池辺葵 - 電子書籍 2

「ステキ」なものは何でも欲しがり、欲しいものは必ず手に入れる、お洒落マダム・広田。ひょんなことから彼女が南洋裁店に興味をもち、市江に仕立てを依頼するが… 続きを見る

今回の依頼人は市江の恩師・泉先生。早くに夫を亡くし、大きな庭を世話しながら一人で暮らしている。そんな彼女から「死に装束」をつくってほしいと頼まれた市江は…。 続きを見る

高校を卒業した直子たちのための服を仕立て上げた市江。そして今から仕上げようとしているのは、パリへ発つ藤井のためのチェスターコート。彼の出発の日が近づくーー。 続きを見る

服にまつわる人々の思いを描き出す、優しい物語ーー。エピローグと、市江と藤井の秘密の約束を描く番外編を収録した最終巻。 続きを見る

直子たちの通う高校の先生・畑中が南洋裁店を訪れた。教師を辞め、町を離れる彼女が仕立てたいというのは、真っ黒なフォーマルワンピースーー。 続きを見る

フランスへの異動が正式に決定した藤井。淡々と静かに準備を続けている日々だ。一方でそれを聞いた市江は、ある服を仕立てることを決意していたーー。 続きを見る

藤井の勤務する丸福百貨店のリフォームコーナーの閉鎖が決まった。リフォームの依頼先であるテーラー橋本の腕を買っている藤井は、何とかしようと画策するが…。 続きを見る

調査会社でアルバイトをしている京子。彼女の楽しみは、牧のお店に飾られた市江のドレスを眺めることだった。経済的な面でも、着こなしの面でも、自分には買えないと諦めていた京子だったが…。 続きを見る

市江の先輩・万智の父親が亡くなった。万智の姉で、海外で暮らしていた八重も帰国してきたが、万智との間には溝がある。そんな中、亡き父が八重に残した布を洋服に仕立ててほしいと万智から市江に依頼が…。 続きを見る

かつての橋本の教え子で、デザイナー・市原。市原の元仲間で、今は袂を分かっているパタンナー・アラキ。そして翔もフランスから帰国。才能あふれる彼らがみな、橋本洋裁教室の展示会に集まって…。 続きを見る

丸福百貨店・藤井が企画して催される橋本洋裁教室の展示会。そこに南洋裁店の初代・志乃の作った服も展示されることに。志乃の作品を保存する衣裳部屋は、市江に古い記憶を思い出させるーー。 続きを見る

南洋裁店の「展示会」に、アラキデザインオフィスの社長で、気鋭のデザイナーの立原が訪れる。服飾について、市江とは真逆の考え方を持つ彼が、市江の服を見て感じたのは… 続きを見る

橋本洋裁教室の展示会で会った市原とアラキと翔。翔の若さに突き動かされるように、彼らは新たなプロジェクトに向けて、前向きに歩き始める。一方、誰かとともに仕事することをあまり好まない市江は…。 続きを見る

市江に相談したいことがあるらしく、藤井が南洋裁店にやってきた。移動する先輩・巽に贈り物をしたいという。その相談に乗る中で、巽という女性を知った市江は…。 続きを見る

市江の町の高校の卒業式が近づき、教員のスーツの直しや生徒のスカートの裾を長くするなどの仕事が市江のもとにやってくる。そんな中、卒業式で弾くピアノを練習する女子高生・のり。彼女には秘めた想いがあって…。 続きを見る

市江のもとに持ち込まれたのは、高価な女性用の着物。持ち込んだ息子は、和服ではなく洋服に仕立て直してくれと言う。会ったことのない人の服は仕立てられないと言う市江だったが…。 続きを見る

市江が企画した南洋裁店での洋服の「展示会」。そこに飾られているドレスのひとつは、夫と離婚して町を離れたさつきが、夫に作ってもらったもので… 続きを見る

焦げ付きで穴が開いてしまったウールのジャケットのお直しの依頼。２０年前に流行った大量生産品で、今では特に価値のなさそうなものなのだが、依頼者はどうしても直してやりたいと言う。それにはある理由が…。 続きを見る

特大ボリュームで贈る第３号。『ハナヨメ未満』（ウラモトユウコ）、『堀居姉妹の五月』（御徒町 鳩）の２大新連載、人気シリーズ『刻待アパートメント』（小川彌生）『腹ペコな魔女 サティーとパールヴァティ』（……続きを見る

中谷美紀主演で実写映画となる『繕い裁つ人』（池辺 葵）。独特の雰囲気を持つ秀作が、ついにフィナーレ！　新連載は、女性弁護士の恋愛観を気鋭がエネルギッシュに描いた『バツコイ』（月子）。他に、主人公たち……続きを見る

丸福百貨店での橋本洋裁教室が終了することに。それを聞いて橋本のもとを訪れた市江は、教室は橋本自身の店で小規模に続けていくと聞いて安心する。しかし橋本の口から衝撃の言葉が…。 続きを見る

先代・志乃の妹、那津がアメリカから帰国した。現役タップダンサーとして本場で仕事をしている彼女だが、最近はあまりうまくいっていないらしい。そんな彼女が市江に伝えた言葉は…。 続きを見る

広田の娘・まなみは母親から与えられる高級な品々を身に着けて育ってきたが、その分自分の欲しいものがないように感じていた。同級生といても、自分が身に着けているものの高価さに引け目を感じてしまう。そんなま……続きを見る

２０１９年最初の「ハツキス」は『バツコイ』（月子）が表紙で登場！　砂後谷が完全にストーカー化、×な展開に拍車が！　サスペンス新連載２話目『リカラフル』（やじま冬美）では、８年間もの時間を奪った事件の……続きを見る

市江の祖母であり先代の志乃が企画した「夜会」。志乃亡き後も市江が受け継いで続けているが、夫婦での参加に限定しているためもあって人数も年々減少し、市江にはその意義が分からなくなり始めていて…。 続きを見る

市江がドレスをつくることになった女子高生たちの一人、直子。彼女の母はクリーニング店で毎日忙しく働いている。彼女は市江に、自分のドレスではなく、母のドレスをつくってほしいと依頼するが…。 続きを見る

●表紙＆美麗巻頭カラーで登場は、2月12日、待望の単行本第2集がでる東村アキコ『雪花の虎』！！ますます頼もしい景虎、今回も、見開きドーンで、シビれるキメゼリフ！！アキコのティータイムも増量です！！●興奮の……続きを見る

完全無料！　全３６作品、総ページ１３００超の大ボリュームでお届けします！　ハツキス・プチキスレーベルの１話目を集めた特別編集版「ハツキス」。『透明なゆりかご』『繕い断つ人』『１７歳の塔』など、掲載さ……続きを見る

「初！」がいっぱいの新マンガ誌「ハツキス」。創刊号は小川彌生の幻想新シリーズ『刻待アパートメント』、こやまゆかり原作、霜月かよ子作画の歴史ロマン大作『ポワソン』、実写映画化決定の東村アキコ『海月姫』……続きを見る

定番商品をつくりたいと言う翔。市原たちだけでなく、市江も巻き込もうと誘うが、市江は乗り気ではない。一方その頃、庄司との結婚式が近づいている牧は…。 続きを見る