他 - 哲学・思想 1

【解説】 女流歌人の短歌、俳句を鑑賞するための一冊です。 各歌人のよく知られた歌だけでなく、与謝野晶子の歌を鑑賞するための手引として格好な平野萬理の『晶子鑑賞』や、杉田久女による古今の俳句の鑑賞のため……続きを見る

一遍上人が開いたことで知られる時宗（総本山・遊行寺）の法主（ほっす）を務める著者の初めての著書。著者は９４歳という高齢でありながら、教団トップとして全国各地を飛び回り、重責を果たしている。一方で、自……続きを見る

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 知識人とは誰か……続きを見る

古代から親しまれている国民的歌集「万葉集」を、さまざまに親しむためにいろいろな作家たちによる万葉関連の随筆、評論や小説を集めました。 広く親しまれている斎藤茂吉の『万葉秀歌』をはじめとして、１１人の……続きを見る

従来の議論では「話し手の意味」が話し手の意図を通して理解されてきたのに対し、本書ではそれを話し手と聞き手の共同体において生じる公共的な現象として捉える。話し手の心理と深く結びつきつつ、自らの意味した……続きを見る

"前号の刊行から1年が経ちました。この1年間は、多くのクィアにとって地獄のような期間だったと思います。[…]このようななかで開催されるレインボープライドが、スポンサーの顔色を窺うばかりのお祭りに成り下がっ……続きを見る

"レインボープライドに参加して、「ハッピープライド！」と声を掛けられるたびに顔が引き攣る。いや、わかるよ。「ハッピープライド！」というひとが、それぞれいろんな思いでそれをいっているということは、想像……続きを見る

ドイツ観念論と英米哲学をプラグマティズムのうちに統合する壮大な構想で注目を集めるブランダム。本書は、揺籃期から現在に至る様々なプラグマティズム観を照応しつつ、自身の哲学を簡明に披瀝した意欲作である。……続きを見る

ドイツ観念論と英米哲学をプラグマティズムのうちに統合する壮大な構想で注目を集めるブランダム。本書は、揺籃期から現在に至る様々なプラグマティズム観を照応しつつ、自身の哲学を簡明に披瀝した意欲作である。……続きを見る

日本の名詩集シリーズの第4集は、中原中也、高村光太郎、立原道造、伊東静雄、八木重吉の詩集を収録しました。いずれも、当時から広く、老若男女を問わず親しまれている名詩集です。 【収録詩集】 山羊の歌（中原……続きを見る

会話的推意の理論と非自然的意味の分析の哲学者として知られるグライスは、心の哲学、理性論、形而上学といった分野でも多くの業績を持つ。その哲学体系を貫くのは、理性というテーマである。グライスにとって、理……続きを見る

日本の名詩集シリーズの第3集目は、以下の詩集を収録しています。 山村暮鳥の詩は、「おうい雲よ　ゆうゆうと馬鹿にのんきそうじゃないか」や、「たっぷりと春の河は流れているのか」などで、また、上田敏の訳詩集……続きを見る