田中芳樹 - 小説・エッセイ 4

歴史の糸車は破局に向かってまわりつづける。「どちらが勝っても友殺しだ」カルマーンとヴェンツェル、対決の行方は!?　著者渾身の架空歴史小説、完結。 続きを見る

マヴァール皇帝に即位したカルマーンは、内外に敵を抱えたまま、隣国ツルナゴーラ併合に乗り出した。三人の学友や大小の陰謀家たち、それぞれの思惑を抱えて、歴史はさらに加速する。剣戟と権謀に彩られた一大叙事……続きを見る

カナダ目指して飛び立った日本初の旅客飛行船「飛鳥」。ところが、その船内はテロリストが暗躍し、ゾンビが徘徊する非常事態に！　若き考古学者・梧桐俊介とその姪・日記は、難局にいかに立ち向かうのか!? 続きを見る

＜宙峡＞の崩壊を間一髪で防いだエレオノーラの名は、全宇宙中に響き渡った。だがそれは、新たなる策謀と戦いの始まりを意味していた。エレオノーラを＜宇宙を救った英雄＞として利用しようとする反ボスポラス勢力……続きを見る

ついに母の仇である父を追いつめ、商業惑星オルヴィエートの実権を握ったエレオノーラ。だがその代償は大きかった。オルヴィエートは経済大国の地位を失い、いまや誰もエレオノーラの傍にはいない。親友である侍女……続きを見る

惑星消滅まで、残り２３時間！？ 人類が封印したはずの「失われた技術」の暴走は、ラスパルマス星域の量子コンピュータを使用不可能にしていた。 このままでは敵味方ともに、その崩壊に巻き込まれることになる。 ……続きを見る

「ベーリング海峡ダム」をテロリストから守れ。聡明活発な美女クラリスの依頼に隠された秘密とは？　日本人傭兵・古郷とKGBの猛者・マリノフの活躍を描いた、田中芳樹幻の処女長篇。 続きを見る