夏目　漱石 - 電子書籍 4

いたずらっ子で無鉄砲。そんな坊っちゃんがなんと中学校の先生に!?　赴任した松山の中学校は東京とは大ちがい。バッタ事件からはじまる坊っちゃんのドタバタ教師生活はいったいどうなってしまうのか？【小学上級か……続きを見る

若き代助は義侠心から友人平岡に愛する三千代をゆずり自ら斡旋して二人を結びあわせたが、それは「自然」にもどる行為だった。それから三年、ついに代助は三千代との愛をつらぬこうと決意する。「自然」にはかなう……続きを見る

辛くなったら漱石先生に聞こう！代表作「こころ」が朝日新聞に連載されたのは1914年。それからちょうど百年にあたる2014年、またまた夏目漱石はブームの様相を呈しています。漱石は小説家であると同時に、人生を探……続きを見る

「親譲りの無鉄砲で、損ばかりしている」そんな坊ちゃんが、教師として地方に赴任する。「人間は好き嫌いで働くものだ。論法で働くものじゃない」と、小さな街の学校で様々な騒動を起こしていく。現代社会にも通じ……続きを見る

明治四十三年の盛夏、漱石は保養さきの修善寺温泉で胃潰瘍の悪化から「大きな動物の肝の如き」血塊を吐いて人事不省におちいった。辛くも生還しえた悦びをかみしめつつこの大患前後の体験と思索を記録したのが表題……続きを見る

何度でも読みたくなる名作を美麗イラストに新装！ 明治41年「朝日新聞」に9月1日から12月29日にかけて連載され、翌年5月に春陽堂から刊行された夏目漱石の代表作で、『それから』『門』へと続く前期三部作の一つ。……続きを見る

私が「先生」と呼び、敬愛していた人からの手紙が届く。そこには、親友を欺いて好きな女性を手に入れた罪悪感から、長い間苦しんで自殺を決意した「先生」の想いが綴られていた。 友人、家族・親族、恋人との間に……続きを見る

エゴイズムに苦しむ近代的人間の運命を追求してやまなかった漱石が時として見せた滋味豊かな一面をのぞかせる美しくも香り高い珠玉の短篇。メルヘンと呼ぶべきか、夢幻と名づくべきか、読者を一つの世界にいざなっ……続きを見る

妻お直と弟二郎の仲を疑う一郎は妻を試すために二郎にお直と二人で一つ所へ行って一つ宿に泊ってくれと頼む……。知性の孤独地獄に生き人を信じえぬ一郎は、やがて「死ぬか、気が違うか、それでなければ宗教に入るか……続きを見る

「小生は何をしても自分は自分流にするのが自分に対する義務であり且つ天と親とに対する義務だと思います。天と親がコンナ人間を生みつけた以上はコンナ人間で生きて居れと云う意味より外に解釈しようがない」（書……続きを見る

・『吾輩は猫である』『坊っちゃん』『それから』『こころ』等の代表作をはじめ夏目漱石の作品を年表と共に１０３作品収録。 ・目次は探しやすい五十音順リンク付。 収録内容（略年表＋１０３作品） 夏目漱石略年……続きを見る

『坊っちゃん』は数ある漱石の作品中もっとも広く親しまれている。直情径行、無鉄砲でやたら喧嘩早い坊っちゃんが赤シャツ・狸たちの一党をむこうにまわしてくり展げる痛快な物語は何度読んでも胸がすく。が、痛快……続きを見る

三十七歳から初小説『吾輩は猫である』を執筆、以降、満四十九歳で逝去するまでのわずか十余年間に、日本近代文学の礎となる数多の傑作を著した漱石夏目金之助。「修善寺の大患」で垣間見た「死」の後に綴った二随……続きを見る

1914（大正3）年4月20日〜8月11日まで、朝日新聞に連載。「こゝろ」[文字遣い種別]新字新仮名[底本]こころ[出版社]集英社文庫、集英社[初版発行日]1991（平成3）年2月25日 続きを見る

明治38（1905）年1月、「ホトトギス」に発表。8月まで、同誌に連載。「吾輩は猫である」[文字遣い種別]新字新仮名[底本]夏目漱石全集1[出版社]ちくま文庫、筑摩書房[初版発行日]1987（昭和62）年9月29日 続きを見る

「坊っちゃん」[文字遣い種別]新字新仮名[底本]ちくま日本文学全集　夏目漱石[出版社]筑摩書房[初版発行日]1992（平成4）年1月20日 続きを見る

[文字遣い種別]新字新仮名[底本]夏目漱石全集10[出版社]ちくま文庫、筑摩書房[初版発行日]1988（昭和63）年7月26日 続きを見る

中学教師苦沙弥先生の書斎に集まる明治の俗物紳士達の語る珍談・奇譚、小事件の数かずを、先生の家に迷いこんで飼われている猫の眼から風刺的に描いた、漱石最初の長編小説。江戸落語の笑いの文体と、英国の男性社……続きを見る

明治41（1908）年1月1日から4月6日まで、91回にわたって「朝日新聞」に連載。[文字遣い種別]新字新仮名[底本]夏目漱石全集4[出版社]ちくま文庫、筑摩書房[初版発行日]1988（昭和63）年1月26日 続きを見る

「硝子戸の中」[文字遣い種別]新字新仮名[底本]夏目漱石全集10[出版社]ちくま文庫、筑摩書房[初版発行日]1988（昭和63）年7月26日 続きを見る

[文字遣い種別]新字新仮名[底本]夏目漱石全集10[出版社]ちくま文庫、筑摩書房[初版発行日]1988（昭和63）年7月26日 続きを見る

明治43年（1910年）3月1日〜6月12日まで朝日新聞に連載。「門」[文字遣い種別]新字新仮名[底本]夏目漱石全集6[出版社]ちくま文庫、筑摩書房[初版発行日]1988（昭和63）年3月29日 続きを見る

[文字遣い種別]新字新仮名[底本]硝子戸の中[出版社]角川文庫、角川書店[初版発行日]1954（昭和29）年6月10日 続きを見る

大正5（1916）年5月26日〜12月14日まで、188回にわたって朝日新聞に連載。未完。「明暗」[文字遣い種別]新字新仮名[底本]夏目漱石全集9[出版社]ちくま文庫、筑摩書房[初版発行日]1988（昭和63）年6月28日 続きを見る

[文字遣い種別]新字新仮名[底本]夏目漱石全集10[出版社]ちくま文庫、筑摩書房[初版発行日]1988（昭和63）年7月26日 続きを見る

ブルフィンチ（Thomas Bulfinch）の "THE AGE OF FABLE"（1855）の抄訳を、「伝説の時代」という題名で出版することになった野上弥生子が、夏目漱石に頼んで書いてもらった序文。「伝説の時代　神々と英雄の物語」……続きを見る

数ある夏目漱石の作品のなかで、最も広く、万民に読まれているのは「坊ちゃん」であることには、間違いない、漱石の松山中学の教師体験を下に生き生きと書かれる、登場人物たち、芝居、映画、ドラマ、あらゆる時代……続きを見る

[文字遣い種別]新字新仮名[底本]夏目漱石全集10[出版社]ちくま文庫、筑摩書房[初版発行日]1988（昭和63）年7月26日 続きを見る

[文字遣い種別]新字新仮名[底本]夏目漱石全集10[出版社]ちくま文庫、筑摩書房[初版発行日]1988（昭和63）年7月26日 続きを見る

「それから」[文字遣い種別]新字旧仮名[底本]漱石全集　第六巻[出版社]岩波書店[初版発行日]1994（平成6）年5月9日 続きを見る