浅田次郎 - 小説・エッセイ 4
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プリズンホテル 3 冬
著者:
浅田次郎
出版社:
集英社
発売日:
2013年05月29日
血まみれのマリアと異名を持つ阿部看護婦長が癒しの宿に選んだのはなんと、プリズンホテルだった。大都会の野戦病院ともいえる救命医療の病院勤めの忙しさから逃れてきたのはいいが……。この真冬の温泉ホテルに集う……
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価格:
495円
3
レビュー件数:
163
/ 評価平均:
★★★★
(
4.09
)
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王妃の館 上
著者:
浅田次郎
出版社:
集英社
発売日:
2013年05月29日
パリはヴォージュ広場の片隅にたたずむ、ルイ十四世が寵姫のために建てたという「王妃の館」。今は、一見の客は決して泊めない、パリ随一の敷居の高さを誇る超高級ホテルとなっているこのシャトーに、なぜか二組の……
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価格:
605円
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レビュー件数:
129
/ 評価平均:
★★★★
(
3.61
)
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プリズンホテル 4 春
著者:
浅田次郎
出版社:
集英社
発売日:
2013年05月29日
幸之介の義母・富江は心の底から喜んでいた。息子が文壇最高の賞「日本文芸大賞」の候補になったのだ。これでもう思い残すこともないとまで思っていた。息子を気遣ってか富江は忽然と姿を消してしまった。幸之介が……
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価格:
660円
4
レビュー件数:
187
/ 評価平均:
★★★★
(
4.27
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輪違屋糸里(下)
著者:
浅田次郎
出版社:
文藝春秋
発売日:
2014年05月28日
近藤勇と土方歳三らによる「芹沢鴨一派暗殺計画」は着々と進んでいた。芹沢暗殺は、いわば百姓が真の武士を殺すという凶事。音羽太夫を殺されて芹沢を恨んでいる糸里と土方の心の絆が強まる中で、計画を聞いた糸里……
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価格:
641円
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レビュー件数:
118
/ 評価平均:
★★★★
(
4.05
)
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降霊会の夜
著者:
浅田次郎
出版社:
朝日新聞出版
発売日:
2016年03月04日
私は顧みる。すると驚くことに眼下には、私がかつて暮らし、捨ててきた街がひとつ残らずぎっしりと、まるで重箱さながらにありし日のままひしめいているのである。たちまち罰されぬ罪のくさぐさが押し寄せてきて、……
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価格:
1,601円
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レビュー件数:
63
/ 評価平均:
★★★★
(
3.52
)
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月下の恋人
著者:
浅田次郎
出版社:
光文社
発売日:
2013年10月24日
恋人に別れを告げるために訪れた海辺の宿で起こった奇跡を描いた表題作「月下の恋人」。ぼろアパートの隣の部屋に住む、間抜けだけど生真面目でちょっと憎めない駄目ヤクザの物語「風蕭蕭」。夏休みに友人と入った……
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価格:
550円
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レビュー件数:
68
/ 評価平均:
★★★
(
3.32
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世の中それほど不公平じゃない 最初で最後の人生相談
著者:
浅田次郎
出版社:
集英社
発売日:
2017年05月12日
フランスで金髪美女を彼女にしたい。うつ病が辛い。結婚ってなぜするの? 競馬の極意を教えて。恋愛、家族、仕事の悩みからバクチの極意まで。10代〜70代の幅広い層から寄せられた様々な相談を、海千山千の直木賞……
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価格:
550円
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レビュー件数:
1
/ 評価平均:
★★
(
2.0
)
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終わらざる夏 上
著者:
浅田次郎
出版社:
集英社
発売日:
2013年08月29日
1945年、夏。すでに沖縄は陥落し、本土決戦用の大規模な動員計画に、国民は疲弊していた。東京の出版社に勤める翻訳書編集者・片岡直哉は、45歳の兵役年限直前に赤紙を受け取る。何も分からぬまま、同じく召……
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価格:
556円
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レビュー件数:
56
/ 評価平均:
★★★★
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3.88
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日輪の遺産
著者:
浅田 次郎
出版社:
KADOKAWA
発売日:
2013年05月31日
終戦間近、帝国陸軍の真柴少佐は軍トップに呼集され、ある重大な密命を帯びる。祖国復興のための軍資金を護るため、真柴は小泉中尉、望月曹長とともに極秘任務を遂行、勤労動員として20人の少女を集めた──。
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価格:
704円
