芦原伸 - 人文・思想・社会 1

戦後、産業構造が変容し、最盛期には4100キロにのぼった北海道の鉄道の約四割が消滅した。そこでは何が失われ、何が残ったのか。紀行作家として鉄道の魅力を伝える著者が廃線跡を丹念に取材し、開拓史、地域の栄枯……続きを見る

朝日新聞系列サイト『朝日マリオン・コム』の人気連載コラム「ぶらり、鉄道散歩」から４０路線を厳選！「道中を楽しむ旅」の本。 続きを見る

『怪談』で知られる小泉八雲こと、ラフカディオ・ハーン。親の愛を知らずに育ち、イギリスから単身、アメリカに渡った彼は、極貧生活の果て、原稿料を稼ぎにルポライターとして来日した。時は明治、鉄道の時代。横……続きを見る

3・11のあのとき、東北地方の太平洋湾岸には多数の列車が走っていた。生死を分かつ瞬間の緊急事態に、運行指令室、乗務員（運転士、車掌）、駅員はどう立ち向かったのか、乗客の不安と恐怖はどう和らいだのかーー……続きを見る

70か国以上を股にして歩いた紀行作家が、世界の都市から辺境に至るまで、食を通してその土地に根差した文化や歴史を紹介する。 続きを見る

その昔、平家の落人が奥日光の山中に隠れ潜み、追っ手を逃れて、この地に身をひそめた。山の民に姿を変え、狩猟に励み、畑を耕し、開拓した。その子孫が今に至った……。東京から車で三時間半足らず、塵垢にまみれな……続きを見る

旅をライフワークとして 40年以上。 本書は、紀行作家であり旅行ジャーナリストでもある著者が、北は北海道・オホーツク海沿岸から南は沖縄・久高島、 さらにカナダ、北太平洋北東部のハイダグワイ島をめぐった“17……続きを見る