バロン　吉元 - 電子書籍 3

名作“柔侠伝”シリーズ第５弾！！柳勘一の息子、勘平は、母・茜が経営する阿蘇山麓の“茜牧場”で妹・静たちとともに働いていた。だが、阿蘇の広大な土地を買収しようと財界の帝王・金殿玉楼の“暁光グループ”が突如現……続きを見る

名作“柔侠伝”シリーズ第５弾！！柳勘一の息子、勘平は、母・茜が経営する阿蘇山麓の“茜牧場”で妹・静たちとともに働いていた。だが、阿蘇の広大な土地を買収しようと財界の帝王・金殿玉楼の“暁光グループ”が突如現……続きを見る

名作“柔侠伝”シリーズ第５弾！！柳勘一の息子、勘平は、母・茜が経営する阿蘇山麓の“茜牧場”で妹・静たちとともに働いていた。だが、阿蘇の広大な土地を買収しようと財界の帝王・金殿玉楼の“暁光グループ”が突如現……続きを見る

島田大サーカスの公演の旅で、勘一少年も熊本を訪れ、空中ブランコでデビューする。が、いきなりの落下で、勘一少年のサーカス人生にも暗雲が立ちこめる。柔道のほうは、ガマ先生こと、村木彦政七段を紹介されて、……続きを見る

この第8巻には、巻頭から番外篇として、『ブル』と『でこんの花』の2作品が収録されている。番外篇とはいえ、この2作品、本篇をより楽しむために、なくてはならない大切な話なので、ぜひご一読を。さて、本編では……続きを見る

道場主に見込まれ、青森の“梵天道場”で合気道の修行をした勘一は、北海道から鹿児島へと巡業の旅をつづける。まだ幼いとはいえ、サーカス団の一員の勘一は、日本中を旅してまわるのも仕事なのだ。けれども、鹿児島……続きを見る

大分で開かれた金鷲旗大会で優勝した鎮西高の柔道部は、熊本には戻らず、そのまま全国高校柔道選手権大会の開催される東京の講道館に向かった。大会へ向けて、練習相手は拓殖大学の柔道部員。ここで鍛えなおして、……続きを見る

第2巻も幼少期の勘一少年の活躍を軸に話はすすむ。父・柳勘太郎もすでに復員済みで、終戦後2〜3年の“焼け跡闇市の時代”に、請われてテキヤ（露天商)の一員となる。母・朝子は、これも人生のアヤで婦人警官となるが……続きを見る

1960年(昭和35年)は、日米安保と九炭(九州炭鉱)争議で、大揺れに揺れた厳しい1年であった。「諸悪追放に敢然と立ち向かう」正義の人、柳勘一もこの二つの闘争には、積極的に関わるようになる。九炭争議では、労組……続きを見る

戦後の混乱と激動の時代を雄々しく、強く、逞しく成長した柳勘一は、昭和33年のこの年、拓殖大学の柔道部員の一員として、過激で熱く、また濃密な青春時代を送っていた。特に“本業”の柔道では、向かうところ敵なし……続きを見る

講道館の矢崎正介はかつて青雲の志に燃え、内務次官・高峰男爵の書生として男爵邸に寝起きし、将来帝大に進み、政治家への道を歩もうとしていたが……。明治から昭和にかけての激動の世相を背景に勘太郎、勘太郎、勘……続きを見る

大正3年6月×日、柳勘九郎出獄。誰ひとりとして迎える者もいない孤独な出獄であった。窒息しそうな長い獄中生活から解放された彼の脳裏に去来するものは……はたして勘九郎の足は自然と矢崎正介の新居へ赴いていた・……続きを見る

『柔侠伝』でお馴染みのバロン吉元が博徒たちの世界を自ら取材し、描き上げた賭博もの短編集の金字塔。1話目の「くりからもんもん」の主人公・富樫文太郎は、東北地方の山村から亡父の戦友を頼りに上京してきた若……続きを見る

明治15年、西郷四郎(17歳)は、福島県の片田舎から青雲の志を抱き上京ーー。巷では自由民権運動の嵐が吹き荒れ、アジア初の近代憲法・明治憲法制定をめぐり、様々な思想が入り乱れたこの時代。正義感に溢れ、情に厚……続きを見る

明治15年、西郷四郎(17歳)は、福島県の片田舎から青雲の志を抱き上京ーー。巷では自由民権運動の嵐が吹き荒れ、アジア初の近代憲法・明治憲法制定をめぐり、様々な思想が入り乱れたこの時代。正義感に溢れ、情に厚……続きを見る