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レビュー件数:
14
/ 評価平均:
★★★★
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4.23
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あやし うらめし あな かなし
著者:
浅田次郎
出版社:
集英社
発売日:
2013年09月10日
子供の頃、伯母から聞かされた恐怖譚ーー。月のない夜、奥多摩の霊山に建つ神官たちの屋敷を男女の客が訪れた。思いつめた二人は、神主の説得の甲斐もなく屋敷内で心中を図ったという。だが女は死に切れず、事切れ……
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価格:
556円
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レビュー件数:
26
/ 評価平均:
★★★★
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勇気凛凛ルリの色 四十肩と恋愛
著者:
浅田次郎
出版社:
講談社
発売日:
2013年11月08日
キワモノである。下品である。悪意と偏見に満ちている。全然やすらぎを与えない。エッセイの本義に悖(もと)る──と自らの文章をも毒舌をもって語る人気の直木賞作家が、喜怒哀楽を包み隠さず吐き出した痛快エッセ……
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価格:
616円
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レビュー件数:
19
/ 評価平均:
★★★★
(
3.59
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勇気凛凛ルリの色 満天の星
著者:
浅田次郎
出版社:
講談社
発売日:
2013年11月08日
小説家としての人生を私はついに手に入れた! 取材で海外に行った。映画の原作になった。高額納税者にもなった。パリに行った。自分の作品の映画も出来た。そして、ガッポリ税金も納めた……。このエッセイは、無名……
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価格:
607円
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レビュー件数:
12
/ 評価平均:
★★★★
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4.0
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終わらざる夏 中
著者:
浅田次郎
出版社:
集英社
発売日:
2013年08月29日
片岡の一人息子・譲は、信州の集団疎開先で父親の召集を知る。譲は疎開先を抜け出し、同じ国民学校六年の静代とともに、東京を目指してただひたすらに歩き始めた。一方、片岡ら補充要員は、千島列島最東端の占守(……
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レビュー件数:
41
/ 評価平均:
★★★★
(
4.06
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日輪の遺産 新装版
著者:
浅田次郎
出版社:
講談社
発売日:
2021年10月15日
帝国陸軍がマッカーサーより奪い、終戦直前に隠したという時価200兆円の財宝。それは敗戦を悟った阿南陸軍大臣が、祖国復興のために託した軍資金だった。 戦争は、日本人に何を残したのか。著者にしか書けない、魂……
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価格:
1,122円
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レビュー件数:
4
/ 評価平均:
★★★★
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3.75
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王妃の館 下
著者:
浅田次郎
出版社:
集英社
発売日:
2013年05月29日
ひと癖もふた癖もある「光」と「影」のツアーメンバーたちは、ドタバタ騒ぎとニアミスをくりかえしながらも、それぞれのパリの旅を楽しんでいたーーかに思えたが、ついにツアーの二重売りがバレそうになって、さあ……
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レビュー件数:
108
/ 評価平均:
★★★★
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3.59
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越年歩哨(『歩兵の本領』講談社文庫所収)
著者:
浅田次郎
出版社:
講談社
発売日:
2013年08月09日
大晦日に上番する警衛隊の弾薬庫で、しかも午前零時からの越年歩哨を命じられるなんてひどい話だ。しかも、去年はクリスマス・イブの上番だったのに。宝クジがあたるよりも難しい不運を嘆く赤間に、営内班の強面た……
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価格:
105円
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歩兵の本領(『歩兵の本領』講談社文庫所収)
著者:
浅田次郎
出版社:
講談社
発売日:
2013年08月09日
一週間の後に、私は自衛隊特有の鉄と亜麻仁油の匂いのない自由な世界へと戻っていく。任期満了で退職するのは、正当な権利なのだから。だが除隊前夜、非国民呼ばわりするロートルの坂崎一曹と徒手格闘した私の胸を……
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レビュー件数:
1
/ 評価平均:
★★★★★
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門前金融(『歩兵の本領』講談社文庫所収)
著者:
浅田次郎
出版社:
講談社
発売日:
2013年08月09日
自衛隊員専用の高利貸「青年援護会」から法外な利息で三万円の借金をした。信じがたい安月給、きつい訓練、日課となっている「いわれなき体罰」。好きで入ったわけじゃない自衛隊だけど、一等陸士赤間三郎は思うの……
