桐刻 - ライトノベル 1

コンビニの前で「拾う」「拾われる」という出会いから、ついに結婚に至った克樹と麻友。だが、変わったのは書類上の関係性だけで、いちゃいちゃラブラブは変わらないどころか、ますます温度を上げていくばかり。お……続きを見る

●本作品はオシリス文庫『旦那様、姫騎士様はツンデレってやつですよ、ふぁいと♪』既刊３巻に加筆修正を加え、書き下ろし番外編と描き下ろしカバー、挿絵を追加したものです。●[DX版]特典：書き下ろし番外編「こん……続きを見る

克樹は前から思っていた……麻友にはマイクロビキニが似合うって！思いつきで極小水着をプレゼントされてドン引きする麻友だったが、克樹の押しに負けてしぶしぶ着替えを──。「写真撮っていいか？」「絶対にイヤです……続きを見る

30年に一度、マウルス国で開かれる剣術大会の優勝者がハルキ・ヤシロに決定した。勝者を讃えるため、女王の前で膝をついたハルキ。優勝者への褒美はなんと、女王の娘・ユアンだった!?「…………はい？」声を合わせて同……続きを見る

「私たちはふたりを選んでほしいんだよ」「普通じゃないけど、恋愛は自由だよ」あっけらかんとそんなことを言うふたり。なんだか頭が痛くなってきた。「で、どうだい。私たちふたりと」「同時につき合っちゃう？」……続きを見る

女王と、女王に仕える騎士団が統治するマウルス国。結婚してはや３ヵ月が過ぎたユアンとハルキだけど、有力貴族が若奥様に言い寄ったりとなかなか落ち着かない。ときにツンツン、ときにデレデレする日々を過ごして……続きを見る

コンビニの自販機の隣で家出少女らしきものを拾ってから２ヵ月。俺たちは共同生活を続けている。俺、比良克樹（ひらかつき）が帰宅してドアを開けるとそこには裸エプロン姿の麻友（まゆ）が立っていた。どうして麻……続きを見る

恋愛なんてクソだという信念を持ちながら、就職氷河期のあおりを受けて結婚相談所勤めを余儀なくされた八島誠吾（やしませいご）。そんなある日、会社のグループの令嬢、阿賀嶺玖音（あかみねくおん）が社会勉強の……続きを見る

迷子の男の子・空弥とのつかの間の同居も終わり、もとのふたり暮らしに戻った克樹と麻友。麻友は疑似家族のような生活が忘れられないみたいで、ときどきうわの空だったりする。そんなこんなで夏を迎え、克樹の働く……続きを見る

家出少女らしきものを拾った。コンビニの煙草の自販機の隣で。彼女は「拾ってください」と書かれたダンボール製の手作り札を首から下げていた。このままでは犯罪に巻き込まれると考えた主人公・比良克樹（ひらかつ……続きを見る

「私たちふたりと」「同時につき合っちゃう？」とんでもない愛の告白を双子の姉妹からされて、ふたりと恋人になった大学生のキョウ。下着を買いに行ったり、自宅でまったりすごしたり、プールデートに行ったり。恋……続きを見る

「克樹（かつき）さん、ひどいです！　共に歩むと誓ったことは嘘だったんですか!?」「お、おい……いきなりなんだよ……。なにが届いたんだ」克樹の人格改変事件も無事解決した６月のある日、ふたりが住むアパートに麻……続きを見る

穏やかな春の日常。俺、比良克樹（ひらかつき）は麻友（まゆ）のために印刷会社で働き始めた。しかし同人誌の原稿チェックをするたびに性欲は募るばかり。とうとう麻友の黒ストッキング姿に欲情して足でしごいても……続きを見る

「ま、待て！　実際に“したい”わけじゃない！　あくまでプレイのひとつとしてだ！」愛しい麻友に通報されかけたので、必死に弁解した克樹。なぜエロ願望を無意識につぶやいてしまったのか…。「……まぁ、たしかに。……続きを見る

「あ、待ってください。ネクタイ曲がってますよ」共同生活中の家出少女、麻友（まゆ）は、俺がせっかく締めたネクタイの結び目を指でほどき、整えた。「えへへ、こうやってるとまるで新婚さんみたいですね」「お、……続きを見る

