」を超えた完全現代語訳！古典学者として、作家として、著者畢生の偉業全10巻の第5巻！光源氏36歳から39歳まで（蛍・常夏・篝火・野分・行幸・藤袴・真木……続きを見る

「名訳」を超えた完全現代語訳。林望源氏物語・全54帖ーーその第39帖。源氏50歳の秋から冬。柏木の未亡人、落葉の宮は、母、一条御息所の療養のため比叡山の麓、小野の山荘に籠っている。落葉の宮に心をかける左大……続きを見る

「名訳」を超えた完全現代語訳。林望源氏物語・全54帖ーーその第13帖。源氏27歳から28歳まで。須磨の激しい雷雨は静まる気配を見せず、源氏は住吉の神へ願を立てる。嵐が去り、源氏の枕元に亡き桐壺院が立たれ、須……続きを見る

「源氏物語はこんなに面白かったのか！」各界絶賛の「名訳」を超えた完全現代語訳！古典学者として、作家として、著者畢生の偉業全10巻の第2巻！光源氏18歳から25歳まで（末摘花・紅葉賀・花宴・葵・賢木・花散里……続きを見る

いかに死すべきか!?　「死｣の大文学『平家物語』に読む往生際の在り方。『平家物語』は平家滅亡の物語であり、平家一門の「死に様」の物語ともいえる。清盛の地獄の死、宗盛の愚かしくも人間的な死、知盛の剛毅で……続きを見る

「源氏物語はこんなに面白かったのか！」各界絶賛の「名訳」を超えた完全現代語訳！古典学者として、作家として、著者畢生の偉業全10巻の第4巻！光源氏31歳から36歳まで（薄雲・朝顔・少女・玉鬘・初音・胡蝶）を……続きを見る

「源氏物語はこんなに面白かったのか！」各界絶賛の「名訳」を超えた完全現代語訳！古典学者として、作家として、著者畢生の偉業全10巻の第3巻！光源氏26歳から31歳まで（須磨・明石・澪標・蓬生・関屋・絵合・松……続きを見る

「名訳」を超えた完全現代語訳。林望源氏物語・全54帖ーーその第12帖。源氏26歳から27歳まで。朧月夜との関係が発覚し、源氏は須磨隠棲を決める。親しい人々や、女たちとの別れを悲しみながら、源氏は京を後にする……続きを見る

「名訳」を超えた完全現代語訳。林望源氏物語・全54帖ーーその第6帖。源氏18歳から19歳の正月まで。乳母の娘から故常陸の宮の姫君（末摘花）の話を聞き興味を持った源氏は、宮の邸にやって来る。荒れ果てた庭から……続きを見る

「名訳」を超えた完全現代語訳。林望源氏物語・全54帖ーーその第4帖。源氏17歳の夏から10月まで。五条にある風変わりな家の主女（夕顔）のもとへ、源氏は自分の名も名乗らずに通い始める。ある日、源氏は二人だけ……続きを見る

「名訳」を超えた完全現代語訳。林望源氏物語・全54帖ーーその第41帖。源氏52歳。紫上を亡くし、人にも会わず後悔と懺悔の日々を送る源氏。明石の中宮は内裏に帰るが、紫上が扶育した三の宮（匂宮）を二条院に残す……続きを見る

「名訳」を超えた完全現代語訳。林望源氏物語・全54帖ーーその第30帖。源氏37歳。宮仕えをすることに決まった玉鬘だが、秋好む中宮や弘徽殿女御と争いたくないと、その心中は平らかでない。大宮が亡くなり、孫とし……続きを見る

「名訳」を超えた完全現代語訳。林望源氏物語・全54帖ーーその第40帖。源氏51歳の春から秋。四年前の大病以来、紫上は具合の悪い日が続く。出家を望むが、源氏は許そうとしない。三月十日、紫上発願の法華経千部の……続きを見る

「名訳」を超えた完全現代語訳。林望源氏物語・全54帖ーーその第16帖。源氏29歳の9月晦日から晩秋まで。空蝉の夫である常陸の介（元伊予の介）は任を終え京へ帰る。その途中の逢坂の関で、須磨願立ての礼参りをす……続きを見る

「名訳」を超えた完全現代語訳。林望源氏物語・全54帖ーーその第１帖。とびぬけて高位の家柄の出というのでもない桐壺の更衣という人が、帝のご寵愛を一身に受けていた。桐壺の更衣は、玉のように光る男君（源氏）……続きを見る

「名訳」を超えた完全現代語訳。林望源氏物語・全54帖ーーその第11帖。源氏25歳。故桐壺院の妃の一人に麗景殿の女御という方がいた。その妹の三の君（花散里）とは、かつて内裏で契りを結んだことがあった。女御と……続きを見る

「名訳」を超えた完全現代語訳。林望源氏物語・全54帖ーーその第29帖。源氏36歳から37歳。師走、冷泉帝の大原野の行幸が行なわれ、見物した玉鬘は帝のすばらしさに心うばわれる。源氏は、玉鬘の宮中へ尚侍の出仕を……続きを見る

「名訳」を超えた完全現代語訳。林望源氏物語・全54帖ーーその第10帖。源氏23歳秋9月から25歳まで。葵上亡き後、次の正妻は御息所であろうと噂されたが、ぱたりと源氏の訪れはなくなる。失意の御息所は未練な心を……続きを見る

「名訳」を超えた完全現代語訳。林望源氏物語・全54帖ーーその第15帖。源氏28歳から29歳まで。源氏が須磨で隠棲していたころ、源氏の援助の途切れた末摘花の生活は困窮を極め、邸は荒れ果てていた。やがて源氏は都……続きを見る

「名訳」を超えた完全現代語訳。林望源氏物語・全54帖ーーその第3帖。源氏17歳の夏。空蝉を忘れられない源氏は、紀伊の守の留守の邸を訪れる。紀伊の守の妹である軒端の荻と空蝉が二人で碁を打っている様を覗き見……続きを見る

「名訳」を超えた完全現代語訳。林望源氏物語・全54帖ーーその第28帖。源氏36歳。例年より恐ろしい野分がやってきた。夕霧は、開き戸から偶然紫上を垣間見し、その魅惑的美貌に、夜も眠れぬほど思いを募らせる。翌……続きを見る

「名訳」を超えた完全現代語訳。林望源氏物語・全54帖ーーその第48帖。薫25歳。匂宮は中君を二条院に迎えることにした。後見人の薫は、中君の移転の準備に心を配る。中君が京へ移る前日、宇治の山荘を訪れ、亡き大……続きを見る