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入営(『歩兵の本領』講談社文庫所収)
著者:
浅田次郎
出版社:
講談社
発売日:
2013年08月09日
空腹を抱えて彷っていた歌舞伎町で見知らぬオッサンの口車に乗せられ、書類にサインまでしてしまった。明日はいよいよ朝霞駐屯地に行くらしい。米山は市ヶ谷駐屯地の闇の中でしみじみと考える。なぜここに来たのか……
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夕暮れ隧道(『霞町物語』講談社文庫所収)
著者:
浅田次郎
出版社:
講談社
発売日:
2013年08月09日
その夏の僕には、うっとうしい油蝉の鳴声と「ドック・オブ・ザ・ベイ」と、真知子の匂いと、もうひとつ忘れ難い友人がいる。昼も夜も、いつもぼんやりと僕らの後ろにいた二〇歳の同級生鴇田君だ。補修が終わり、学……
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勇気凛凛ルリの色 福音について
著者:
浅田次郎
出版社:
講談社
発売日:
2013年11月08日
ついにとったぞ、直木賞。受賞前後の興奮と戸惑いを綴るエッセイ。爆笑のち涙。やがてじんわり効いてくる! 恋焦がれた直木賞。紆余曲折はあったけど、ついに雪辱、祝受賞。その前後の喜怒哀楽を、ときに格調高く……
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レビュー件数:
12
/ 評価平均:
★★★★
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3.55
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勇気凛凛ルリの色 ひとは情熱がなければ生きていけない
著者:
浅田次郎
出版社:
講談社
発売日:
2016年05月13日
いつかきっとと熱望しながら回り道をして小説家になった著者。遊びも仕事も生活も、当代のベストセラー作家は何を指針に生きてきたのか?ダンディズムの父、映画女優のような母が教えてくれたこと。後輩たちに伝え……
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19
/ 評価平均:
★★★
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活動寫眞の女
著者:
浅田次郎
出版社:
集英社
発売日:
2013年05月29日
昭和四十四年、京都。大学の新入生で、大の日本映画ファンの「僕」は友人の清家忠昭の紹介で、古き良き映画の都・太秦の撮影所でアルバイトをすることになった。そんなある日、清家は撮影現場で絶世の美女と出会い……
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41
/ 評価平均:
★★★★
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終わらざる夏 下
著者:
浅田次郎
出版社:
集英社
発売日:
2013年08月29日
1945年8月15日、玉音放送。国民はそれぞれの思いを抱えながら、日本の無条件降伏を知る。国境の島・占守(シュムシュ)島では、通訳要員である片岡らが、終戦交渉にやって来るであろう米軍の軍使を待ち受け……
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64
/ 評価平均:
★★★★
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シンデレラ・リバティー(『歩兵の本領』講談社文庫所収)
著者:
浅田次郎
出版社:
講談社
発売日:
2013年08月09日
入隊三ヵ月にして出た外出許可。帰隊時間は二十二時、必ず相棒と行動を共にせよーー。だが、佐々木はマミ、今野はチャコに会いに行くために、別行動をとることにした。すがすがしい娑婆の空気。心残りの女。でも、……
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青い火花(『霞町物語』講談社文庫所収)
著者:
浅田次郎
出版社:
講談社
発売日:
2013年08月09日
地下鉄日比谷線の開通とバス路線によって都電廃止が決まり、僕の家の写真館の未来も時代の要請に従うしかなくなっていた。その年のクリスマス・イブの夜、墓地下で、すでにボケはじめていた祖父はライカで、入婿の……
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/ 評価平均:
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雛の花(『霞町物語』講談社文庫所収)
著者:
浅田次郎
出版社:
講談社
発売日:
2013年08月09日
僕が歌舞伎座で目撃したことは、もしかしたら夢なのかもしれないーー。芝居のときにはいつも3階の大向うに席をとっていた祖母はその日、幼かった僕を間に挟んで、品のよい老紳士と大名桟敷に入った。別れ際に渡さ……
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バトル・ライン(『歩兵の本領』講談社文庫所収)
著者:
浅田次郎
出版社:
講談社
発売日:
2013年08月09日
渡辺は娑婆にいたときから腕っぷしには自信があった。自衛隊でもすこぶる優秀。だから和田士長に「かわいがられ」つづけている。惚れたホステスへの純情も踏みにじられた。いつか必ず殺してやるーー。人も鳥も獣も……
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小村二等兵の憂鬱(『歩兵の本領』講談社文庫所収)
著者:
浅田次郎
出版社:
講談社
発売日:
2013年08月09日
物を大切にする軍隊では、たとえ軍手一枚でも亡失は許されない。員数合わせは帝国陸軍以来の伝統なのだ。だが、小村二等兵は補給点検の前夜、大いに青ざめた。新隊員教育隊で支給された半長靴が一足なくなっている……
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脱柵者(『歩兵の本領』講談社文庫所収)
著者:
浅田次郎
出版社:
講談社
発売日:
2013年08月09日
少々頭が足りず、背も足りず、自衛隊の入隊資格を満たしていない佐藤の相棒として、ひよわな大学出の高津は考えざるを得ない。力こそ正義、階級こそ絶対ーーいじめられつづける佐藤と自分を思うとき、そんな自衛隊……
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巻数 1-9
巻数 9-1
タイトル A-Z
タイトル Z-A
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