光瀬龍 - SF 1

《むかしーーそれはおそらく何億年も前のことだろう。太陽という天体があってーー》すべての伝説はこんな風に語られてゆくのだった。三カ月で死者の数二万人。全滅の危機に直面したシティの予想もしない結末とはー……続きを見る

「無の障壁」「勇者還る」など初期宇宙ＳＦの傑作から「アマゾン砂漠」「火星人の道」など東キャナル市連作まで全15篇を収録。 続きを見る

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黒羽郷の多聞寺周辺では、怪事件が続発していた。その日は、賭場で揉め事を起こした男の首が突然落ちるという異常事態が起こった。それだけではない。なんと、男の胴体は自分の首を拾い、血の海の掃除をはじめた!……続きを見る

“ＵＦＯは存在するのか！？”雑誌編集者矢上貢は、ＵＦＯに乗ったという老人の取材を命じられ内心ウンザリ。おまけに怪しげな老人の話は“宇宙人が地球を滅ぼす”という荒唐無稽さ。だが、そのころから各地で頻々と起……続きを見る