本田沙也加は、沢渡恭一朗に告白をした。恭一朗は妻と死別した過去があり恋愛から距離を置いていたが、沙也加の真剣な気持ちに触れ「ちゃんと自分と向き合って答えを出す」と返した。それから2週間。変わりなく続……続きを見る

仕事が終わり帰宅した直後、怒気を発する愛しい麻友に正座をさせられた。「私はえっちな本を買っていることに怒っているわけではありません」「どうしておっぱいの大きな女の人ばかりなのかということです」「克樹……続きを見る

「おにーさんは、悪いおにーさん、ですか？」　雪が降るなかティッシュ配りをしているメイド喫茶のメイドをなんの気なしに手伝った結城蒼介に、メイド姿の音無朱音がたずねた。「そーだよ。俺は悪いおにーさんだよ……続きを見る

母との関係を修復したい麻友は、じっくり話をするべく母を温泉旅行に誘う。母は、麻友に謝りたい、謝る時間がほしいと考えていたため、誘いを快諾する。　同行した克樹は、麻友と母が話を切り出すタイミングをうか……続きを見る

恋愛なんてクソだという信念を持ちながら、就職氷河期のあおりを受けて結婚相談所勤めを余儀なくされた八島誠吾（やしませいご）。そんなある日、会社のグループの令嬢、阿賀嶺玖音（あかみねくおん）が社会勉強の……続きを見る

その日に籍をいれると約束した、学校卒業の日が迫ってきた3月。克樹は麻友の異変に気がついた。「なぁ、麻友……もしかして俺たちの披露宴を開きたいのか？」なんでも素直に話すようになった麻友は「披露宴、やって……続きを見る

俺の脚のあいだにすわりながら、麻友はこくこくとビールを飲んだ。　飲んでいるものは酒だけど、その仕草は無邪気な子供のよう。　艶めく黒髪は撫でるたびに手に馴染む。　うしろから抱きしめるような姿勢のせいで……続きを見る

「あれ、ちょっと待ってください」　麻友は“あること”に気づいた。部屋掃除をしていると見つかる克樹のエロ本には、“ある属性”がやたらと散見されることに。「……どれほどの効果があるのか、検証する必要があるよう……続きを見る

無気力な日々を送るフリーターの比良克樹はある日、家出少女らしきものを拾った。麻友と名乗る少女が首から「拾ってください」と書かれた札を提げ、佇んでいたのだ。面倒だと思いながらも、犯罪に巻き込まれること……続きを見る

「3、2、1、ゼローーーーっっ!!」　時計を放り投げた麻友が天井に向かって大きくガッツポーズをしていた。「やりました、ついにこのときを迎えました……！　ああ、ついに私もその甘美な液体で喉を潤すことができる……続きを見る

ーーアリスは言った。その恋は幻だよと。「不思議の国のアリス」を主な演目にしている演劇部でアリス役を務める鏡優希（かがみゆき）は、今日も同性からの告白を受けていた。相手の言う「恋」というものがアリスと……続きを見る

偏った恋愛感を持ちながら結婚相談所で働く八島誠吾（やしませいご）。そんな彼は現在、会社のグループの令嬢、阿賀嶺玖音（あかみねくおん）と高校からの腐れ縁で同僚の葛城杏（かつらぎあんず）による恋愛争奪戦……続きを見る

幼い頃、魔物から救ってくれた騎士に憧れて入学した騎士養成学園。この世界では、行使者〈フォーアラー〉と呼ばれる武器を使う者と、召喚者〈アウスバーン〉と呼ぶ武器を生成する者のペアで一組の騎士とされている……続きを見る

社会勉強の一環として入社した会社のグループの令嬢、阿賀嶺玖音（あかみねくおん）と半強制的に恋愛することになった八島誠吾（やしませいご）。ところが今度は、高校からの腐れ縁であるはずの葛城杏（かつらぎあ……続きを見る

余命宣告を受け、無意識のうちに小さな神社にたどりついた逢坂恭弥（おうさかきょうや）。雪まで降り始めこのまま人生が終わりを迎える──そう思いながらまぶたを閉じた瞬間、ゴツンゴツンと無理やり叩き起こされた……続きを見る