第一次世界大戦がたけなわの頃、一人の青年が横浜港からパリへ渡ろうとしていたーー。彼の名は、長曾我部天平(チョウソカベテンペイ)。一流の画家を目指していたが、たまたまフランス空軍飛行学校の生徒募集のポス……続きを見る

一向に敵艦が現れず、どん亀たちは退屈を持て余していたーー。さて、ここらで乗組員16名を紹介しよう。艦隊・南郷平助ー剛胆で野武士のような男。砲術長・橘薫ー射撃砲撃の名手。先任将校・鮫島譲ーインテリ。水雷……続きを見る

1941年11月20日、日本海軍潜水艦部隊は連合艦隊の先遣として真珠湾をめざしていた。旗艦香取を先頭に潜水母艦に引率されたイ号の精鋭は征く。その遥か後方をイルカのように進む小型の番外潜水艦があった。ドイツ製……続きを見る

灼熱の太陽が燦然と輝く滄海。わがどん亀は再び南洋に帰ってきた。昭和18年9月、今回のどん亀たちの任務は連合軍占領地域のニュージョージア島よりそこに捕虜として収容されている海軍将校4名を救出することであっ……続きを見る

昭和34年12月、九州炭鉱に労働争議が勃発。経営側の1000人の指名解雇に対し、組合側は、無期限ストライキで応じたのだ。石炭から石油エネルギーへの移行が時代の流れとはいえ、働く者達の暮らしや諸権利というもの……続きを見る

講道館からの帰り道、銭湯で思いっきり女風呂の“のぞき”を楽しむ柳勘一。正義感は強いが、結構な女好きというのが、柔道家・柳勘一のもうひとつの姿なのである。とは言え、恒例の秋季紅白試合をめざして…というこ……続きを見る

昭和35年(1960年)の6月15日……アイク訪日反対、岸井内閣打倒、新安保阻止のスローガンのもとに、全学連は国会に突入……。その時に、南通用門で一人の女子学生が虐殺された。樺美智子さんである。協同通信社社会部の……続きを見る

名作“柔侠伝”シリーズ第４ 弾！！昭和37年、4月ーー。21歳になった柳勘一は、梁山泊道場での稽古に余念のない日々を送っていた。ある日、彼のもとに突然、金髪のイタリア美人、アン ナ・デル・ストッパが勘一の恩……続きを見る

名作“柔侠伝”シリーズ第４ 弾！！昭和37年、4月ーー。21歳になった柳勘一は、梁山泊道場での稽古に余念のない日々を送っていた。ある日、彼のもとに突然、金髪のイタリア美人、アン ナ・デル・ストッパが勘一の恩……続きを見る

名作“柔侠伝”シリーズ第４ 弾！！昭和37年、4月ーー。21歳になった柳勘一は、梁山泊道場での稽古に余念のない日々を送っていた。ある日、彼のもとに突然、金髪のイタリア美人、アン ナ・デル・ストッパが勘一の恩……続きを見る

名作“柔侠伝”シリーズ第４ 弾！！昭和37年、4月ーー。21歳になった柳勘一は、梁山泊道場での稽古に余念のない日々を送っていた。ある日、彼のもとに突然、金髪のイタリア美人、アン ナ・デル・ストッパが勘一の恩……続きを見る

名作“柔侠伝”シリーズ第４ 弾！！昭和37年、4月ーー。21歳になった柳勘一は、梁山泊道場での稽古に余念のない日々を送っていた。ある日、彼のもとに突然、金髪のイタリア美人、アン ナ・デル・ストッパが勘一の恩……続きを見る

名作“柔侠伝”シリーズ第４ 弾！！昭和37年、4月ーー。21歳になった柳勘一は、梁山泊道場での稽古に余念のない日々を送っていた。ある日、彼のもとに突然、金髪のイタリア美人、アン ナ・デル・ストッパが勘一の恩……続きを見る

『柔侠伝』でいまだに根強くファンに支持されているバロン吉元が1981〜82年まで「週刊少年チャンピオン」(秋田書店)に連載したのが、この『海の拳』だ。南の島で生まれ育った快男児・海原ケンがこの作品の主人公。……続きを見る

『柔侠伝』でいまだに根強くファンに支持されているバロン吉元が1981〜82年まで「週刊少年チャンピオン」(秋田書店)に連載したのが、この『海の拳』だ。南の島で生まれ育った快男児・海原ケンがこの作品の主人公。……続きを見る